皆さま、ご無沙汰しております。
横浜市役所内商業施設「ラクシス フロント」にある、横浜野菜や地産地消の魅力が体験できるお店「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿 直樹です。
前回の記事はこちら。
【連載】「横浜18区丼」期間限定で復活します!そして、新たなものがたりへ
※過去の連載記事はこちら:
横浜18区の人とまちがつながるTUBAKI食堂 18区ものがたり
改めて自己紹介をさせて下さい。
私は店舗の運営をはじめ、愛する地元横浜を地産地消の代表都市にするため!25年以上活動してきました。
横浜は他の地域に比べ、消費者の居住地から農地がより近いということで、新鮮な農畜産物がいい状態ですぐに入手できるという魅力を感じることができます。横浜に住む市民の皆さんにもその魅力をもっともっと感じていただき、野菜などの鮮度やフードマイレージという「物」「数値」だけでなく、それを感じることにより、地域の人同士がつながりを強くし、結果として優しく温かい町、横浜であり続けてほしいと願っています。
そんな願いを込めて、2021年3月から2022年8月まで「TSUBAKI食堂」で始めたのが「横浜18区丼」です。横浜市にある18区に対して、1か月に1区をフォーカスし、月の前半と後半に分けて、それぞれの区で採れた食材を「丼」に仕立てて提供させていただきました。
今回はその第2弾「横浜食育18区丼」のお知らせをさせていただきます。
■育ち盛りの時期にこそ「食育」が必要
これまで市内の多くの小学校に出向きたくさんの食農体験、「食育」の授業などのお手伝いをしてきました。ですが、それが中学校に進学するとお子さんたちは部活や塾などで忙しくなり「食育」どころではなくなってしまうようです。
育ち盛りの大切な時期にこそ「食育」が必要ではないでしょうか。
そんな中、市内の中学校での給食もさまざまな工夫をされていて、お子さんたちも楽しみにしているようです。今回の「食育18区丼」では、周りの大人たちにも中学校給食に興味を持っていただく機会になれば良いと考えています。
また、毎月提供させていただく「丼」には何かの形で「食育」につながるきっかけも含めていく予定です。
そして前回の「横浜18区丼」では出来なかった、各月にちなんだイベントの開催を毎月TSUBAKI食堂で第1火曜日の夜に「○○区ナイト」として予定しています。
内容としては18区丼に使用した生産者さんにいらしていただきトークショーを開催したり、野菜の直売、地域商店街の店舗の出店などを企画したりすることで、“横浜LOVE”な皆さんにイベントを通してその区を実際に感じてもらえたらと思っています。
最後に「横浜18区丼」を通した私の夢の話を改めて聞いてください。
今の会社を設立する少し前、有志6人で「株式会社ヨコハマ村」設立という話がありました。まるで学生のようなノリで集まった6人。 そこで毎晩集まって語っていた夢の形が「ヨコハマ村(自給自足ができるテーマパーク)」。横浜の地産地消を、みなとみらいというシンボリックな場で表現するチャレンジでした。
当時は、周囲の方々とのつながりや信頼関係が少なく、夢を語るだけで何も形にできないまま空中分解してしまいました。だけど今はたくさんの仲間に囲まれていて、20年越しの夢がかなう直前までたどり着いている事がまさに夢のようです。勢いと想いだけの当時から、この目標がブレていないことにちょっとビックリします。
今回、「横浜食育18区丼」と同時期に様々なイベントを通して、その「区」を知るきっかけを作りながら「横浜村」を実現させていきます。
それでは次回から実際に提供する「横浜食育18区丼」についてお話させていただきます。
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