love walker ロゴ

  • Xアイコン

【横浜DeNAベイスターズのこぼれ話】選手に聞いた「兄貴的存在の選手」教えてください!

 3月22日に発売されたムック本「横浜LOVEWalker 2022」では、最下位からの巻き返しを誓う横浜DeNAベイスターズを特集。選手の素顔に迫る「あれこれ総選挙」企画では、20名以上の選手に聞き取りを行いましたが、誌面では掲載できなかった分を2回に分けて大公開! 前回の「今、ハマっているもの」に続く第2弾は、「兄貴的存在の選手」です。まずは大学の先輩後輩というこの2人からスタート!

■坂本裕哉→東克樹

立命館大の1年先輩後輩。同じサウスポーということで、東選手(右)の投球は大いに参考にしたという坂本選手(左)

「僕にとっての兄貴的存在は東さんです。大学(立命館大)の1年先輩なので、入団する時も心強かったです。大学時代の東さんは後輩から恐れられるキャラでした。僕は相部屋だったので仲良くさせてもらっていましたが、他の同級生は『東さん、怖くてしゃべれん』って。今は子供がかわいいみたいで、それはそれは丸くなられていますけど(笑)」(坂本)

 その東選手が兄貴的存在と慕う人がこの人。

■東克樹→三上朋也

大学社会人経由でのプロ入りした三上選手。大学(法政大)、の後輩に三嶋一輝選手、石田健大選手がいる。33歳でチーム最年長投手となった

「三上さんですね。僕ら年下の発言や行動を、大人の目線で助言してくれます。それだけ見ていてくれている証拠。本当にありがたいです」(東)

 もう一人、三上選手をちょっと違った視点から“兄貴的存在”と認めるのが伊藤光選手。

「僕の兄貴的存在は大和さんと宮﨑(敏郎)さんですが、ここはあえて同級生の三上を推したい。いい時も悪い時もメンタルが一緒。切り替えが早いというか。若い投手が多いチームには必要な存在です。考え方や取り組み方は人ぞれぞれだけど、打たれても抑えても変わらないあの姿から、若い投手は学ぶことは多いはず」(伊藤光)

 その伊藤光選手を尊敬しているのが、益子京右選手。ほかにも戸柱恭孝選手、大和選手、細川成也選手も兄貴分として慕っているとのことでしたが、ここは伊藤光選手に絞らせてもらいます。

■益子京右 → 伊藤光

同じキャッチャーというポジションながら、伊藤光選手(右)は「益子(左)にキャッチャーのことで質問されたら、わかる範囲では答えるようにしています」とオープン

「お世話になっている先輩。自分に対してしっかり怒ってくれる。人としても野球人としても目標にしている方です。自分もこういう先輩でありたいと思います」(益子)

 ちなみに伊藤光選手の益子評は「お調子者だけど、一線は越えない。ちゃんと周囲の空気を見ている。ここは盛り上げようというときはするし。あ、でも僕には一線どころか何線も越えてるかも(笑)」

 兄貴的存在を越えて“尊敬”の域に達しているパターンも。

■知野直人→桑原将志

1月の自主トレを桑原選手(右)と行った知野選手(左)。生活を共にすることで、野球に対する意識の高さを感じたよう

「野球の面、私生活、人間関係の構築の仕方、すべてにおいて尊敬しています。いやなことはいやだと意思表示できる。周囲に流されない人です」(知野)。

 桑原選手は知野選手、田部隼人選手を連れて、館山で一緒に自主トレをしています。桑原選手も2人のことを「素直で一生懸命。かわいいい後輩」と話しています。

 一方、お互いを兄貴的存在、弟的存在と認め合うのがこの2人。

■中山虎大→京山将弥

2人にはゲームやアニメという共通の趣味でもつながっている。京山選手(右)いわく、「僕は話題になる王道系のアニメが好きですけど、中川(左)はオタク系です(笑)」とのこと

「京山さんは何も言わずに話を聞いてくれる。迷っている時に相談すると、いつも真剣に聞いてくれる兄貴的存在です」(中川)

「弟的な存在なのは中川。しゃべり出したら止まらない人です。しかもしょうもない話です(笑)。でも野球に対して真面目だし素直です。かわいいヤツです」(京山)

 中川選手になんでも相談される京山選手が「なんでも相談できる」と信頼を寄せるのが伊勢大夢選手。ちなみに伊勢選手は、京山選手の影響でゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」を始めたそうです。

■京山将弥→伊勢大夢

3年目にして兄貴としての風格が。ちなみに明治大の1年後輩、入江大生選手も伊勢選手を兄貴的存在に上げている

「伊勢さんは、僕にとってなくてはならない存在。家族のような存在です。野球だけじゃなくて、いろんな相談や話ができる人です」(京山)。

 そういえばキャンプ直前に新型コロナ陽性判定を受けた京山選手の自主隔離期間に、伊勢選手がオンラインゲームに誘うなどフォローしていたとの報道もありました。

 その伊勢選手にとっての兄貴分なのが三嶋一輝選手。同じリリーフという立場で、ブルペンで一緒にいることも多いからでしょうか。

■伊勢大夢→三嶋一輝

中継ぎ、抑えとブルペン経験豊富。「どんな場面でも腕を振り切るだけ」と頼もしい存在

「自分にとっての兄貴的存在は、自主トレも一緒にさせていただいた三嶋さん。ビハインド(負けている状態)で登板する時でも、『お前にとってはチャンスなんだぞ』と言ってブルペンから送り出してくれます。普段は他愛もない話もしていますが、応援していただいていると感じます」(伊勢)

 三嶋選手を慕う、もう一人の選手が砂田毅樹選手。

「一番慕っている先輩です。同じリリーフという立場の先輩で、三嶋さんのいい時も苦しい時も見てきたし、自分のそういう姿も知ってもらっている。一緒に乗り越えてきたという思いがあるし、支えてもらっているという感謝の気持ちが強いです」(砂田)

 昨年までリリーフとして活躍した石田健大選手も、同じリリーフの大先輩を慕っていました。

■石田健大→田中健二朗

田中選手(右)は2019年に受けたトミー・ジョン手術のリハビリに専念するために、2020年シーズンまで育成契約に。2021年9月の阪神戦で一軍公式戦復活登板、4月19日に1363日ぶりの勝利投手となった

「健二朗さんですね。同じ左腕でリリーフという役割だったので、一緒にいる時間も長かったですから。プロ野球人生を長く続けられているので、いろんな話を聞かせてもらっています」(石田)

 最後に、兄貴的存在として最も多く名前が挙がった選手を紹介。それはこの人です。

■大和

2017年オフに阪神タイガースからFA移籍。2021年に海外FA権を取得したが、「このチームで優勝したい」と宣言残留

・桑原将志より

「ロッカーが隣なので、よくいろいろな話をします。本当に周囲が見えている人だなと思います」

・宮﨑敏郎より

「大和さんですね。野球のことから普段のことまでなんでも相談できる」

・濱口遥大より

「藤田(一也)さんに次ぐ年長者でもあるし、大和さんじゃないですかね。とにかくあたたかい人で、アドバイスもいろいろしてくれます。そういえば横浜ウォーカーの企画で、移籍してきたばかりの大和さんと山下公園までマリーンルージュに乗りに行きましたね」

 今回はチーム内の関係性が垣間見られる“兄貴的存在”をテーマに紹介しました。野球とは直接関係のないこぼれ話ですが、頭に入れておくと野球観戦がもっと楽しくなってくるののではないでしょうか。

この記事をシェアしよう

横浜LOVE WALKERの最新情報を購読しよう