【連載】都庁~新宿駅間のキックボード通勤も夢じゃない? 日本初・電動キックボード公道実証を「西新宿」で実施
2021年02月10日 10時00分更新
東京都 戦略政策情報推進本部 次世代通信推進課です。
戦略政策情報推進本部は、東京の成長戦略やICT利活用の更なる推進のため、2019年(平成31年)4月に新たに設置された組織です。その中で、次世代通信推進課は、TOKYO Data Highwayの構築を推進し、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」の実現に向け、取り組んでいます。
都民の皆様がどこにいてもサクサクつながる環境を構築するため、全国初となる5Gアンテナ基地局を搭載するスマートポールの試行設置や通信事業者が5Gアンテナ基地局を設置しやすいように、行政財産を開放するなど様々な取組みを展開しています。こうした日々の取組みを都民の皆様に情報発信していきます。
「車に乗る程ではないが、歩くには遠い」
そんな思いが解消される日もそう遠くないかもしれません。
2020年9月24日、日本初となる電動キックボードの公道実証を西新宿エリアで実施すると、一般社団法人新宿副都心エリア環境改善委員会様から発表がありました。
【エリア環境改善委員会プレスリリース】
http://welcometoshinjuku.jp/topics/
https://note.com/smart_tokyo/n/n2271320abe43
本実証を通して、西新宿エリアに在勤の人々が新たな移動手段を体験できます。将来的にはスマートシティの実現に向け、電動キックボードのみならず、小型電動アシスト自転車のシェアサービスの導入も予定。
都庁⇔新宿駅 約1㎞、徒歩約10分
みなさん、この距離はいかがでしょうか?毎日の通勤だと長いでしょうか?
街の「回遊性」という点が西新宿の課題としてあります。スムーズな移動が可能となり、移動の選択肢が増えればより素敵な街になると感じる人が多いのが事実です。
例えば、都庁のすぐそばにある新宿中央公園。
2020年7月、新宿中央公園交流拠点施設「SHUKNOVA(シュクノバ)」がオープンしました。
レストラン、カフェ、アウトドアフィットネスクラブの他、芝生の上で仕事なんてこともでき、職場でも話題になっています。
他にも美術館など素敵な施設が西新宿には多数あり、新たな移動手段を利用して、今まで知らなかった西新宿に出会えるチャンスが増えるのではと夢が膨らみます。
地元関係者×東京都で進めるスマートシティ
一般社団法人新宿副都心エリア環境改善委員会様と東京都は、「西新宿スマートシティ協議会」の事務局であり、「西新宿」の現状・課題・他エリアとの比較、そして未来について何度も話し合っております。
エリア環境改善委員会の小林さん(写真中央)、村上さん(写真右)は西新宿への思いが人一倍強い方々です。お会いする度に、その熱さに刺激を受け、私たち職員も感化されています。
街をつくる、街をよくするという根底にはこうした熱い思いを持った方がいるという事実を、この協議会を通じて強く感じました。
私たちも熱い思いではで負けていられません!!
LUUP(電動キックボード)
先日のお披露目の際に、職員も体験させていただき、好評でした。
こちらの電動キックボードは、2020年11月7日(土)、8日(日)に西新宿で開催したイベント「あたらしい生活様式 なるほど博」でも体験することができました(イベントは終了しております)。
令和2年度も残り半年
令和2年度も半年が経過し、最近は都内も肌寒くなってきましたが、寒さに抗い熱く走り続けたいと思います。下半期、より一層地元関係者・行政が連携し「西新宿スマートシティ化」の取組を加速させていきます、みなさんご注目ください!
この記事は、下記より転載しています。
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