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有楽町で50年以上!都庁の職員にも愛されたノスタルジックなザ・東京ラーメン!

2024年02月02日 14時00分更新

 丸の内エリアの古き良き昭和レトロなスポットを、一人遊び好きな「LOVE Walker」女子編集部員クルミ(26)が実際に巡り魅力を深掘りする本連載。

 第9回目は、有楽町駅と東京駅のちょうど中間あたりにあるガード下にお店を構える、「谷ラーメン」に潜入しました!

記事をお届けするクルミです!寒さのピークを迎える2月。朝布団から出るのが大変です(笑)

 過去の記事はぜひコチラからチェックしてみてくださいね♪

今回潜入したのはこちら! 赤い暖簾が “ザ・ラーメン屋”って感じで良いですね〜♡

愛され続けて50年以上! 歴史を感じる店構えに惹かれて

 サクッと早めの夕食を済ませたい!ということで、午後5時過ぎに有楽町周辺をうろうろ。

 どこに入ろうか迷っていた私の頭に浮かんだのは、ずっと気になっていた「谷ラーメン」です。

見えにくいですが、この「第四有楽町高架橋」の奥に谷ラーメンがあります

歩道に出ているこの看板が目印です

 近くに来るたびに入店を試みてはいたのですが、お昼どきは並んでいる人もいるほどの人気店で諦めていました。しかし今日は先客0! これはチャンスだ〜! と思い今日の夕食はラーメンに決定。何を注文しようかな〜とワクワクです。

まずは外の券売機で食券を買います

店内にはお店が掲載された雑誌が。さすが人気店!

 食券を買う前に店主の谷さんにおすすめを聞くと、「ワンタンメン」とのこと。お腹ぺこぺこだったので、ワンタンメンと餃子両方いただいちゃいます!!

 年季を感じさせるガラス戸を横に引き、カウンター数席と小上がりの座敷数席を備えた店内へ。

このこじんまりとした空間も落ち着きがあって良いです〜♡

 食券を渡すと、谷さんがお店の歴史について教えてくださいました。

 1967年にオープンした「谷ラーメン」。旧店舗は有楽町駅北口丸三横丁にありましたが、JRの高架下耐震補強工事の為2016年にこの地に移転。

 移転前は、現在東京国際フォーラムがある場所に旧東京都庁舎があったため、近くに店を構えていた「谷ラーメン」は都庁の職員の方々にも愛され、大変繁盛したそうです。

体に染み渡る…! 昔ながらのシンプルなラーメン

 食券を渡してから5分ほど、まずは餃子が到着!

 一口サイズの餃子が6個。野菜多めの餡はニンニクがしっかり効いたガッツリ系です。

「ギョーザ ¥600」。いくつでも食べられるような食欲をそそる味わいです

 餃子を堪能していたら、お待ちかねのワンタンメンが到着!

 透き通ったスープに、チャーシューとワンタンが乗ったシンプルな醤油ラーメン。メンマや海苔も入っていますよ♪ まずはスープから。醤油ベースでクセがなく、とってもさっぱり。軽く縮れた中太麺は、モチッとした食感です。ワンタンは皮がしっかりとしたタイプで餃子の餡を使用、チャーシューはしっかり煮込んだ豚ロース。

 シンプルながら、何度でも食べたくなる美味しさでした。

「ワンタンメン ¥850」。大ぶりのワンタンが6個も乗っていました♡

モチモチとした縮れ麺がスープに良く絡みます

ペロッと完食〜。ご馳走様でした!!

 今回はワンタンメンと餃子を選びましたが、口コミを見ると、チャーハンもとってもおいしいらしい…! これはまたすぐに訪問しなければ!

 レトロな店構えと、昔ながらの味。昭和にタイミスリップしたような気分になる「谷ラーメン」。気さくに話してくれる谷さんもとっても素敵な方で、心もお腹もほっと満たされる、あたたかい空間が高架下にありました。

 たくさんの人に愛されている、数少ない老舗ラーメン店。これからも長く続いてほしいです。

 ということで、第9回「昭和レトロさんぽ」はおしまい。次はどこに行こうかな〜!

 最後に、谷さんとのツーショットを♪ お店の歴史をたくさん教えていただきありがとうございました!

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