横浜 新たな観光動線を確立！高島水際線デッキが暫定開通へ

　みなとみらい21地区のさらなる発展に向けて重要な動線となる「高島水際線デッキ」が、3月27日から暫定開通した。

　高島水際線デッキは、全長130.4mの人道橋として設置され、デッキ部分の幅は有効幅員6.0mとされている。このデッキはみなとみらい大橋と60・61街区とを結ぶ役割を担い、横浜アンパンマンこどもミュージアムやKアリーナ横浜などの人気スポットへのアクセスを劇的に改善することが期待されている。

　昨年5月に橋台で発見された不具合により、工事は一時停止していたが、横浜市の都市整備局みなとみらい・東神奈川臨海部推進課が対策工事を実施し、このほど完了した。これにより、デッキ部分および水際線プロムナードにつながる仮設通路が開放され、イベントなどの日を除いて一般利用が可能となる。