丸の内エリア内の駐車場を共通料金で利用できる「丸の内パークイン」。本企画では、2児の父でクルマ移動が多い「LOVE Walker」編集部員マモル(36)が各スポットを実際に訪れ、入出庫のしやすさから駐車区画の使いやすさ、駐車後のお役立ち情報まで、発見したことをお伝えします。
第2回目は、丸の内仲通りに面していて「東京国際フォーラム」も目の前、東京駅方面へのアクセスも良い「新東京ビル駐車場」へLet’s parking !
丸の内三丁目の要所で、時間を気にせず停められる駐車場!
NYマンハッタンのように、キレイに区画が分かれた町並みになっている丸の内。そしてその各所に配置されている駐車場、「丸の内パークイン」。今回は、前回紹介した「丸の内中央パーキング」から3ブロックほど有楽町方面に移動し、丸の内仲通りにも「東京国際フォーラム」にも近い「新東京ビル駐車場」を選びました。
入り口は、「東京国際フォーラム」に続くストリート「丸の内 4th St.」沿いにあります。同じ通りには「丸の内二重橋ビル」と「新国際ビル」の駐車場(もちろんどちらも丸の内パークイン!)もあるので、お目当てが満車でもすぐ次へ行けるのは嬉しいポイントです。
なお「新東京ビル駐車場」は全て平置きで24時間営業なのに対し、「丸の内二重橋ビル駐車場」が7:00~23:00の営業で全て機械式、「新国際ビルガレージ」は全て平置きですが7:00-22:00の営業なので、この辺りでの駐車を考えるなら、時間を気にせず停められる「新東京ビル駐車場」をファーストチョイスにしても良いと思います。
前回の「丸の内中央パーキング」がある二丁目エリアに比べ、歴史を感じる建物で入り口も狭めなので、最初に入る時は少し勇気がいるかもしれません。でもご心配なく。高さ制限は余裕の2.1m。僕が乗っている2018年式のホンダ「ステップワゴン」の車高は1.84 mとハイルーフですが、難なく入れます。
地下2階の駐車スペースに着くと、外からの印象とは打って変わって広々としています。全て平置きで、一般車の収容台数は約70台。通路は複雑に入り組むこともなく、簡単に場内をぐるりと一周できるので、停める場所を探しやすかったです。
駐車スペースを検証。各場所で車高や長さが違うので気を付けて!
早速駐車…しようと思ったら、あることに気が付きました。それは、各スペースの駐車可能な車高にバラつきがあること! 2.1mよりも低い車高しか停められない場合は、サイズが書かれている看板が。ダクトや照明配置の関係でこのような状態になっているようです。一番低い枠で高さ1.6mなので、それ以上の車高のクルマを乗られている方は駐車前に頭上を十分確認しましょう。
さて、次はちゃんと車高を確認して駐車できた、と思ったら、クルマのフロント部分が少しはみ出ているような…。
いろいろ見てみたところ、場内全景図の一番上の列は、全長が他の駐車スペースより短いようです(※編集部調べ)。停められない訳ではないですが、大きめのクルマで訪れる際は、少し気にされると良いかもしれません。三度目の正直で、ようやくすっぽり入る場所に駐車しました。
ちなみに、トイレはありましたがオムツ替え台は男女ともにありませんでした。小さいお子さん連れの方は近隣のトイレ使用をオススメします。
丸の内仲通りでのショッピングはもちろん◎
有楽町方面、東京駅方面へもアクセス良好!
場内の検証が終わったところで、外に散策へ。一度ビル内を経由してから出ることができます。1Fは、中央から四方に直線通路が伸びて出口があり、それぞれ、東京国際フォーラム方面、有楽町方面、仲通り方面、東京駅のあるJR京葉線方面と、アクセス抜群です!
精算時は、受付でアプリ提示を忘れずに!
散策して、この駐車場の使い心地が十分に分かったところで精算へ。前回は事前精算機がありましたがこちらにはないので、「丸の内ポイントアプリ」の割引は受付で処理してもらいましょう。
おさらいですが、このサービスは、登録さえしておけば最初の1時間分が無料になり、加盟店での買い物額によってさらに割引される超お得なもの。対象サービスなど詳しくは公式サイトをチェック! ちなみに三菱地所カードでも同様の無料サービスを受けられます。
この日は買い物をしなかったので、1時間無料券を利用。1時間以内で出られたので0円でした!
今回訪れた「新東京ビル駐車場」は、駐車スペースの場所さえ気を付ければ、周りには、丸の内仲通り、「東京国際フォーラム」があり、有楽町方面、東京駅方面にもアクセスが抜群でした。このエリア付近でお買い物や用事がある方は、ぜひ利用してみてください。
次回も、また別の駐車場を利用して、お役立ち情報をお伝えします!
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