love walker ロゴ

  • Xアイコン
  • instagramアイコン

生物の内部構造が丸見え!「透明標本展」幻想的な生物標本が北九州市科学館に集結

2025年02月19日 16時45分更新

 

 透明標本作家・冨田伊織による新世界『透明標本』展が、スペースLABO(北九州市科学館)にて3月15日から5月18日まで開催される。肉質が透明化され、柔らかい骨が青く、硬い骨が赤く染め上げられた幻想的な生物標本が展示され、入場料は大人1,500円、高大生1,000円、小中生500円、未就学児300円となる。

 透明標本とは、魚や爬虫類など多様な生物が特定の酵素によって肉質が透明化され、骨は独特の色に染められる技法であり、学術的な意義と共に芸術的な美しさが人々を魅了する。冨田伊織はこの技術を駆使し、標本を生物学に留まらずアートとしても楽しめる作品へと昇華させている。

 展覧会は休館日なしで毎日10時から18時まで開かれ、入場は17時30分まで。前売りチケットはアソビュー、ローソンチケット、チケットぴあ、セブンチケット、楽天チケット、小倉井筒屋などで購入可能だ。作品を通して、生物が持つ内なる構造美と多様性に触れるまたとない機会となる。

■関連サイト

この記事をシェアしよう

九州LOVE WALKERの最新情報を購読しよう