【連載】都庁舎内にスマートサイネージを設置
2021年03月17日 10時00分更新
東京都 戦略政策情報推進本部 次世代通信推進課です。
戦略政策情報推進本部は、東京の成長戦略やICT利活用の更なる推進のため、2019年(平成31年)4月に新たに設置された組織です。その中で、次世代通信推進課は、TOKYO Data Highwayの構築を推進し、いつでも、誰でも、どこでも「つながる東京」の実現に向け、取り組んでいます。
都民の皆様がどこにいてもサクサクつながる環境を構築するため、全国初となる5Gアンテナ基地局を搭載するスマートポールの試行設置や通信事業者が5Gアンテナ基地局を設置しやすいように、行政財産を開放するなど様々な取組みを展開しています。こうした日々の取組みを都民の皆様に情報発信していきます。
以前、私達の課の取り組みで、こちらをご紹介しました。
■「東京版スマートポールサイバーセキュリティーに関する取組について」
※過去の連載記事はこちら:東京都 戦略政策情報推進本部 ICT推進部 次世代通信推進課note連動企画
2020年8月にこのアカウントを開設し、計24本の記事を公開しました。本年も引き続き、次世代通信推進課の取組を発信していきますのでよろしくお願いします。2020年12月25日クリスマス、東京都庁第二本庁舎2階に新たに設置されたスマートサイネージをご紹介します。
スマートサイネージって、どんなもの?
つまり、1台でいろいろなことができるサイネージです。
サイネージで何するの?
このスマートサイネージは「西新宿スマートシティ協議会」の取組のひとつとして、設置されました。今後はこのスマートサイネージを使って、主に次のような実証を予定しています。
実証1)エリア内人流・混雑情報の取得と可視化の実証
筐体に実装されたWi-Fiアクセスポイントと人流解析カメラを用いて、人の混雑度を解析・可視化
実証2)他拠点との相互コミュニケーションを利用した実証
ビデオ通話機能を用いて、他拠点に(仮)設置予定である同一サイネージとの相互コミュニケーションを実現し、さらには、西新宿エリア内のイベントでの活用も広く検討
その他、今あるサイネージコンテンツとして、旬な東京を感じることができる「LIVE TOKYO」が利用できます。
西新宿エリアだけではなく、東京都内の美しい風景を見ることができます。東京にこんな素敵な場所があったのかと、きっと新たな発見があるはずです。
新型コロナウイルスが落ち着いたら、是非都庁舎で体験してください。
引き続き西新宿で多様な取組を展開していきます!
西新宿スマートシティ協議会の公式ホームページもチェックください。
≪URL≫
https://smartcity-nishishinjuku.jp/
◆この記事は、下記より転載しています
https://note.com/smart_tokyo
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