究極のオニオングラタンスープもマスト!
すべてが至高のパンの名店! パリの街角を思わせるテラス席でクロワッサンランチ
2025年04月04日 12時00分更新
ビジネスマンから観光客までさまざまな人々が足を運ぶ丸の内エリアは、グルメも充実。日常的に使えるリーズナブルなランチからガッツリめし、特別な日に使いたい名店のお得でおしゃれなランチまで、美味しいものに目がない「LOVEWalker」編集部がご紹介します!
本場パリのようなテラスで贅沢ランチ
心地よい春風が吹き抜けるこの季節。そろそろ店内を飛び出してテラスランチを楽しんでみてはいかがでしょう? 今回ご紹介するのは、フランスの伝統製法にこだわるブラッスリー「VIRON(ヴィロン)」。店内は予約必須の人気ぶりですが、実はテラス席なら予約なしで、併設のブーランジェリーのパンと一緒にランチが楽しめるんです。
店内利用は、お肉や魚などのメイン料理の注文が必須なんですが、テラス席はメイン料理なしでも気軽に楽しめるのが特徴。今回はショーケースから選んだパンを主役に、スープやサラダを注文してみました!
早速出てきたバゲットは、フランス産の高品質の小麦粉がそのまま商品名になった「レトロドール」で、ランチ時は無料でついてきます。表面はカリッと硬めで香ばしく、中はもっちりとした食感。噛むごとに口の中いっぱいに小麦の旨みが広がり、ただの“脇役パン”ではない存在感です。ぐるぐると渦を巻いたデニッシュ生地の「パン・オ・レザン」は、甘さ控えめのカスタードとふんわり洋酒が香るレーズンがたっぷり。レーズン好きにはたまらない仕上がりで、しっとり感とサクサク感のコントラストも絶妙です。
絶対に食べると決めていたのがこちら。フランス・エシレ村のAOP発酵バター“エシレバター”をたっぷり使用したクロワッサンは、その風味が段違い。外側はサクっと軽く、かみしめるとじゅわっと広がるバターの香りと甘みに思わず笑みがこぼれます。
これは絶対食べなきゃ損!究極のオニオングラタンスープ
パン以外に外せないのが、ぐつぐつ煮え立ったクラシックな器で登場するオニオングラタンスープ。こんがり焼けたチーズの下には、甘みが存分に引き出されたとろっとろの玉ねぎ、そしてスープを吸ったパンがたっぷり。スプーンですくうたびにスープがじゅわ〜っとあふれ出し、おいしい湯気が立ちのぼります。熱々のまま頬張れば、そこはまさに天国・・・!
帰りにはしっかり次の日の朝用のパンもテイクアウト完了! パンの香ばしい香りに包まれながら、春の心地よい風を感じられるランチタイムは、まるで小さなフランス旅行気分。ぜひ晴れた日のお昼休みに、立ち寄ってみてくださいね。次回の「丸の内ランチ案内」もどうぞお楽しみに!
VIRON
住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル TOKIA 1F
電話番号:03-5220-7289
営業時間:ブラッスリー:昼 11:30~14:00(LO)
カフェ 14:00~17:00(CL)
夜 18:00~21:00(LO)
定休日:無休(但し、1/1及び法定点検日は除く)
HP:https://tabelog.com/tokyo/A1302/A130201/13020161/
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