丸の内のイルミネーションを見ながら “世界のミクニ”が手掛ける極上フレンチを味わってきた!【ミクニ マルノウチ】
2023年12月15日 12時00分更新
丸の内初心者で美味しいものに目がない「LOVE Walker」女子編集部員クルミ(26)が、“映えグルメ”に出合えるお店に潜入してレポートする本企画。第8回目は、東京野菜を使った本格フレンチのお店へ♪
煌びやかなホリデーシーズンの丸の内にピッタリな名店へ!
今日はとっても楽しみにしていた有名フレンチのお店へ♪ 場所は第7回でお気に入りの場所になった、丸の内ブリックスクエア。異国の地に来たような気分にさせてくれるだけでなく、今の時期はイルミネーションが彩りを加えて、さらに賑わいを見せていました。足早にレストランへ向かいたい気持ちもありながら、つい立ち止まって写真をパシャリ。
今回お邪魔した同ビルの2階に位置する『ミクニ マルノウチ』は、「世界のミクニ」とも称されるフレンチの巨匠、三國清三シェフがプロデュースするレストラン。東京の地産地消にこだわり、“東京産”の食材を中心に、旬の料理を使ったその時々で変わるメニューにも定評があるんだとか。顔合わせの食事会や贅沢女子会など会食シーンだけでなく、ウェディングパーティーの会場としても利用できるんだそう。
イルミネーションを眺めながら、旬のコースを堪能!
事前に予約していたコース料理のメニューには、「練馬」「檜原村」など東京の地名が記載された様々な野菜が。改めて考えてみると、あまり東京産の野菜って腰を据えて味わったことがない気がする・・・!
最初にいただいたのは、手でつまんで食べられるシューファルス。シュー生地にパセリが練り込まれていて、少し薄緑がかった色と鮮やかな赤いプレートがクリスマスの特別感を感じます。中に入った人参のムースリーヌは、舌触りなめらかで、人参の甘みがこれでもかと凝縮されていて、一口で目を見開いちゃう美味しさでした。
練馬産人参、こんなにも濃い味なのか・・・!
カリッと焼かれた厚みのあるバゲットも美味〜。初めて試したアボカドオイルは、コクのある抹茶のような風味がありました。バターと合わせた背徳技を覚えたら、手が止まらなくなるので要注意・・・
続いては東京の軍鶏(しゃも)を使った一皿。弾力があってジューシーな軍鶏と、滝川ごぼうのシャキシャキ食感のコントラストが楽しい! 添えられたシンプルな葉サラダも、新鮮で程よい苦味もあって美味しいです。そしてテリーヌにちょこんと乗ったあやめカブのピクルスが、オアシス的存在♡ 噛むと口の中でじゅわっと広がる甘酸っぱさにやられました・・・!
皮はパリッと身はふんわりな真鯛のポワレは、ナイフいらずでほろほろっと崩れる繊細さ。下に敷き詰められた練馬大根は、フレンチおでんと言ってもいいような出汁っぽさを感じる優しい味で、個人的ドストライクな組み合わせでした♡
まるで芸術のような一皿にうっとり・・・♡
メインは濃厚赤ワインでじっくり煮込まれたビーフシチュー♡ 王道な美味しさで、お肉は口にいれた瞬間にとろけました・・・! 付け合わせの野菜は食感を残したシンプルなものですが、そのまま食べても素材の旨みが濃くて美味しいですが、ソースにつけるとより野菜本来の甘さが引き立っていました。きのこも煮込まれているのに存在感がある名脇役。改めて、東京の食材ってこんなにポテンシャル高いのか〜! と驚かされました。
最後はデザート2種♡(甘いもの2つもあるのありがた〜い!)何気なく食べてびっくりしたのがこのババロア。ミントババロアという名前の通り、ババロアの生地にミントが練り込まれているのか、ひんやりとした爽快感が押し寄せてくる・・・!(添えられてるミントだけじゃない全面ミントに目が醒めました笑)
最後の一口は、濃いめのコーヒーとミニフィナンシェで。バターが染み出るほどじっとりリッチなフィナンシェが、相応しい締めくくりを飾ってくれました・・・!
どれを食べてもため息が出るほど幸福度高いお料理の数々、月に1回はこういう贅沢ができるように、これからも頑張って働くぞ〜! と胸に誓った帰り道でした。
これにて第8回の「映えグルメツアー」終了〜! 次回もお楽しみに!
住所:東京都千代田区丸の内2-6-1 丸の内ブリックスクエア アネックス2階
定休日:定休日:12月31日、その他施設に準ずる
電話番号:03-5220-3921
営業時間:11:00~14:00(L.O)17:30~21:00(L.O)
公式サイト:http://www.mikuni-marunouchi.jp/
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