皆さん、こんにちは!
毎週木曜日にお届けする「学生たちの日常」では、工学院大学に通う学生たちが過ごす、西新宿でのそれぞれの日常をお伝えします。
今週は、私「よっぴー」(3年生/建築学部・建築デザイン学科)の日常をお届けします。
前回の記事はこちらです。
【連載/身近な世界~vol.1】中央公園に転がっている癒し
■※過去の連載記事はこちら:学生たちの日常
コロナ禍であるため、大学の授業はオンラインが続き、新宿キャンパスに行く頻度も高くはありません。たまにキャンパスへ行く時には、友人とのおしゃべりや校舎から見える景色、新宿のまち歩きなどを楽しみ、1日1日を大切にしていきたいと思います。その中で気づいたことや思ったことをのんびりと書き留めていきますので、よろしくお願いします(^ ^)
工学院大学へは、新宿駅から地下通路を通って向かうことができます。ですが先日、天気もよかったので地上の道で大学へ向かいました。
新宿駅西口を出てハルクの前を通り中央通りの横断歩道のところまでぐるりと歩いていきます。地上を通ると迂回が大変です…。
この中央通りをまっすぐ進んでいくとやっと大学に到着するのですが、ここでびっくり。こんなに公衆電話があったっけ?
初めて通ったわけではないのに、今さら気づきました。
みなさんは公衆電話を最近どこで見かけましたか?
私はこの中央通り以外だと、ほかにどこにあるか全く思い出せません。
それくらい今って公衆電話が少なくなってきていますよね。
私が小学生の時、つまり10年以上前の時点でもあまり街中で見かけることはありませんでした。
小学校低学年からガラケーを持ち、中学生でスマホを持つという世代で育ってきたのですが、私は周りより少し遅く5年生でガラケーを持ち始めました。
なので携帯がない間は、電話をしようと思ったら公衆電話しかなく、親に連絡を取りたくてもすぐにできないというもどかしさや、公衆電話を使うという行為が身近ではなかったため、通りすがりの人に変に思われるのではないかという恥ずかしさを感じていました。
それに公衆電話って、あまり清潔ではないイメージがあるんです。
受話器を持つと、誰かの飛沫がここにたくさんついているんだ…と余計な想像をしてしまいます。
私だけでしょうか…。
不便だし、清潔でないし、何より自分だけ携帯を持っていないということが恥ずかしいと思っていたため、ガラケーを与えられた時はとにかくうれしかったです。
使い切っていないテレフォンカードは引き出しの奥にしまっていますが、今の小学生たちは公衆電話の使い方や、テレフォンカードのことを知っているのでしょうか。
数えるほどしか使ったことはありませんでしたが、あれもいい経験だったな〜と思います。
ちなみに公衆電話のボックスってちょっと狭いし、外から丸見えですよね。圧迫感を感じるのでもう少し広ければいいのにな〜とか、上半身部分だけ曇りガラスだったらいいのにな〜とか思ってしまいます。
また夜になると薄暗くて少しホラーなので、もっと明るくして色を増やしたら映えるのではとも思います。「電話できる場所」から「写真に撮りたくなる場所」に変わっていく未来もおもしろそうです。
まさか大学付近にたくさんあって、懐かしい思い出を蘇らせてくれるとは。
皆さんも公衆電話に絡んだ思い出はたくさんあると思いますので、思い返してみてはいかがでしょう。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
来月またお会いしましょう〜。
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