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鶴見区生麦の江戸前穴子を一本贅沢に使用した「鶴見区丼」

2023年09月05日 12時45分更新

 皆さん、こんにちは! 横浜市役所内商業施設「ラクシス フロント」にある、横浜野菜や地産地消の魅力が体験できるお店「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿 直樹です。

 今回もご覧いただきありがとうございます!

前回の記事はこちら。【連載】栄区上郷小学校のみんなと考えた違いを楽しむぶどうパンケーキ!

※過去の連載記事はこちら:横浜18区の人とまちがつながるTUBAKI食堂 18区ものがたり

 残暑と呼ぶには厳しい暑さが続いています。皆様いかがお過ごしでしょうか。

 先月の8月は「栄区丼」で連携させていただいた上郷小学校の生徒さんたちがご家族で多数ご来店され、店内は連日とても和やかな雰囲気でした。

 お店に来てくれた生徒さんたちは店内に掲示されている自分たちが作成したポスターをながめたり、厨房の私に「椿さん!」と呼びかけてくれたり、とても貴重な場を提供できたのではないかと思っています。

 そんな余韻を残しつつ、9月は「鶴見区」になります。

 15日までの前半の「鶴見区丼」は、江戸前穴子を一本贅沢に使用した「柳川風ふっくら煮穴子重」です!

 鶴見といえば、私的にはやはり生麦の横芳商店・横山貴一さんの穴子です。通常、TSUBAKI食堂ではこちらの穴子を一本揚げにしてお出ししていますが、今回の「鶴見区丼」では、煮穴子にして卵とじ丼に、そして、貝柱のかき揚げを別の器で出させていただきます。

横芳商店の横山貴一さん

 生麦の穴子は江戸時代に幕府に献上されていたと言われる貴重な物。そして、貝柱はその昔から生麦の魚河岸の皆さんの賄いでよく召し上がっていたそうです。貴一さんも幼少の頃はよく食べていたということです。

 他に鶴見というと、私の中で浮かんでくるのは「国道駅」です。横浜に50年以上住んでいますが、前回の「18区丼」で鶴見区を散策する際に初めて訪れました。国道側から高架下をくぐり抜けて歩いていくと、なんとも賑やかな魚河岸の通りに出る感じがとても素敵です。鶴見の海側にはまだまだ魅力のある場所、建物、歴史があると思います。

 16日からの後半の「鶴見区丼」ではダイバーシティ、多様性という側面から内容を考えてみようと思います。最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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文/椿 直樹

椿 直樹

1967年生まれ。横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で初めて農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。好きな野菜は白菜、苦手な野菜はたくさん(笑)

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