「つるとんたん」でアツアツうどん
【なんでこんなに美味しいの!?】寒い日は3割増しで美味しい「鍋焼きうどん」ランチ
2025年01月15日 11時30分更新
丸の内のおすすめランチを紹介する本連載。今回は冬にぴったりの「アツアツうどん」をご紹介します!
行列覚悟でも食べたい!熱々&具だくさんの冬のごちそう
どの季節に食べても美味しい「うどん」ですが、冬に食べるうどんはいつもより3割増しで美味しく感じますよね。
あったかいうどんを求めて訪れたのは、東京駅から直結の東京ビルTOKIA B1Fにある「つるとんたんBIS TOKYO」。場所は東京駅の丸の内南口から地下道を歩いて数分。地下に入るとすぐに目につく看板があるので、迷うことなくたどり着けます。
カウンター席が多く配置されている店内は、一人でも気軽に入れる雰囲気。温かみのある木目調の内装が印象的で、落ち着いた照明が心地よい空間を演出しています。ビジネス街ということもあり、サラリーマンやOLさんが多い印象でした。
うどんは、定番人気の『大判きつねのおうどん』や、メディアにも取り上げられた『明太子クリームのおうどん』など種類が豊富なのもつるとんたんの特徴。迷いながらも、隣の人が頼んでいた鍋でぐつぐつ煮立った『鍋焼きうどん』に惹かれていざ注文。うどんの量は半玉から3玉まで無料で、麺は太麺と細麺から選べるというカスタマイズ性も魅力です。
うどんのイメージが強いつるとんたんですが、実は逸品メニューも人気。濃厚な味わいの特製豆腐にたっぷりの葱がやみつきになる「とろみ豆腐」は、箸休めとしてもお酒のお供としても楽しめます。ランチ時間帯は、うどんと逸品メニューをセットで頼んでいる人が意外と多くて驚きました!
注文して10分もたたないうちに、グツグツと音を立てた鍋焼きうどんが到着!鉄鍋に入った湯気立ち上るうどん、その見た目の豪華さに思わず「おおっ!」と声が出てしまいます。大きな器からあふれんばかりの具材も食欲がそそる~!具材は海老天が2匹、大きなしいたけ、鶏肉、穴子、白菜、春菊、きのこなど盛りだくさんです。
出汁を一口すすってみると、北海道・利尻昆布と鹿児島県・枕崎の鰹節からとった深い旨味が口いっぱいに広がります。少し甘めの出汁ですが、体がじんわりと温まる味わいで、冷えた体もたちまちポカポカに。
うどんの麺はもちもちとしていて、柔らかめですがコシも程よく感じられます。特に鍋焼きうどんなので、麺がスープをしっかり吸っており、噛むたびに出汁の風味が口の中で広がるのがたまりません。
2尾入った海老天も食べ応え抜群!揚げたての衣がサクサク、海老のプリッとした食感が楽しめました。鶏肉も柔らかくジューシーで、口に入れるとホロっとほぐれる感じが最高!穴子も入っているのが珍しく、これがまた出汁と絶妙にマッチしていました。
グツグツと煮える音と湯気、そして湯気に交じった香り。さらにまるで出汁を食べてるかと思うくらい、出汁をよく吸ったうどん──体が温まるとパワーが湧いてくる気がします。
「つるとんたん」の鍋焼きうどんは、1,830円とランチにしてはちょっとお高めですが、その分具材も豪華です! 美味しいうどんでパワーチャージ。これで午後も仕事を頑張れそう!
おいしいおうどん つるとんたん BIS TOKYO
住所:東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル(TOKIA) B1F
電話番号:03-3214-2626
営業時間:11:00〜22:00(L.O. 21:30)
土日祝:10:30〜22:00(L.O. 21:30)
定休日:なし
HP:https://www.tsurutontan.co.jp/shop/bis-tokyo/
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