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福岡市「博多どんたく港まつり」で花自動車登場、バイオ燃料で走る3台の華麗なパレード

2025年04月28日 16時15分更新

 

 西日本鉄道は5月2日から5月4日までの3日間、第64回福岡市民の祭り「博多どんたく港まつり」に合わせ、「にしてつ花自動車」3台を運行する。

 今年の花自動車は、それぞれ異なるテーマで彩られる。1号車は『福岡アンパンマンこどもミュージアムinモール』、2号車は西鉄の公式キャラクター『ババ・バスオ&ガタンコとゴトンコ』、そして3号車は『福岡ソフトバンクホークス&アビスパ福岡』をテーマとしている。これらの自動車は、合計約24,000個の造花と3,000個の電球で装飾されており、町を鮮やかに演出するという。

 興味深い点は、今回の花自動車で使用される燃料だ。西日本鉄道は、ユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料「サステオ」を採用することで、持続可能な運行を目指している。「サステオ」は環境負荷を低減しつつ、現行の車両でそのまま使用できる点が特長という。

 さらに、期間中は「にしてつ花自動車ナビ」というウェブサイトも開設され、スマートフォンやパソコンからリアルタイムで花自動車の位置や運行状況を確認することが可能だ。これにより、家族連れや観光客が簡単に情報を取得し、より楽しく祭りを楽しむことができる。

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