最新モビリティを乗り比べて、植物由来素材“だけ”のラーメンを食べて、未来を知る! SusHi Tech Tokyo 2024ショーケースプログラムのシンボルプロムナード公園が見逃せない
2024年05月08日 11時00分更新
サステナブルをもっと理解したい! しかも、楽しくわかりやすく!
「サステナブル」ってなんでしょうか。最近、よく聞きます。本当によく聞きます。もっと知りたい、学びたいと思っている人もいるでしょう。一方で、「興味はあるんだけど、難しいことはちょっと……」と考えている人もいるのでは。
だったら、遊んで、食べて、歩き回るだけでサステナブルをいっぱい“体験”できるイベントに行くのはどうでしょうか。
東京都は、“持続可能な新しい価値”を生み出す「Sustainable High City Tech Tokyo = SusHi Tech Tokyo」を推進する取り組みとして、2024年4月から5月にかけて東京ベイエリアにて「SusHi Tech Tokyo 2024」を開催しています。
お寿司のイベントではありません。「Sustainable High City」をぎゅっと“握って”「SusHi(スシ)」。最先端のテクノロジーによって、世界の都市が抱える課題の解決を目指すイベントです。
SusHi Tech Tokyo 2024では、世界五大陸の都市のリーダーが集う「シティ・リーダーズプログラム」、アジア最大規模のスタートアップイベントである「グローバルスタートアッププログラム」、未来の都市モデルを発信する「ショーケースプログラム」の3つが開催されます。
本記事で紹介するのは、未来の東京を体験するプログラムを実施するショーケースプログラム。
「自然」と「便利」が融合するサステナブルな未来の都市モデルを、参加者が実際に触れて“体験”できるイベントです。今回はそんなショーケースプログラムの会場のひとつ、シンボルプロムナード公園を紹介しましょう。
見どころだらけ!
個性豊かな4つの会場をそれぞれ紹介
そもそもショーケースプログラムとはなんでしょうか。次世代モビリティの展示、自動運転・宇宙旅行などの体験、ロボット・AIの技術デモ、サステナブルなフード、子どもから高齢者まで楽しめるアクティビティなどが展開される催しです。
およそ1ヵ月にわたり、日本科学未来館、シンボルプロムナード公園、海の森エリア、有明アリーナと、4つの個性的な会場で実施されます。
そう、シンボルプロムナード公園は4つある会場のひとつなのです。まず、それぞれの見どころをざっと紹介していきましょう。
子どもたちが未来を想像できる! 日本科学未来館
まずは日本科学未来館。ロボットやドローンなどの最新テクノロジーや、サステナブルな取り組みを紹介するコーナーなど、東京の暮らしを変える多様な発明に出会える会場です。
発明や起業のプロセスを学べるワークショップ、学びの未来についてディスカッションするアイデア会議などを通じて、子どもたちのひらめく力を育む催しも開かれます。
乗り物、食べ物の未来予想図が見えてくる
シンボルプロムナード公園
今回、メインで紹介するシンボルプロムナード公園は5月12日からオープン。最新モビリティやサステナブルなテクノロジーの紹介はもちろん、人気キッチンカーグルメが多数並ぶのも特長。
廃材をアップデートしたアート作品の展示や、年令や性別などに関わらず誰もが楽しめるスポーツの体験も。その場に行って楽しむだけで、サステナブルな取り組みに触れられます。
さまざまな最先端テクノロジーを実演・体験・展示
海の森エリア
シンボルプロムナード公園と同じく5月12日からオープンする海の森エリア。中央防波堤エリアの“陸・海・空”を活用して、さまざまな最先端テクノロジーを実演・体験・展示する会場です。
「次世代モビリティ」「最先端の生成可能エネルギー」「環境改善・資源循環」の3つのテーマで、東京が目指す未来の街の実現にかかわる最先端テクノロジーが目の前で見られます。
“未来の一日”を体験できる有明アリーナ
5月17日からオープンする有明アリーナは、2050年の東京にタイムスリップをコンセプトに、最先端技術による“未来の一日”を体験できる会場です。
ロボット技術の進化により自動化した未来の暮らしや、宇宙エレベーターや最新モビリティによる未来の移動方法など、サステナブルを実現した都市生活が体験できます。
また、先端技術を活用した迫力ある次世代スポーツのデモンストレーションや、人気アーティスト・yamaさんのスペシャルライブ(5月21日)なども開催されます。
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