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今年の花見は“オフピーク”で安心・安全! 新たな試みで混雑を避けた桜観賞を提供

2021年03月24日 10時00分更新

 横浜の名勝庭園「三溪園」は例年開催していた桜鑑賞イベントを中止するが、混雑を避けつつ花見ができるように通常の開園時間前に入園できるチケット販売や平日だけのカフェ企画を開催。

 三渓園では夜間開園によるライトアップ「観桜の夕べ」を例年開催していたが、昨年に引き続き今年も中止とする。その代わり、3月27日~4月4日の9日間に特別な桜観賞プログラムを開催。

 特別入園チケットは通常9時の開園時間の前の8時から入園できるもので、1日50名限定でオンラインにて事前販売する。一人3000円(税込)。

 また、通常17時閉園のところ、期間中は18時までに延長。平日の会社帰りなどに立ち寄れるなど、来園時間を分散して混在を回避できるとしている。

 さらに古建築「鶴翔閣」にて、横浜山下町のクラシックホテル「ホテルニューグランド」が三溪園のために考案したオリジナルケーキ「抹茶とフランボワのムース」を提供。平日だけの提供となり、混雑しやすい週末を避けて比較的空いている平日の来園を促せるという。期間は3月23日~3月26日と3月29日~4月2日、時間は11時~16時(ラストオーダー15時30分)。数量限定で料金は2500円(税込、別途入園料が必要)。

 なお、感染症対策として前売りチケットをでオンラインおよびイオン本牧店で販売。オンラインチケットは入園時にスマホを提示するだけでスムーズに入園できる。さらに、車で来園しやすいように三溪園の南門に隣接している本牧市民公園のプール跡地を臨時駐車場とする(3月27日・28日、4月3日・4日、1日1000円)。

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