圧巻の1,020個もの風鈴! 丸の内で昔ながらの“涼”を体感する「丸の内 納涼祭り」へ行ってみた
2023年08月03日 11時00分更新
“江戸の夏の景色”がコンセプトの「丸の内 納涼祭り」開催
7月28日(金)・29日(土)の2日間、夏の恒例イベントである「丸の内 納涼祭り」が行幸通りにて開催されました。今回の「丸の内 納涼祭り」のコンセプトは“江戸の夏の景色”。丸の内という都会のど真ん中で、日本の昔ながらの“涼”を体感することができるイベントということで、これは行ってみなくては!と思い、28日に実際に行ってきました。その様子をレポートします。
行幸通りに着くと、早速チリンチリン……と涼しげな音が聞こえてきます。
行幸通りに展示された風鈴の数はなんと、1,020個! ほかではなかなか体感できないような大量の風鈴が奏でる音を楽しむことができました。色とりどりのかわいらしい風鈴が並び、見た目にも楽しめました。
また、人気のかき氷店のキッチンカーも出店。鎌倉の「たい焼きなみへい」、浦安の「ベアーズキッチン」など大人気の3店舗が出店し、暑い夏にぴったりのかき氷を提供。たくさんのお客さんが並び、かき氷を味わっていました。
そして、丸の内の夏の風物詩といえば、打ち水! 今年で18回目を迎える「丸の内 de 打ち水」が実施され、28日の17:00~はオープニングセレモニーも開催。小池百合子東京都知事をはじめとするゲストが登場し、打ち水が行われました。
その後は、一般の方たちも打ち水に参加。打ち水に使用する水は、主に東京国際フォーラムで植林などに散水する「中水」(厨房排水や雨水などをろ過したもの)で、環境にも配慮したSDGsな取り組みとなっています。
当日はまさに猛暑!というような高い気温でしたが、打ち水のおかげでだんだんと暑さが和らぎ始めます……! こんなにしっかりと効果が感じられるとは驚きでした。
風鈴展示や打ち水で、日本の昔ながらの“涼”を体感することができ、夏気分を存分に味わうことができました。まだまだ暑い夏は続きます。丸の内ならではの夏の楽しみ方を、これからも探していこうと思います!
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