みなさんこんにちは。来年(2025年)、昭和に換算すると昭和100年を迎えます。当館は、開業から一貫として昭和を打ち出してまいりました。そして、昭和99年から昭和100年にかけて、コンセプトを「ノスタルジック(懐かしさ)」としたラーメン企画『昭和100年記念 銘店が織りなす"ノスタルジックラーメン"』を開催いたします。
前回の記事はこちら:
ラーメン登龍門【優勝】博多文福 太麺と細麺を同時に味わう“ミックス麺”
過去の連載記事はこちら:新横浜ラーメン博物館のウラ話
現在出店中の銘店全店(8店舗)が、それぞれの店主・店舗にとっての「ノスタルジックラーメン」を創作し、2024年11月26日(火)~2025年2月5日(水)(※2024年12月24日(火)~2025年1月8日(水)まではお休みします)までの約2か月間、1週間ごとのリレー形式でご提供いたします。
今回の企画は、単に町中華のような「昔ながらのあっさり醤油ラーメン」を全店でご提供するというものではありません。現在出店中の8店舗は、ラーメン界に大きな影響を与える銘店です。その店主にとっての思い出が詰まったラーメンは、現在提供されているラーメンのルーツとなる味なのかもしれません。そのような貴重なラーメンを味わっていただくことが出来る、一大イベントなのです。
並行してキャンペーンも実施します。
各ラーメン店のノスタルジックラーメンをお召し上がりいただいた方に、もれなく「レトロホーロー看板風シール」をプレゼント。また、「レトロホーロー看板風シール」に付いてくる交換券を全店分集め、館内で配布される「参加用紙」に貼付のうえラーメン博物館までお持ちいただくと、全店制覇賞「ラー博オリジナルペナント」をプレゼントいたします。どちらも、昭和感溢れるグッズとなっております。
各店のレトロホーロー看板風シール
各店の店名をホーロー看板風に仕上げたステッカーです。ホーロー看板は、昭和中期頃まで屋外広告媒体として普及していました。
全店制覇賞 ラー博オリジナルペナント
三角ペナントは昭和を象徴するお土産で、誕生はラー博の地下と同じく1958年。最初のデザインは東京タワーでした。(写真はイメージです)
ノスタルジックラーメン・第1弾「懐かし淡麗とんこつ」
博多で半世紀近く続く住吉亭。大量のネギと木耳と浅めの塩豚骨スープの相性が唯一無二の老舗ラーメン店です。10代の時に食べた衝撃を皆様にも味わっていただきたく、今回文福アレンジで提供いたします。味噌替玉(別売)で味変がオススメです!博多でも特殊な部類のノスタルジック豚骨ラーメンを是非お召し上がりくださいませ。
[ 商品名 ]懐かし淡麗とんこつ
[販売期間]2024年11月26日(火)~12月2日(月)
[販売店舗]福岡「博多文福」(場所:地下1階)
※第2弾以降の提供メニュー情報は、特設ページで随時更新いたします。
https://www.raumen.co.jp/information/news_001853.html
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文/中野正博
プロフィール1974年生まれ。海外留学をきっかけに日本の食文化を海外に発信する仕事に就きたいと思い、1998年に新横浜ラーメン博物館に入社。日本の食文化としてのラーメンを世界に広げるべく、将来の夢は五大陸にラーメン博物館を立ち上げること。
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