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【連載】ぶらハマコ企画「開港の道」を歩いてフォトジェニックなよこはま📷✨を探せ

2021年07月08日 10時30分更新

 こんにちは~♪ 横浜市観光公式サイト「横浜観光情報」の公式ツイッターのメインキャラクターを務めるハマコです◎ イマドキの横浜を「ハマコ」目線でほぼ毎日つぶやいています。よかったら、ハマコのツイッターをフォローしてね~❤

 前回の記事はこちら。

【連載】横浜でとれた新鮮な食材をふんだんに使った、ココロもカラダも喜ぶ薬膳フレンチはいかが?

 さて、皆さん。「開港の道」って知ってる??

 JR「桜木町」駅前から汽車道、新港地区、さらには山下公園、港の見える丘公園までつながる約3.2キロの散策ルートが整備されています。散策ルート上には、帆船が描かれたデザインの丸いプレートが埋め込まれていて、これを目印にしながら歩くと、横浜の港エリアや歴史的建造物を楽しみながら、散策することができるんです。これが、「開港の道」。

 「赤レンガ倉庫」や「山下臨港線プロムナード」などが今から約20年前の2002(平成14)年に整備・公開されたのを機に、設定された散策ルートなんだって!

「開港の道」はこの帆船マークが目印!

 「開港の道」を歩くと、海や歴史的建造物をはじめ、素敵なフォトスポットにもたくさん巡り合えるので、お散歩やちょっとした横浜観光おすすめのルートなんだよ✨

 今回は、ルートの中間地点(?)の山下公園から桜木町駅前までをハマコが実際に歩いてみたので、写真と共に紹介するね!

 まずは、大さん橋寄りの入口から山下公園に入って左に進むと見えてくるのがこの標識。

 立体遊歩道へ続く坂道を上ります。

山下公園の入口

この標識と案内板が目印

この坂を上るとどんな景色が待っているのかワクワクしちゃうね♪

坂を上るとビルの隙間からみなとみらいの景色が見えてきました!

 この立体遊歩道は「山下臨港線プロムナード」って言うんだよ。

 山下臨港線プロムナードは、横浜ハンマーヘッドや横浜赤レンガ倉庫などがある新港地区と山下公園を結ぶ約500メートルの遊歩道。かつて、貨物列車が運行していた山下臨港線跡を利用して建造された道なんだって。

山下公園側を振り返ると横浜ベイブリッジや横浜港が一望できるよ。海風が気持ちいいね~🌞

帆船マークを発見! 赤レンガまでは500m!

 大さん橋の入口までくると階段が見えてきたので、一旦ここで降りてみるね~

 階段を降りると高架脚に昔の横浜港を発見! 1870年ごろと(左)と1910年ごろ(右)の横浜港らしいよ。

 高架脚を通り越して、象の鼻パークの方へ進むと・・・

 緑のツタが印象的なアパレルショップが見えてきたよ!

 さらに海側へ回ると、印象的なブルーの壁とイカリが飾られた壁が。

 こんな壁を背景に写真を撮ったりしたら、素敵な仕上がりになりそうだね✨

 山下臨港線プロムナードに戻って赤レンガ倉庫方面に進んで行くと、左手には象の鼻パークの向こうにキング(神奈川県庁)とクイーン(横浜税関)が同時に臨むことができます。(ジャックどこ~?)

 右手には「横浜赤レンガ倉庫」と何かを建設中のクレーンが印象的なみなとみらいの景色が一望できます。ここから、みなとみらいの夜景を撮影したらきっと素敵な写真が撮れるんだろうね~✨✨

 山下臨港線プロムナードもそろそろ終盤。創建110周年を迎えた「横浜赤レンガ倉庫」を横目に、赤レンガパークへ進みます。

横浜赤レンガ倉庫側の「山下臨港線プロムナード」の入口

創建110周年を迎えた横浜赤レンガ倉庫。散策ついでに寄り道するのも楽しいよ😊

 赤レンガパークで、なにやら遺構を発見!

 これは1914(大正3)年に建てられた税関事務所の遺構なんだって。

 当時はレンガ造りの3階建て、ゴシック様式の建物で、ガス暖房や電気設備も完備されていたのだとか。1923(大正12)年の関東大震災で床や屋根が焼失したため、復旧されないまま埋め戻されていたのを、赤レンガパーク整備工事の際に発見され、現在は花壇として利用されているのだそう。

 さらに赤レンガパークを進んでいくと…

 これは…駅ですね!

 これは1911(明治44)年につくられた「旧横浜港駅プラットホーム」だそうです。現在は休憩場所として利用されているそう。ちょっとした舞台のような、レトロなプラットホームに立って写真を撮れば、SNS映え間違いなしの写真が撮れそうですね~。

 さて、開港の道ルートからは少しそれるけど、赤レンガパークの奥に進むと、建物のあちらこちらにフォトスポットがあり、建物全体がフォトジェニックな商業施設「MARINE & WALK YOKOHAMA(マリーン&ウォーク ヨコハマ)があるので、少し寄り道してみたよ✨✨

 ここは、海沿いの倉庫街に街路をつくるという発想から、海と緑をシームレスにつなぐことによって生まれたオープンモールなんです。外国のどこか海沿いの街にいるような素敵な景色と雰囲気が楽しめるよ✨

 壁面に描かれた翼は人気のフォトスポット。翼の間に立って写真を撮ると…とっても素敵な写真に仕上がるから試してみてね♡

この角度から眺めるヨコハマ グランド インターコンチネンタル ホテルも新鮮だね✨

 それではマリーン&ウォーク ヨコハマから円形の歩道橋「サークルウォーク」を渡って、「横浜ワールドポーターズ」へ向かいます。

「サークルウォーク」の名のとおり、円形の歩道橋です。よく見ると近未来的な建造物ですね~

サークルウォークからはタワークレーンが連立する光景が。重機好きの男子にオススメ✨

 横浜ワールドポーターズに着いたら、2階のデッキストリートから正面ゲートへ向かいます。

デッキストリートの柱にも「開港の道」のプレートが埋め込まれています✨

 横浜ワールドポーターズの正面入口に着きました。

「横浜ワールドポーターズ」正面入口2階からはみなとみらいのこんな写真が撮影できるよ📷✨

 それでは汽車道から桜木町駅方面へ目指すよ~。(ゴールまであと少し!)

 赤レンガ方面を振り返ると、「ナビオス横浜」のフレームのような空洞から横浜赤レンガ倉庫がチラリ✨ ここも素敵なフォトスポットになりそうです📷✨

 そして、手前には今年開業したばかりで、“日本初”の常設都市型ロープウェイ「ヨコハマエアキャビン」の駅舎もあります。

汽車道から臨むヨコハマエアキャビン。スタイリッシュなキャビンが街の風景に溶け込んでいます✨

汽車道にも帆船マーク…だと思われるプレートが。老朽化で識別できません💦

中央に写っているのは、1907年に製作され、1909年に架設された100フィートの複線トラス橋。貴重な遺構なんだって。蔦の生え方がフォトジェニック📷

 100年以上も前に製作された遺構と、今年完成したロープウェイ。さらに、みなとみらいの高層ビル群とさまざまな年代の建造物の対比が素敵な一枚が撮れそうですね~📷✨

ここからの景色は水面に写る夜景が素敵に見えそうなので、夕方から夜にかけての夜景撮影がオススメかも🌙📷

 汽車道を抜けて、桜木町駅へと向かいます。

 あ! 交差点では水陸両用バスのスカイダックに遭遇♪

元気にいってらっしゃ~い♪

 横断歩道を渡って、桜木町駅に到着です。

 いかがでしたか~? 横浜の海や遺構、歴史的建造物や最先端のアトラクションまで、「開港の道」を通して、さまざまな横浜の風景を楽しむことができたよ。

 途中で休憩したり寄り道しながら、お気に入りのスポットや視点を見つけて写真を撮ってみるの、とっても楽しかったです✨😊

 これからの季節は暑くなるので、こまめな水分補給や熱中症に気をつけながら、ぜひ「開港の道」を楽しんでみてね~。

 いつかまた、山下公園から港の見える丘公園までの「開港の道」ルートも歩いてみようと思うので、「ぶらハマコ」第2弾もお楽しみにね♪

山下公園も「開港の道」ルートになってるよ~

 もっと、春の横浜のイベントについて知りたい方はぜひ、こちらのサイトもご覧ください。

 横浜観光情報特設サイト 「春の横浜特集 2021年版」

 それでは次回もお楽しみに~!

文/ハマコ

横浜観光コンベンション・ビューローが運営する、横浜市観光公式サイト「横浜観光情報」公式ツイッターを運営しています。横浜の最新情報や、おすすめのイベント情報、地元ネタなど、イマドキの横浜を「ハマコ」目線で日々取材し、情報発信しています! 趣味はカフェ・パン屋巡りとショッピング。是非、フォローしてね~♪
https://twitter.com/hamako_yokohama

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