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【連載】話題沸騰の横浜髙島屋「ベーカリースクエア」。行列必至の人気商品、看板商品をご紹介!

2021年04月26日 13時30分更新

 皆さん、こんにちは。横浜髙島屋の店長をしております青木和宏です。

 「食料品フロア1.5倍増床計画」がついに完了し、3月にグランドオープンを迎えた横浜髙島屋の食料品フロア「フーディーズポート」。新しく誕生した「国内最大級のデパ地下」の中から、前回は早くも話題沸騰の「ベーカリースクエア」をご紹介。なかでも、地元神奈川のパンを日替わりで約30ブランドずつ展開する「KANAGAWA BAKERs’DOCK」にフォーカスしました。

 前回の記事はこちら。

【連載】国内最大級のデパ地下がついに完成! 約40ブランド・約500種類のパンを集めたコーナー誕生

※過去の連載記事はこちら:LOVE YOKOHAMA! ヨコタカ店長が語る横浜の楽しみ方

 今回は「ベーカリースクエア」内のそのほかの人気ブランドの看板商品を、私自身の視点で取り上げていきます。約40ブランド・約500種類のパンをラインアップしているこの「ベーカリースクエア」。「どれを買ったらいいのか、悩んでしまう」という方はぜひ参考にしてください。

 まずは、開店と同時に行列ができる「ジュウニブンベーカリー」。こちらの看板商品は、テレビの情報番組で人気ランキング1位として紹介された「風船パン」(346円)。水分多めにバターで包み込むこのパンは、焼き上げる際に生地の水分が水蒸気となって風船のようにふくらみます。ふわもちの食感とバターの香りがたまりません。私も大好きな一品です。

 お昼過ぎには完売になってしまう人気商品が「Bon Vivant(ボンヴィボン)」の生クリームあんぱん(195円)。パンとあんと生クリームは各々20gずつと絶妙なバランス。元々はあんこが苦手だったというシェフが生み出した、まさに逸品です。

 代官山の人気店「MAISON-ICHI(メゾンイチ)」の看板メニューは「いちじくとピスタチオ」(292円)。香り、味わいともにこの2つの相性は抜群。朝食はもちろん、お料理にも合わせてみたくなります。

 地元・横浜元町の「ブラフベーカリー」はどのパンもおすすめですが、社内スタッフにもリピーターが多いのが「キャロットケーキ」(1g2.4円)。クリームチーズも絶妙で、これはやみつきになること間違いなしです。

 「萌え断」という言葉で表現される、「断面の美しいサンドイッチ」が人気の「FARO(ファーロ)」。こちらの一番人気は「サバ オリーブ」(670円)。サバを使うという意外性に驚きましたが、白ワインに合わせてみたところ、これが大正解でした。

 「SHIGERU KITCHEN(シゲルキッチン)」の看板メニューは、創業50年の東京柳橋の老舗焼鳥店「鳥茂」の人気商品つくねを、浅草の老舗ベーカリー「ペリカン」の食パンではさんだ「Torishige Tsukune」(1491円)。私もよくランチとしていただく事がありますが、肉汁があふれだすジューシーな味わいで、食べ応え満点です。

 幅広いニーズにしっかり応え、新商品も毎月リリースしている「サンジェルマン」では、「神奈川県産牛乳の食パン」(540円)、「横浜薄皮あんパン」(281円)など、ここでしか買えない「横浜限定」のパンも要注目です。

 「パンのテーマパーク」「横浜新名所」など、さまざまな表現で話題にしていただいている「ベーカリースクエア」。朝食はもちろん、ランチやホームパーティー、お酒との組み合わせなど、さまざまなシチュエーションにあわせて、お気に入りの逸品を見つけてみてください。 私も日々新しい発見をしているところです。

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文/青木和宏(あおきかずひろ)

 1965年生まれ。1987年株式会社髙島屋入社。2017年より横浜髙島屋店長。
 趣味は、横浜の街歩き。横浜西59の楽曲「LOVE YOKOHAMA」では作詞を担当。

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