こんなこと言っていいのか分からないけど、古美術の神様と仏様がちょっと可愛い
2025年07月10日 12時00分更新
特に信心深くなくても、困ったらなんとなく神様に祈ることってあるから不思議です。そんな時に思い浮かぶ神様のビジュアルって荘厳というかなんというか、少なくとも「可愛い」という印象ではありません。
でも、静嘉堂文庫美術館で開催中の展覧会「絵画入門 よくわかる神仏と人物のフシギ」のオリジナルグッズがどれも可愛いんです。これなら神様もちょっと身近に感じられそう。グッズが素敵だから、展覧会に行きたくなりました。
私はハンカチがほしい
静嘉堂文庫美術館で開催中の「絵画入門 よくわかる神仏と人物のフシギ」で、絵画に描かれた神仏と人物にスポットを当てたオリジナルグッズを販売しています。
「神の使いの鹿」のベロアハンカチ
各¥2,000(税込)
日本製タオルブランド「Hotman」とのコラボ。ワイン色とブルーグリーンのベロアハンカチに、「春日宮曼荼羅」に描かれた鹿の姿を6色で刺繍しました。
「几帳からちらりとのぞくお姫さま」のうちわ
¥770(税込)
「時代不同歌合画帖」に描かれた、几帳から垣間見えたお姫さまの姿を生かして、表裏でお姫さまがちらりとのぞく、印象的なデザイン。薄型でA4のクリアファイルにも収まるサイズなので持ち歩きやすいところがポイント。
「物語から飛び出たゆるかわキャラクター」ミニアクリルスタンド
¥550(税込)
詞書と挿絵で構成される絵本「大織冠」は、藤原鎌足と竜王の宝珠をめぐる争奪戦の物語。その挿絵に登場する八大竜王たちを、ミニサイズで持ち歩けるボールチェーン付きミニアクリルスタンドにしました。4種の中から1種が当たるシークレット形式。
静嘉堂文庫美術館の名品「曜変天目」をイメージしたクリアバッグ
¥2,700(税込)
夏らしいクリアトートバッグ。静嘉堂文庫美術館のショッパーにも採用されている国宝「曜変天目(稲葉天目)」の「斑紋」をイメージした洗練されたシンプルな図柄です。
猫と蛙がかわいいうちわ
各¥770(税込)
原在明「朝顔に双猫図」は縦長の掛軸を上下で分け、2匹の猫と朝顔が印象的な表面と、蝶が飛ぶ裏面で、表面の猫が見上げた先の蝶が裏面に現れるデザインです。酒井抱一「絵手鑑」の「蓮池に蛙図」は、水辺の涼やかな情景が夏にぴったり。
展覧会「絵画入門 よくわかる神仏と人物のフシギ」
会期:2025年7月5日(土)~9月23日(火・祝)
※前期:7月5日(土)〜8月11日(月・祝)
※後期:8月13日(水)〜9月23日(火・祝) ※作品は前後期でほぼ総入れ替え
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
※毎月第4水曜日は20:00まで、9月19日(金)・20日(土)は19:00まで開館
休館日:毎週月曜日(ただし7月21日、8月11日、9月15日、22日は開館)、
7月22日(火)、8月12日(火)、9月16日(火)
会場:静嘉堂文庫美術館(東京・丸の内)
観覧料:一般¥1500、大高生¥1000、障がい者手帳をお持ちの方(同伴者1名〈無料〉を含む)¥700、中学生以下無料
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