丸の内・重要文化財のなかに“隠れ家”出現!「明治安田CAFE 丸の内」で味わう、時を忘れる贅沢ランチ
2026年02月09日 12時00分更新
歴史の息吹をダイレクトに感じる街、丸の内。その象徴ともいえる重要文化財「明治生命館」に、2025年11月22日、新たな立ち寄りスポット「明治安田CAFE 丸の内」がオープンしました。
「格式が高そうで、ちょっと入りづらいかな…?」と思っている方にこそ、ぜひ知ってほしい。クラシックな建築美と現代的なセンスが溶け合う、まさに「大人のための隠れ家」。そんな、仕事の合間のひと息にも、週末の自分時間にもぴったりな、最旬スポットをレポートします。
「明治安田ヴィレッジ」として生まれ変わったこのエリア。最新のビルが立ち並ぶ中で、ここだけは時計の針がゆっくり進んでいるかのよう。皇居のお掘を臨む、重厚な石造りの外観。入り口に立つと少し背筋が伸びる思いがしますが、一歩足を踏み入れれば、スタッフの方が温かく迎えてくれます。
文化財ゆえの制約を逆手に取った「見えないおもてなし」
このカフェは重要文化財として保存するため、工事などで制約が多く、見た目には分からない高いハードルがありました。例えば、暗くなりがちな光量を補うために、あえてスタイリッシュな「縦置き照明」を配置したり、空調も既存設備を活かしつつ、景観を損なわないよう床下から冷暖房を吹き出す工夫が施されています。
特に驚いたのが足元のカーペットで、空調の風を通す高い通気性を備えつつ、万が一飲み物をこぼしても床下の精密機器を守り抜く特殊素材が採用されています。一見するとモダンな空間ですが、その裏側に隠された「見えないこだわり」に、歴史への深い敬意とプロのこだわりを感じました。
館内には「ぶどう」のモチーフがいっぱい
店内を見渡すと、あちこちに植物のデザインがあります。特に「ぶどう」のモチーフが散りばめられていて、カーペットや有田焼の食器にもお揃いの柄がありました。この統一感がおしゃれな空間を彩っていて、ビジネスマンが多いのかな?と思いきや、実は美術館や皇居、帝劇帰りの女性たちが中心。おひとり様でゆったり過ごしている方も多く、その落ち着いた空気感が非常に心地よいです。
華やかサンド&至福のスイーツに心躍る
今回いただいたのは、彩り鮮やかな「アトランティックサーモンサンドイッチ」。 表面はもちろん、中にもノルウェー産のサーモンが惜しみなく使われており、しっとり濃厚な旨みが口いっぱいに広がります。特筆すべきは、一緒にサンドされたポテトサラダとの相性。まろやかなポテトがサーモンの塩気を優しく包み込み、見た目以上の満足感を与えてくれます。添えられたレモンをキュッと絞れば、さっぱりとしたまま最後まで味わえます。
他にも、ランチメニューはA5ランクの和牛をたっぷり入れたリピーター続出の「和牛のハヤシライス」や、玉手箱のようにドライアイスが広がる「アフタヌーンティーセット お堀端の玉手箱」など、気になるメニューが並んでいました。
そして、甘党ならずとも試してほしいのが「モンブラン」。数々の試作を経て生まれたという逸品は、異なる質感と濃さのクリームが混ざり合い、栗の風味がしっかりと広がりつつも、甘すぎない絶妙なバランスに仕上がっています。 驚いたのは、お皿の脇に「塩昆布」が添えられていること。「ケーキに塩昆布!?」と意表を突かれましたが、一口ごとに交互に味わうと、甘みと塩味の無限ループが完成。最後まで栗の風味を新鮮に感じられる演出に、満足感でいっぱいです。
最後のコーヒーは、お店のオリジナルブレンド「ブルーマウンテンブレンドコーヒー」。ブラジルなどを配合して上品さとコクのバランスを追求した味わいに仕上げているそうで、すっきりとしているのに余韻が残るようなホッとする味わいでした。有田焼のカップでいただくと、ちょっと贅沢な気分にさせてくれます。
帰りは「お花のギフト」と歴史散歩へ
帰りがけには嬉しいサプライズも。出口には宮内庁御用達の食器が販売されているほか、なんと季節のお花のサービスがあるんです。「お好きなものを持ち帰ってくださいね」というお店の心意気に、最後まで癒やされました。
カフェを満喫した後は、ぜひ2階の一般公開エリアへ。 かつてGHQが接収し、ダグラス・マッカーサーも演説したと言われるこの場所。重厚な趣のあるデスクや石膏細工の天井は、どこを撮ってもフォトジェニックで、クラシック映画のセットに迷い込んだような高揚感に包まれます。
最後は、大理石の階段を降りて1階へ。床をよく見てみると、「アンモナイトの化石」が埋まっている石があるんです。そんな宝探し気分まで味わえるのが、丸の内の奥深さですね。
歴史と革新が交差する街、丸の内。その中心に誕生した「明治安田CAFE 丸の内」は、単なる休憩スポットの枠を超え、日常に「安らぎ」と「彩り」を添えてくれる特別な場所です。
こちらのカフェは事前予約ができないため、混雑時にはまず受付を済ませるのがおすすめ。待ち時間は、2階の一般公開エリアや1階の展示をゆっくりと巡ることで、退屈することなく丸の内の歴史と文化に触れることができます。日常を忘れさせてくれる「上質なひと時」を、ぜひ現地で体感してみてください。
住所: 東京都千代田区丸の内2-1-1 明治安田ヴィレッジ(明治生命館 1階)
営業時間:10:30~18:30(ラストオーダー18:00)
※月曜日、火曜日は休業
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