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【横浜】食品ロス削減に取り組んだ「神奈川朝食」誕生、オールデイブッフェ「コンパス」にて提供

2021年04月13日 17時30分更新

 横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズはオールデイブッフェ「コンパス」にて、地産地消の良質食材を使った「神奈川朝食」を提供している。

 コンパスの朝食ブッフェは和洋中のバリエーション豊かな品数を取り揃えることをベースに、老若男女問わず楽しめるメニューとしている。とくに環境にも配慮した食材を使用することにも目を向け、地産地消を考慮した農畜水産物やそれらを使用した加工品など県を代表する特産品を組み合わせたオリジナリティー溢れるメニューを用意。

 フレッシュサラダに使用する野菜選びにはシェフ自らが横浜市内の契約農家に足を運んで季節に合わせた新鮮な野菜を選定。メニューに取り入れているレストランとして「よこはま地産地消サポート店」に登録し、市が推奨する「横浜農場」の取り組みに賛同。ヤサイクルと共同取り組みを行なう「自立循環型食品リサイクルループ=ヤサイクル」を2008年より導入し、食品ロス削減のために、ホテル館内で堆肥化した食品資源で栽培された三浦産のエコ野菜も積極的に使用している。

 なお、これらの活動については、2021年3月31日に発表された第2回「横浜市SDGs認証制度 Y-SDGs」にて上位となる「Superior」の認証の獲得にも繋がっているという。

 さらに、「かながわブランド」として登録される「湘南しらす」「三浦のだいこん」「かながわのカマス」「かながわのわかめ・アカモク」「湘南そだち米 はるみブレンド」をはじめ、県産品として国内でも名高い「大山とうふ」や「小田原の梅干し」、横浜中華街の老舗店「大珍楼の豚肉焼売」といったメニューも随所に取り入れ、地元神奈川の食の魅力を横浜ベイシェラトンから発信するとしている。

 オールデイブッフェ「コンパス」は横浜ベイシェラトン ホテル&タワーズ2F。全50種類以上の朝食メニューに県産のこだわりメニューを取り入れており、提供時間は7時~10時(L.O.9時30分)。価格は税込み3751円。

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