最高の映えグルメ発見!憧れの『THE UPPER』で最高の2024年を締めくくる
2024年12月06日 12時30分更新
丸の内初心者で美味しいものに目がない「LOVE Walker」女子編集部員クルミ(27)が、“映えグルメ”に出合え るお店に潜入してレポートする本企画。最終回となる今回は、ミシュラン「セレクテッドレストラン」にも2年連続選出されている、憧れのあのお店へ・・・・!
特別な日に味わいたい美食の数々に舌鼓
煌めくイルミネーションが丸の内の街を華やかに彩る12月――寒さを忘れるほど美しい夜景の中、訪れたのは 「丸の内テラス」9階・10階に位置するブラッスリー「THE UPPER」。ここは、2年連続でミシュランガイド東京「セレクテッドレストラン」に選ばれるなど、味も空間も一級品のお店です。
2フロア構造で、9階にはバーも併設。天井が高く開放的な店内は、高級ホテルのような気品が漂い、ガラス張りの窓からは丸の内の街並みやビルの夜景を望めます。さらに、日中には爽やかな空気を感じられるテラス席が人気で、女子会や誕生日のお祝い、ドレスアップしての特別なパーティーシーンにもぴったり!
まずは種類豊富なオリジナルカクテルで乾杯! シグネチャーカクテルの「桃白白(タオパイパイ)」は、中国酒の白酒 (バイジュウ)をベースに、白桃アールグレイの香りを添えた華やかなカクテル。ザクロ酢の酸味が隠 し味になっていて、飲み口はすっきりとしているのに奥深い味わいです。ほのかな白桃の甘さがあり、料理の邪魔をしない飲みやすいカクテルでした。
ノンアルコール派におすすめなのが「メカニックモスキート」。紫蘇とライムが織りなす爽快な香りと味わいは、飲むたびに気分をリフレッシュさせてくれます。シンプルながら洗練された一杯で、どんな食事にも合う万能なドリンクです♡
フードメニューからまずいただいたのは、半熟卵とツナやオリーブ、インゲンなどの組み合わせがおしゃれなニース風のサラダ。見た目の彩りの美しさだけでなく、具沢山で食べ応えも十分。特にアンチョビの塩気がアクセントとなり、ワインやカクテルにもぴったりの味わい。シンプルながらも計算された味付けで、この後のメインディッシュへの期待が高まる1品でした。
ニンニクの食欲をそそる香りと共に登場したのは、「エスカルゴ・ブルゴーニュ風」。日本ではまだ馴染みの少ないエスカルゴですが、バジルやニンニク、バターで仕上げられた香り豊かなブルゴーニュ風の味付けが絶品で、食感がクセになります。バケットを併せて注文するのもおすすめですよ。
贅沢なメインディッシュ!魚介の旨みが凝縮されたブイヤベース
メインディッシュは、世界三大スープの一つにも数えられている「ブイヤベース マルセイユ風」。海老、金目 鯛、ムール貝、アサリ、イカといった豪華な具材がたっぷり入ったスープは、魚介出汁の旨みがギュっと凝縮された濃厚な味わい。さらに、付け合わせのガーリックマヨネーズをスープに少し足すと、コクと深みが一気に増し、また違った風味を楽しめるのがポイント。最後はバケットにスープをたっぷり浸して、一滴残らず堪能しました。
デザートタイムに選んだのは、話題の「東京モンブラン」。真っ白な球体のフォルムが目を引き、登場した瞬間、周りの視線を集めるほどのインパクトです。
外側のアートのようなメレンゲを軽く割ると、中からラム酒が香る濃厚なモンブランクリームが現れます。甘さ 控えめで、ミルキーな生クリームとの相性は抜群。さらに、メレンゲのカリッとした食感とクリームの滑らかさが絶妙なコントラストを生み出しています。特別な夜を締めくくるのにぴったりな、記憶に残るモンブランでした。
約2年にわたり、丸の内の映えグルメを紹介してきた本連載。最終回にふさわしく、「THE UPPER」で、丸の内らしい至高のディナーを満喫してきました! この連載を通じて、皆さんの日常が少しでも華やぎ、食事の時間がより素敵なものになっていたら嬉しいです。これからも丸の内の街を楽しんでくださいね!
お店情報
THE UPPER
住所:東京都千代田区丸の内1丁目3−4 丸の内テラス 10F
TEL:03-5962-9909
営業時間:月-金11:00~15:30、17:30~23:00 土11:00~23:00、日11:00~22:00
定休日:不定休(丸の内テラス施設に準ずる)
HP:https://the-upper.jp/
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