2023年の今年、丸の内で販売されるクリスマスケーキを徹底調査。編集部もりちゃんがショップへの取材で、そのこだわりを聞いてきました。ぜひ、クリスマスケーキ選びの参考にしてください!
カファレルのクリスマスケーキ
今回ご紹介するのはJR東京駅改札内にある「カファレルグランスタ東京店」のクリスマスケーキ「カファレルwith Suica」。リアルなSuicaのカードを模した飾りがチャーミングなチョコレートケーキです。ケーキのサイズもSuicaのカードとほぼ同じ大きさなんですよ!
カファレルはイタリアで190年以上もの歴史があるチョコレートブランド。「カファレルwith Suica」はカファレルの看板チョコレート「ジャンドゥーヤ」を使用したチョコレートケーキなんです。かわいいだけではない、本格派チョコケーキのこだわりが気になります!
飽きのこないチョコレートケーキの秘密は味のバランス!
今回話をお伺いしたのはカファレルを国内で取り扱う株式会社山本商店の広報・山田眞規子さん。都内某所にあるオフィスにお伺いしました。
──クリスマスケーキへのこだわりは?
Suicaのペンギンをモチーフにしたケーキがいくつもある中で、カードのデザインはカファレルだけなんです。企画会議の段階でSuicaのカードのデザインを採用するにあたり、やるなら徹底的にやりましょう、ということになり、本物そっくりなデザインにこだわりました。
──ケーキにはカファレルのジャンドゥーヤチョコレートが使用されていますよね
そうなんです。それだけではなくケーキには酸味のあるラズベリージャムなどで層を作り、飽きのこない味わいに仕上げています。特に味のバランスはシェフが一番こだわった部分です。毎日チョコレートに囲まれている私も、飽きずにぺろりと食べられてしまいました(笑)。
──見た目だけではなく、味にもこだわりがあるんですね
日本直営店の本店がある神戸はスイーツの激戦区なんです。人気店となるのは、メディアで取り上げられたお店ではなく、「祖母の代から贔屓にしているから」や、「習い事の先生がおすすめしてくれたから」「お友達がくれたお菓子が美味しかったから」など、ほとんどが口コミ。だからこそ、本当に味にはとてもこだわっています。
ジャンドゥーヤのケーキを食べられるのは日本だけ!
──ジャンドゥーヤを使用したスイーツというのは他にもあるんですか?
神戸北野本店とグランスタ東京店を中心にいくつか制作しています。実はカファレルのチョコレートを使用したケーキは日本オリジナルなんです。カファレルは195年以上も歴史のあるチョコレートブランドなので、イタリアを始めとする海外の方にも馴染みがあるのですが、日本に来てケーキがあることにびっくりされる方も多いんです。カファレルのクリスマスケーキを海外の方も集まるパーティーに持っていったらきっと驚かれると思います。
独り占めしたくなるご褒美ケーキ!
カファレルでは、イタリアブランドらしい華やかで美しいドルチェに加え、「カファレルwith Suica」のクリスマスケーキのように、幅広い世代の方に気軽にカファレルのチョコレートを楽しんでもらえるような商品の提供を心がけているそう。バターひとつが変わるだけでも味全体が変わってしまうと聞いてびっくり! いつ食べても、「この味!この味!」と感じられるのは安心感がありますよね。
こちらのクリスマスケーキはタテ7cm×ヨコ12cm。2〜4人で食べるとされる4号サイズのホールケーキより少し小さいくらいでしょうか。なので1〜2人で食べるのにぴったり。
実は「ジャンドゥーヤ」が大好きで、学生時代には街で唯一の百貨店か、少し遠い雑貨屋にわざわざこのチョコレートを買うためだけに自転車を走らせていた私。なので贅沢に独り占めして食べてみたい! 周りを気にせず写真を沢山撮って、ゆっくり美味しさを噛みしめられたら……とっても贅沢なクリスマスになりそうな予感です!
クリスマスケーキ概要
■カファレルwith Suica
サイズ :縦7cm、横12cm、高さ5cm
価格:¥2,916(税込)
販売店舗:カファレルグランスタ東京店
予約締切:2023年12月17日(日)
予約方法:
①店舗にて予約販売
②WEB(ネットでエキナカ)にて予約販売
https://www.net-ekinaka.com/shop/g/gRBTYSWET1824-TSP1249/
・店頭販売:2023年12月22日(金)〜25日(月)
文 / もりちゃん(LoveWalker編集部)
鹿児島出身。
ソロ活女子。旅行が趣味でそこで出会う美味しい料理やお酒が好き。
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