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鉄道150年の歴史を浮世絵や地図などでひも解く! 横浜都市発展記念館、特別展「横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―」

2022年08月05日 19時00分更新

 横浜都市発展記念館では8月6日より、鉄道開業150周年記念特別展を開催する。

 横浜は近代日本を代表する港湾都市であるとともに、1872年に東京の新橋と日本最初の鉄道で結ばれ、陸上交通とともに大きく発展した都市でもある。

 本展では、鉄道150年の歴史を50年ごとに区切り、浮世絵や地図をはじめ、様々な歴史資料をもとにひもといていく。

 見どころは、およそ150年前の創業当時の鉄道の姿を描いた貴重な浮世絵や、震災復興によって今の場所に誕生した昭和の横浜駅の絵葉書、また高度経済成長で大きく変容する横浜の鉄道のポスターだという。

「神奈川蒸気車鉄道之全図」 1870年 横浜開港資料館所蔵

三代目横浜駅の東口駅前(絵葉書)1930年頃 横浜都市発展記念館所蔵

「国鉄第3次長期計画」(ポスター) 1965年頃 横浜都市発展記念館所蔵

 さらに関連企画として、8月21日/9月17日/10月14日(各回14時より45分程度)は展示解説を行なうほか、9月14日~11月6日はミニ展示「横浜の鉄道歴史遺産」などを実施する。

 そのほか、本展の開催にあわせ、展覧会の内容を紹介した図録(1540円)を販売。オンラインショップからも購入できる。

特別展“横浜鉄道クロニクル―発祥の地の150年―
会期:8月6日~11月6日
会場:横浜都市発展記念館 3F 企画展示室
開館時間:9時30分~17時(券売は16時30分まで)
観覧料:一般500円、小中学生250円 、横浜市内在住65歳以上250円
休館日:毎週月曜日(ただし、月曜日が祝日・振替休日の場合は翌日)
展示点数:およそ220点

※新型コロナウイルス感染症拡大防止の観点から、各自治体により自粛要請等が行なわれている可能性があります。あらかじめ最新の情報をご確認ください。 またお出かけの際は、手洗いやマスクの着用、咳エチケットなどの感染拡大の防止に充分ご協力いただくようお願いいたします。

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