見よ、この絶妙な焼き加減! 写真だけでもおいしさが伝わる絶品パイ包み
2024年06月28日 07時00分更新
華の金曜日に訪れたいオススメ夜遊びスポットを丸の内初心者の「LOVE Walker」女子編集部員ラン(28)が実際に巡り現場をレポートする本連載。今回は、素材を活かしたクリエイティブなモダンフレンチコースをいただきます!
肩肘張らないコスパ◎なフレンチコースをいただきます
本日は大手町まで足を伸ばして、会社の先輩おすすめのモダンフレンチレストラン「CIRCULO」へ。ビルのB1Fにあるお店は、半地下のようなロケーションながら開放的な雰囲気。これからの季節はテラス席も魅力的ですが、今回はお店に入ってすぐ正面のカウンターに着席しました。オープンキッチンからシェフが調理する様子をライブ感覚で楽しめる特等席です。
素材の旨味を引き出した料理が魅力の「CIRCULO」。三ツ星レストラン「L'Assiette Champenoise」で研鑽を積んだ高山シェフによる、月替わりのクリエイティブなコースが話題ということで、人気No.1の旬のパイ包み焼きコースをお願いしました。最初の一杯はお店おすすめの「クレマンダルザス」スパークリングで乾杯♪
まずは、盛り付けの美しさが光る2品から。濃厚なミルクの風味と滑らかな舌触りが特徴のマスカルポーネ。中には生ハムと瑞々しいシャインマスカットが入っており、甘みと塩味の絶妙なバランスに思わず感嘆。中のフルーツは月ごとに変わるんだそう。次に登場したのは、トウモロコシのフルーティーな甘みがぎゅっと詰まった冷製スープ。中に浮かぶポップコーンが食感のアクセントとなり、まるでデザートのような味わいに夢中で食べてしまいました・・・!
ナスタチウムの葉と花をあしらった千葉県産の鰹は、まるでアート作品のよう。島らっきょうを使ったお酢ベースのラビゴットソースの酸味が、夏のジメジメした空気を吹き飛ばしてくれるほど爽やかで美味しい♡
続いては、愛媛県産の真鯛を使ったブイヤベース。香ばしく焼かれた皮目とふわふわの身が素材の良さを語っています。香味野菜にノドグロ、穴子などのアラで丁寧に作られたスープは、いつまでも飲んでいたくなるようなホッとする味わい。その気持ちが伝わったかのように、スタッフの方が土瓶に入ったアサリのスープと全粒粉の麺を追加して、ラーメン仕立てのサプライズな一品を提供してくれました!
旬の味を閉じ込めたパイの包み焼きに舌鼓。
「CIRCULO」のスペシャリテは、季節によって中身が変わるパイ包み焼き。今回は、にんにくと魚醤で味付けしたツブ貝の包み焼きでした。200度超えの高温でこんがりと焼き上げたパイの中からゴロゴロと出てくる貝が贅沢で、白ワインに20種類以上の薬草を漬け込んだベルモットと貝の出汁をベースにした青海苔入りのソースも絶品です。付け合わせの西東京・ニイクラファームのクレソンは、ほのかな苦味と鼻から抜ける香りが絶妙で、幸せすぎる時間を堪能しました♡
メインは、お店到着時からゆっくりと火入れした仔羊のロースト。付け合わせのカブのコンフィや東京産のぷちぷよトマトは、ソース代わりになるほどジューシーで主役級の美味しさ。仔羊は旨みたっぷりでクセもなく、とっても食べやすい一品でした!
お口直しに出てきたアイスは、一見バニラアイスのように見えますが、食べてみると驚きの野菜フレーバー・・・なんとカリフラワーのアイスなのです。滑らかな食感とカリフラワーの甘さに驚かされました。最後はコーヒーと合わせてクレームダンジュを。もっちりした求肥の中には、酸味のあるフロマージュブランとサワークリーム、そして桃のコンポートが入っているというオリジナリティ溢れる逸品。見た目以上に軽やかなクリームとジューシーな桃の絶妙なバランスで、あっという間に完食してしまいました♡
まとめ
クリエイティブが光る丁寧な一皿一皿に感動しっぱなしだった「CIRCULO」。気軽に贅沢気分を味わえるお店としてお気に入り登録完了しました!次はどんな美味しい料理に出会えるかな〜?丸の内FridayNight、次回もお楽しみに!
お店情報
【住所】東京都千代田区丸の内1丁目4−5 三菱UFJ信託銀行本店ビル B1F
【電話番号】03-5222-6033
【営業時間】11:00 〜 14:30 、17:30 〜 22:00
【定休日】なし
【HP】https://wehavesomething.wixsite.com/circulo
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