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はまぽーくのラケを、ほうじ茶&煎茶でさっぱりと食す港南区丼

2024年11月05日 14時00分更新

 皆さん、こんにちは! 横浜市役所内商業施設「ラクシス フロント」にある、横浜野菜や地産地消の魅力が体験できるお店「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿 直樹です。

 今回もご覧いただきありがとうございます!

前回の記事はこちら。

【連載】瀬谷第二小学校のみんなと考えた瀬谷区丼『ハンバーグラタン』

※過去の連載記事はこちら:

横浜18区の人とまちがつながるTUBAKI食堂 18区ものがたり

 「横浜食育18区丼」も今月を含めあと3ヶ月となってしまいました。

 11月は「港南区」の出番です。「港南区」といえば、皆さんは何をイメージされますか?

 個人的な話ですが、「洋光台」「本郷台」「港南台」・・・この3つの「〇〇台駅」に3回ほど勘違いで降りてしまったことがあります。

 「港南台」の駅前にある居酒屋さんで待ち合わせをし、「本郷台」で降りてしまったり、「洋光台」で下車してしまったり、私だけかもしれませんが。

 さて、「港南区丼」の内容ですが、まずはメニュー名から。

 「ほうじ茶ご飯で食す はまぽーくのラケ」キノコのエスカルゴバターソテー添えです。

 今回はメニュー監修をラ・ロシェル山王 総料理長 楠野大氏にお願いしました。楠野シェフは「濱の料理人」のメンバーで、料理人としてはもちろん、人としてもとても素敵な方で、飲み会などの場でも彼とお話させてもらうのが個人的にとても楽しみです。

 今回のお話を2つ返事で承諾してくださいました。しかも、メニュー提案、アレンジ、細かなレシピ、コツまでとても詳しく教えていただきました。

 お礼がてら「ラ・ロシェル」に食事に!行きたいですねぇ~。

 また、コーディネートを含め、港南区丸五いしだ園の鈴木由美子女将にも色々とご協力をいただきました。由美子さんは15年ほど前、「ど根性ホルモン」を始めた頃に出会っていて、とっても明るく元気な方で、由美子さんの登場でその場がパッと華やかな空気になります。

 ただ、これまであまりゆっくりとお話をする機会がなかったのですが、お茶に対する想いを伺っているうちに実はお店のお客様だけではなく、日本のお茶文化のこともとても考えていて、本当に素敵な女性です。

 そして、トータルコーディネートをお願いしている荒木典子氏が店頭または店内で箸チューターとして、皆さんにお箸の本当の持ち方を教えてくれます。

 実際、私も57年間正しいと思っていた箸の使い方を修正していただきました。

 今回の料理内容ですが、「ラケ」というあまり耳慣れない調理法になります。

 日本でいう「照り焼き」に似た味付けと調理方法になります。その「ラケ」にキノコの香草バターソテーを添え、由美子さんのお店のほうじ茶で炊いたご飯も添えます。

 そしてデザートには同じく煎茶ゼリーをご用意しました。

 コクのあるはまぽーくの煮込みを、ほうじ茶、煎茶でさっぱりと召し上がっていただける内容になりました。是非食べにいらしてください!!

 来月12月は「保土ケ谷区丼」、1月はお休みで2月に「戸塚区丼」になります。

 最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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文/椿 直樹    

プロフィール   

1967年生まれ。横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で初めて農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。好きな野菜は白菜、苦手な野菜はたくさん(笑)

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