未就学児、0歳児もOK!
“静かにしててね”は不要!「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2025」で音楽に興味深々な子どもに育てる連休に
2025年04月26日 12時00分更新
いよいよゴールデンウィークが始まります。もうすでに連休に入った方もいるかもしれませんね。
長期連休で一番困るのが、「子連れでおでかけをしたいけれど、行ける場所がない」点ではないでしょうか。せっかくだからちょっと遠くに行きたいけれど難しい、近場はもうある程度行ったし…という方にもおすすめしたいのが、「ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2025」です。
5月3日(土・祝)から5日(月・祝)まで、丸の内でクラシック音楽祭が開催されます。この「ラ・フォル・ジュルネ」(LFJ)がなぜ子連れのおでかけにおすすめかというと、お子さん連れでも楽しめるからなんです。「え、クラシックってむしろ子供には難しくない?」「途中で泣いちゃうかもしれないから厳しくない?」と、そんな声も聞こえてきそうですが、大丈夫! 「キッズのためのオーケストラ・コンサート」「0歳からのコンサート」など、お子さんを対象にしたプログラムが多いんです。
未就学児、0歳児もOK!子連れ大歓迎のクラシックコンサート
一般的に、クラシックコンサートに参加できるのは小学生以上とされていますが、LFJではお子さん大歓迎。「幼いうちに本物の音楽に触れてほしい」という想いから、未就学児のお子さんでも楽しめるプログラムが用意されています。
「0歳からのコンサート」では、授乳室やオムツ替えコーナーを完備。周りも小さなお子さんばかりなので、泣いても気まずい思いをすることなく楽しめます。「本当に小さい子供ばかりなの?」と思うかもしれませんが、安心してください。下の写真は過去の開催時の様子ですが、ベビーカーがたくさん! こんなにベビーカーが並んでいるクラシックコンサート、見たことありませんよね。
もう少し大きくなったお子さんには「キッズのためのオーケストラコンサート」もおすすめ。オーケストラの音色やリズムに合わせて、つい体が揺れてしまうような楽しい仕掛けがたくさん詰まっていて、クラシックデビューにぴったりです。
「でもやっぱりちょっと不安だなあ」と思ったら、無料公演を楽しんでみては。参加型のワークショップ「こどもたちの音楽アトリエ」では、「有料コンサート」か「マスタークラス」のチケット(半券も可)があれば無料で参加OK。LFJ開催期間中の3日間、毎日1回実施します。楽器体験ができるブースもあるので、LFJで音楽に興味を持ったお子さんがさらに楽しめちゃいます。
子供向けプログラムの探し方
タイムテーブル(https://www.lfj.jp/lfj_2025/performance/timetable.html)で、キッズマークがついているものは3歳以上のお子さんも入場できるプログラム。
「0歳からのコンサート」と「キッズのためのオーケストラ・コンサート」は、それぞれ下記の日時に開催されます。
「0歳からのコンサート」
5月3日(土・祝) 10:15〜11:00 (公演番号:111) ホールA
5月4日(日・祝) 10:15〜11:00 (公演番号:211) ホールA
※「0歳からのコンサート」は18歳以上の保護者1名につき、2歳以下のお子さま1名まで保護者のひざ上で無料にてご鑑賞いただけます。
「キッズのためのオーケストラ・コンサート」
5月5日(月・祝) 10:00〜10:45 (公演番号:311) ホールA
※3歳以上入場可
メイン会場の東京国際フォーラム周辺では、他にも無料のエリアコンサートが開催されます(https://www.lfj.jp/lfj_2025/event/areaconcert/lfj/index.html)。こちらは野外や建物のアトリウムなど、少しにぎやかな場所で開催されるので、「子供がおとなしくしていられるか心配」というお子さん連れの方も楽しめるのではないでしょうか。
せっかくの連休、子連れでどこかへおでかけするならLFJ! お子さんが音楽を楽しむきっかけにもなるかもしれませんよ!
ラ・フォル・ジュルネ TOKYO 2025
開催日:2025年5月3日(土・祝)・4日(日・祝)・5日(月・祝)
会場:東京国際フォーラム、大手町・丸の内・有楽町、東京駅、京橋、銀座、八重洲、日比谷、みなとみらい
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