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【2025年開通】横浜・鶴見川人道橋が3月完成 通学・通勤時間が大幅短縮へ

2025年02月20日 10時30分更新

 横浜市が令和3年度から進めてきた鶴見川人道橋が、3月27日14時に待望の開通を迎える。位置するのは新鶴見橋から末吉橋の間で、この新しい橋は鶴見区地域の生活の利便性を大幅に向上させることが期待される。開通前には、矢向中学校体育館にて関係者のみを招いた開通式典も予定されている。

 鶴見川人道橋は、自転車や歩行者の移動を支援する橋として設計されており、橋長は113.9m、幅は4.0mの広さを持つ。構造としては3径間連続中路式鋼床版桁橋を採用し、安全性と耐久性を兼ね備えている。この橋の完成により、移動時間の短縮と利用可能なバス路線の増加が見込まれ、地域住民の生活利便性の向上につながる。

 また、鶴見川人道橋は地域の防災機能を強化する役割も果たす。大規模災害時には広域避難場所である三ツ池公園への避難時間を短縮し、安全かつ迅速な避難が可能となる。さらに、水辺空間の魅力の向上と対岸への容易なアクセスが地域間交流を活性化し、より豊かな地域社会の構築に寄与する。

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