「空気のいらないタイヤ」「ダメージゼロの接合具」など魔法のアイテムに出会えそうな展覧会
2025年02月12日 12時00分更新
3月7日(金)から20日(木)まで、丸の内で展覧会「視点の拡張譜-未来に響くデザインの記録」を開催します。
この展覧会では、新たな資源や素材の発見、それらの特性を活かした製作プロセスなどを紹介。アシックスの「リサイクル可能なランニングシューズ」や、ブリヂストンの「空気不要の次世代タイヤ」などが登場します。
私が気になるのは、日建設計の「モノとモノの接合をダメージゼロで実現する接合具 TUGHUG」。接合具というと、釘やボルトやナットのことですが、それをダメージゼロでくっつけるってどういうこと!?
日常使いできる便利なサステナブルアイテム
3月7日(金)から20日(木)まで、「GOOD DESIGN Marunouchi」で展覧会「視点の拡張譜-未来に響くデザインの記録」を開催します。
展覧会では、新しい資源や素材の発見、循環を意識した使い方や、持続可能な社会を支える仕組み、コミュニティとの協働によって生まれたデザインの事例などを取り上げます。
・「老舗町工場が提案する作り手にも、使い手にも、環境にも優しい循環型リサイクルプログラム」(愛知ドビー株式会社) ・「リサイクル可能なランニングシューズ」(株式会社アシックス)
・「バイオ炭を活用したデザイン事例」(株式会社ExtraBold)
・「守るのは頭と地球。『ホタメット』」(甲子化学工業株式会社)
・「神島化学工業CO2リサイクル製造プロセス」(神島化学工業株式会社)
・「太陽光をコントロールする素材 SOLAMENT®」(住友金属鉱山株式会社)
・「3Dプリント空調靴 LEVITATE」(株式会社ZOZO NEXT)
・「OFF-GRID ENERGY / 超小集電」(トライポッド・デザイン株式会社)
・「モノとモノの接合をダメージゼロで実現する接合具 TUGHUG (継具接具)」(DDL/株式会社日建設計)
・「森・地域にある価値循環システムからの学びを活かした、社員の自発性を生み出す空間設計・チームビルディング」(株式会社飛騨の森でクマは踊る)
・「設計と施工をシームレスに繋ぐ、設計者のための制作・施工プラットフォーム EMARF」(VUILD株式会社)
・「空気を不要にするブリヂストンの次世代タイヤ」(株式会社ブリヂストン)
・「菌糸が生む未来の上質—キノコの皮KINOLI®誕生」(MYCLJapan株式会社)
※出展者名 五十音順
視点の拡張譜-未来に響くデザインの記録
会期:2025年3月7日(金)~20日(木)11:00-20:00
会場:GOOD DESIGN Marunouchi
住所:東京都千代田区丸の内3−4−1 新国際ビル1F
入場料:無料
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