福井旅行で味わったあの美食を丸の内で!「HOUSE JOURNEY JAPAN vol.08 福井」に行ってきた
2024年01月19日 18時00分更新
福井には数年前に友達と旅行に行ったことがあるのですが、海の幸がとっても美味しいんですよね。特にブランドかにの越前ガニは絶品でした。今でもときどきスマホのカメラロールの写真を眺めると、美味しかったなあ、と思い出で反芻してしまいます。
そんな美味しい福井の食が、今ならなんと丸の内で楽しむことができるんです! それが、新丸ビル7Fの丸の内ハウスで2月4日まで開催される「HOUSE JOURNEY JAPAN vol.08 福井」。丸の内ハウスのシェフたちが実際に福井県に赴いて選んだ福井の食材で提供するメニューが楽しめます。
「HOUSE JOURNEY JAPAN」は、日本各地の“おいしい”と地域の魅力を再発見するという生産者支援プロジェクトで、今回はその第8弾。
丸の内に居ながらにして、あ・の・福井の食がまた堪能できるなんて、嬉しすぎる! 今回はレセプションパーティーにご招待いただいたので、「HOUSE JOURNEY JAPAN vol.08 福井」の魅力をお伝えしていきます!
海産物だけじゃなく農産物も至高の
福井の食の魅力を再発見!!
「HOUSE JOURNEY JAPAN vol.08 福井」では、丸の内ハウス全11店がそれぞれに福井の食材を用いたオリジナルメニューを考案し、提供しています。レセプションパーティーでは試食もいただいちゃいました! それぞれに食材の美味しさを活かしたメニューが並びます。
福井といえば海産物、というイメージが強いですが、実は美味しい農産物も豊富なんですって! 今回のイベントでも、福井のキノコや里芋を使った「福井産きのこと上庄里芋の雲丹ひしおバター焼き」や、福井を代表するサツマイモ・とみつ金時を使用した「とみつ金時のフレンチトースト ~塩ミルクアイス添え~」などが提供されます。
あゝ……いくらでも食べられそうな甘エビ!
小鯛ささ漬フリットの個性的なタコス!!
どれを食べても美味しいものばかりで甲乙つけがたいのですが、私が特にお気に入りだったのは、「福井県産甘えびのカルパッチョ」! もともと甘えびが大好きなんですが、こちらのお料理はハーブやスパイスの香るソースがねっとり甘い甘えびと抜群の相性で、いくらでも食べられそうな美味しさでした!
もう1つ気に入ったメニューは「福井のタコス」。ズワイガニとイクラが乗ったものや、へしこと大葉を合わせたものなど個性的なタコスが盛り付けられています。なかでも小鯛ささ漬をフリットにしたものがのったタコスが特に美味しかったです! 小鯛ささ漬は福井県若狭地方の伝統食ですが、それがこんなに斬新な食べ方で美味しくいただけるとは、と驚きでした。
本物に触れて味わって──
「地味にすごい」福井の魅力を語るトークセッション
レセプションパーティーでは、福井県副知事の中村保博さん、1871年に昆布商として創業した奥井海生堂の代表取締役社長・奥井隆さん、700年以上の歴史を持つ越前刃物を製造する高村刃物製作所の代表取締役・高村光一さん、老舗和紙問屋10代目であり和紙ソムリエの杉原吉直さん、メガネの一大生産地である鯖江の中でも存在感を放つボストンクラブの代表取締役・小松原一身さんが登壇し、「地味にすごい、福井」のテーマで福井の魅力を伝えるトークセッションが行われました。
中村副知事は福井の魅力を「本物」とし、「今日集まった4名も“本物”を作っている4名です。ほかにも福井には“本物”を作る人たちがいます。ぜひ、福井に来て彼らに会って、バックボーンを知って、“本物”に触れて福井の魅力をもっと知ってほしい」と話しました。
また、3月16日には北陸新幹線が福井に延伸予定です。登壇者の皆さんも、福井と東京がもっと近くなるので、ぜひたくさん来ていただきたい、と話し、新幹線の延伸に期待を寄せている様子でした。
「HOUSE JOURNEY JAPAN vol.08 福井」は2月4日まで。まずは福井の美味しいものを丸の内でたくさん味わって、春には2度目の福井旅行へ新幹線で行きたい!と計画中です!
HOUSE JOURNEY JAPAN vol.08 福井
開催期間:2024年1月17日(水)~2月4日(日)
開催場所:新丸ビル7階 丸の内ハウス 飲食店舗11店
主催:福井県、三菱地所株式会社
文 / オシミリン(LoveWalker編集部)
大阪生まれ。
趣味は読書と写真を撮ること、おいしいものを食べておいしいお酒を飲むこと。
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