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グリーンポークストロガノフ「西区丼」

2023年12月05日 10時00分更新

 皆さん、こんにちは! 横浜市役所内商業施設「ラクシス フロント」にある、横浜野菜や地産地消の魅力が体験できるお店「TSUBAKI食堂」オーナーシェフの椿 直樹です。

 今回もご覧いただきありがとうございます!

前回の記事はこちら。
都筑小麦のもちもちガレット「都筑区丼」
※過去の連載記事はこちら:
横浜18区の人とまちがつながるTUBAKI食堂 18区ものがたり

 12月の「横浜食育18区丼」は「西区」です。

 先月は18区丼がお休みの月だったのですが、何だかお店もスタッフさんも物足りない感じがありました(お客様も)。ということで、やっとまた始まります!

 「西区」には畑、農地がありません。なので、メニューを考える際は苦労しそうなのですが、そんなこともありません。その分、商店街、企業さんも多く、逆に言うと、横浜の魅力を発信するチャンスだと思います。

 15日までの「西区」前半のメニューは「グリーンポークストロガノフ」。

 このメニューは11月1日に中学校給食の献立を監修させていただいたものと同一、そして区は異なりますが、13年継続している「いずみ野小学校」のスーパー給食で今年度、私がご提案した内容になります。

 西区戸部町で、以前「ど根性ホルモン」があった場所の信号をはさんだ斜め前にある「井上富蔵商店」さんより、市内産のやまゆりポークのヒレ肉を仕入れさせていただきました。井上社長とはかれこれ25年以上のお付き合いで、私がお店をはじめるずっと以前よりお世話になり、とても良くしてもらっています。

 そのやまゆりポークのヒレ肉をたっぷり使ったストロガノフに、仕上げに小松菜のピュレを入れ、鮮やかなグリーンに仕上げています。濃厚なストロガノフの中に小松菜のフレッシュな香りを感じられる、個人的に大満足な一皿になりました。

 また西区の浅間台小学校の生徒さんにお願いをし、西区の魅力をポスターにしてもらい、それを店内に掲示しています。浅間台小学校の生徒さんたちとは、昨年の「18区丼」でも連携していて、そのときは生徒さんたちが学校で育てたお野菜をメニューに使わせていただきました。

 そちらのポスターも合わせて、西区の素晴らしさを感じていただけると思います。

 「西区」という横浜の中心である区ですが、農地がない中でも皆さんのつながりが強く感じられる内容になったように思いますので、是非たくさんの皆さんに召し上がっていただきたいと思います!

 「西区」後半もよろしくお願いします!最後までご覧いただき、ありがとうございました。

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文/椿 直樹

1967年生まれ。横浜野菜の魅力を広く伝えるため2003年「横浜野菜推進委員会」を設立。その取り組みが評価され2009年、神奈川県で初めて農林水産省「地産地消の仕事人」に認定される。好きな野菜は白菜、苦手な野菜はたくさん(笑)

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