第7回
BAR THIRD PLACE LODGE
「大人の友だち作りって難しすぎる!」そんな悩みに答えるバーテンダーの提案に「なるほど!」
2025年01月23日 12時00分更新
たくさんの人が訪れ、さまざまな悩み相談に答えてきたであろう丸の内のバーテンダーの方に、あなたに代わって相談を投げかける本連載「人生の達人はBARにいる」。
今回は、有楽町・日比谷エリアにある「BAR THIRD PLACE LODGE」を訪れました。自然の温もりを感じられるバーで、店長の小林隼大さんにお話を伺っていきます。
ゆったりとした会話も楽しめる場所、バー
今回のお悩みはこちら。
大人になってからの話し相手や友達の作り方って?
学生時代は自然と友達ができていたような気がするのですが、社会人になってからは新しい友達ができません…。社内でも気軽な話ができる人はなかなかいません。大人になった今、どうすれば話し相手や友達をつくることができるのでしょうか?
──大人になると友達ってどうしても減ってしまいますよね…。
小林さん「そうですね。私自身地元から離れて東京で働いているので、やはりすぐに会えるような友達は少なくなってしまいましたね。ただ、バーテンダーという職業柄、お客様との会話の機会は多いです。お客様と友達のような関係に発展することもあります」
──そういったこともあるんですね!
小林さん「友達、とまではいかなくても、お話ししないバーテンダーというのはいないと思いますので、バーに来ていただければ会話の機会は生まれるかと思います。仕事の関係以外で話ができる場が生まれるだけでもだいぶ違うと思うので、ぜひバーに来て欲しいです」
──確かに、会社以外の場で気軽に話ができる場所があると、気分転換にもいいかもしれないですね。
小林さん「そうですね、お酒だけでなくバーという空間全体を楽しんでもらえたら嬉しいです。
1人でバーに来づらい方は、会社の同期や先輩などを誘ってみるのもいいと思います。『1人ではバーに行きづらいので一緒に来て欲しい』というのを口実にしてバーに一緒に来てもらうといいのではないでしょうか。バーでゆったりと話をすれば、その同期や先輩とも一歩踏み込んだ関係になれて、プライベートなつながりも生まれるかもしれません。1人親しい人ができれば、そこから人脈が広がっていくこともあるはず。きっかけの1つにバーを活用してもらえるといいと思います」
今回のアドバイス
「バーを友達づくりのきっかけの場に」
バーテンダーを話し相手の1人にしてもらったり、親しくなりたい人を誘ってバーに出かけてみたり。人間関係を広げる起点にバーを活用してみるのがいいかもしれません。
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