エリアLOVEWalker総編集長・玉置泰紀のまち散歩 第19回
JR秋葉原駅に『エキュート秋葉原』が4月7日にグランドオープン、最新の『エキュート』の実力とやらを見せてもらおう
2025年04月03日 17時30分更新
JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニーは、JR秋葉原駅内に2025年4月7日、エキナカの"ちょっとミライ"が行き交う、持続可能な次世代型商業施設「エキュート秋葉原」をグランドオープンする。JR秋葉原駅1階の中央改札・電気街改札間の約900m2のエリアを中心に、持続可能な次世代型の商業施設として新しいステージに挑む。
「通過する駅」から「集う駅」へという新たな駅の価値を目指して立ち上げられたJR東日本の商業施設「エキュート」は2005年3月5日、第1号店「エキュート大宮」としてJR大宮駅のエキナカに誕生し、今年20周年を迎えた。
最新版「エキュート秋葉原」のコンセプトは「my gradation AKIHABARA」。秋葉原駅を利用するオフィスワーカーやビジターをターゲットに、365日、時間毎に異なるニーズに"クイック"に対応する常設23ショップと秋葉原の"イマ"を届ける催事1ショップがオープン、16ショップではエキュート秋葉原の限定商品もラインアップされる。
徒歩圏内に住む筆者もよく利用する駅で、その新しい取り組みを確認しに4月2日の内覧に駆けつけた。
「エキュート秋葉原」は、JR東日本グループの『Beyond Stations構想』に基づく取り組みの一環として、人手不足という社会的課題に対応しつつ顧客体験を向上させることを目指している。具体的には、オールキャッシュレス化やセルフレジ・集中レジの導入が特徴で、さらに環境に配慮した取り組みやゲームを通じた地域貢献も取り入れ、次世代型の持続可能な商業施設として設計されている。
★エキュート秋葉原注目ポイント
①持続可能な次世代型の商業施設としての取り組み
オールキャッシュレス化&ロボットスタッフやセルフレジ等を導入⇒人手不足の社会課題解決、顧客体験型価値向上、地球環境に配慮した取り組みや駅構内に設置した有料ゲームの売り上げを地域貢献に寄付をする地域への還元。
②オフィスワーカー&ビジターをターゲットにしたNEWショップ
電車の中で商品を注文し、降車後にスピーディーに商品を受け取れるモバイルオーダー⇒JR秋葉原駅から半径6km圏内に商品をデリバリーするサービスもスタート。駅構内のロッカーでの受け取りも可能に。
③最新テックを導入したメディアミックス型ショップ
アニメやゲーム、音楽アーティストとの様々なコンテンツコラボグッズ⇒ここでしか手に入らない限定商品や臨場感のある撮影体験ブースも用意する。
「エキュート」とは、JR東日本グループが展開する駅構内(エキナカ)の商業施設のブランド名であり、「ecute」は、駅(eki)を中心(center)に、あらゆる人々(universal)が集い(together)楽しむ(enjoy)、快適空間に「生まれ変わる」という意味を持つ。また、「楽しいことがキューっと詰まっている駅」と言う意味も表している。
エキュート秋葉原の店長、西田宏氏は、「エキュート秋葉原は、単なる商業施設ではなく、JR東日本が2021年から進めてきた「JREモール」や「Beyond Stations構想」のリアルな展開の集大成と考えています。例えば、モバイルオーダーやロッカー受け取りといったサービスは、デジタルと駅ナカのリアルな場を融合させる形で実現しています」と、今回のエキュートの意義を説明している。
エキュート20周年を飾るエキュート秋葉原は「my gradation AKIHABARA」をコンセプトに店舗もサービスも刺激的
「my gradation AKIHABARA」のポイントは以下の通り。
●平日・休日で変わる多様なお客さまが、ワンフロアで満足できる機能的な売場
●お客さまが自分の持ち時間に合わせて利用方法を選択
●必要なサービスをお客さまが選択できる
●海外からの訪問客も使いやすい
●駅を起点に、多彩なお客さまの街歩きを応援
また、“サスティナブルな社会の実現”を目標に、社会貢献型施設の実現に向けて今後も継続して取り組む、様々なサスティナブルな取り組みを一つのプロジェクトとし、社会へ、地域へ、人へ関係性を“ひらく”想いをロゴにした。
■各施設・サービスの説明
●TOPPA!!! BASE AKIBA
「TOPPA!!! BASE AKIBA(トッパ!!! ベース アキバ)」は、TOPPAN株式会社がエキュート秋葉原にオープンするショップ。この店舗は、アニメ、ゲーム、アーティストなどの人気コンテンツとコラボレーションし、期間ごとにテーマを入れ替えて限定グッズの販売やデジタルフォトブースを提供する、新しい体験型のスポットになっている。
第一弾は、2025年4月7日から4月30日まで「機動戦士ガンダム GQuuuuuuX(ジークアクス)」とのコラボレーションが実施される。ここでしか手に入らないオリジナルグッズや、キャラクターと一緒に写真が撮れるフォトブースが用意され、ファンにとっては特別な体験が楽しめる。「TOPPA!!! BASE AKIBA」は、秋葉原というアニメやゲームの聖地にふさわしく、TOPPANがこれまで培ってきたグッズ制作やデジタル技術のノウハウを活かし、コンテンツの魅力を新たな形で発信することを目指している。

WithShot® 1回700円。まるでその場にキャラクターや芸能人がいるかのよ うに登場し、臨場感のある撮影が体験できるデジタルフォトブース。この店舗限定のフレームデザインで、特別な記念撮影を楽しめる。早速、大好きなシャリア・ブルとパチリ
●AKIBA LINK
イベントスペース。秋葉原が多面的な魅力を持つ街であるように、今話題のスイーツからアニメなど多岐にわたるコンテンツを定期的に入れ替えて紹介していく。オープニングは、エキュート秋葉原×スイーツメディア「ufu.」の期間限定コラボショップが展開する。
ショップ企画名は、焼き菓子博。出店期間:4月7日〜4月22日。スイーツメディアとしてファンの多い「ufu.」の編集長である坂井勇太朗氏が、本当に美味しいと思うスイーツを日本全国から選び抜いて集めた期間限定ショップをエキュート秋葉原開業第1弾としてスタート。ufu.専属パティシエが作るお菓子や人気のアメリカンクッキーほか、フィナンシェ、レモンケーキなど全国の名店や新進気鋭のパティシエがこのイベントのために作った限定のスイーツが勢揃いする。
●秋葉原生まれのロボット「ugo Pro」を商業施設初の「接客・案内」へ活用
将来に渡る商業施設のスマートオペレーションの実現を目指し、エキュート秋葉原ではロボットの活用に取組む。 地元・秋葉原に本社を構え、警備業界への導入でNo.1のシェアを誇るugo株式会社のロボット「ugo Pro」を商業施設として初めて接客・案内キャストとして採用。「ugo Pro」には、生成AIと呼ばれる大規模言語モデル (通称:LLM)を活用した「案内ロボットソリューション」を搭載することで、幅広い客への案内業務、簡単な接客業務、緊急時の一次対応への活用が期待される。
●メタバースでお買い物をサポート「Parallel ecute -Akihabara-」
4月2日より提供開始。エキュート秋葉原を再現した空間で、いつでもどこでもお買い物のサポートが可能に。AIコンシェルジュの活用で、施設情報の質問から、目的に合わせた商品のピックアップまで幅広く案内する。
エキュート秋葉原をスマートフォンやパソコンで体験できるバーチャル空間「Parallel ecute -Akihabara-」は株式会社たきコーポレーションの協力により構築。エキュート秋葉原を再現した3Dワールド内を歩くことができ、AIコンシェルジュである『エキュートのリス』が、施設情報をはじめ、商品やショップについて、会話形式で案内する。
また、訪日外国人が多い立地特性を踏まえ、日本語、英語、中国語(簡体字、繁体字)、韓国語の4言語に対応可能で、様々なシーンで買い物を楽しくサポートしていく。
Parallel ecute -Akihabara https://ecute-ai.jp/
利用方法
※アプリダウンロード不要
※推奨環境:【モバイル】Android OS(最新版)/Google Chrome(最新版)/iOS/iPad OS(最新版)/Safari(最新版)/Google Chrome(最新版)【PC】Windows/Microsoft Edge(最新版)/Google Chrome(最新版)/Mac/Safari(最新版)/Google Chrome(最新版)
●ゲームで地域を活性化!?「PLAY FOR THE FUTURE -AKIBA DONATION-」
エキュート秋葉原では、今まで数多くの文化を育んで きた秋葉原地域の文化の1つ「ゲームの街・秋葉原」に着目し、地域貢献プログラム「PLAY FOR THE FUTURE - AKIBA DONATION-」をスタート。 レトロゲームをプレイする楽しさはそのままに、プレイ料金が秋葉原周辺の活性化につながる施策に寄付される。ゲームを楽しむことが秋葉原周辺の活性化につながる。
●オールキャッシュレス化に加え、集中レジとセルフレジ導入で自由なお買い物を実現
エキュート秋葉原はオールキャッシュレス化を実現。非接触の決済、またセルフレジも積極的に導入し、よりスピーディーな買い物が可能になる。一部の売場には、複数ショップで自由に商品を選んだ後にまとめてお会計ができるエキュート初の「集中レジ」を設ける。また、従来のスタッフを介したお買い物だけでなく、カウンターを挟まない売場レイアウトやセルフレジの導入により、客が自ら商品を手に取って自身で会計もできるなど、様々なシチュエーションに合わせたお買い物スタイルを提供する。また、オールキャッシュレス化に伴い、主なキャッシュレス決済サービスへの現金チャージにも対応する端末をエキュート秋葉原内に設置する。
●地域の廃材×magma アートするエキュート
杉山純氏と宮澤謙一氏によるアーティストユニット「magma」と共に、秋葉原地域で見つけたジャンク品などの廃材を一部使用し、様々な素材を組み合わせ、独自の世界観でアップサイクルアートとして、エキュート秋葉原の什器(ベルトパーテーション、荷物まとめ台)や、セルフレジの案内サインなどを見た目も美しい作品に仕上げている。
magma:http://magma-web.jp/
■飲食店舗
●TOKYO豚骨BASE MADE by 一風堂(秋葉原駅構外)
「どんな人でもどれか好き、いろいろ選べるとんこつラーメンバラエティ」。TOKYO豚骨BASEは、世界をまたにかけるラーメンブランド「一風堂」プロデュースの本格豚骨ラーメン店。スタンダードな豚骨ラーメンをはじめ、豚骨醤油、味噌豚骨などタイプの違うスープが楽しめるバラエティ豊かなラーメンがラインアップ。国内産食材を使用したこだわりの餃子やシュウマイもおすすめ。
●関谷スパゲティEXPRESS
イートイン。ロメスパを追求した中目黒「関谷スパゲティ」が、さらに「炒め」にこだわり進化した『関谷スパゲティEXPRESS』としてオープン。熱伝導効率の高い鉄製中華鍋を使用し、高火力で一気に香ばしく仕上げる独自の調理法を取り入れている。
新しさと懐かしさが同居する秋葉原の地で、関谷が愛する「昔ながらの味」を大切にしながらも常に進化し続ける「関谷のスパゲティ」を提供していく。人気のナポリタンや醤油バジリコ、そして毎月替わるスペシャルスパゲティと何度通っても飽きのこないボリューム満点のメニューが魅力だ。
●タイ料理研究所
イートイン。「エキナカで、タイにトリップ !」 。ハーブや調味料にこだわり、タイの有名ホテルやレストランで修行を積んだタイ人シェフたちが、本場のタイ料理を日々追求し ている。自社農場にてゾウの堆肥を作り、育てた新鮮なタイ野菜と共に、香り高く刺激溢れるタイ料理が楽しめる。
●sakana bacca
「毎日の食卓に感動と冒険を」をコンセプトに街の魚屋をアップデートした鮮魚専門店が手掛ける海鮮弁当ショップ。旬の魚を使った海鮮丼・握り寿司をはじめ、焼魚弁当・惣菜・おもたせや酒に最適なおつまみをラインアップし、様々な魚の楽しみ方を提供する。
●サラダデリ MARGO
野菜はもちろん魚も肉もしっかり摂れるサラダデリ専門店。毎日のサラダをおいしく、手軽に、ヘルシーに楽しめる充実したメニューをラインアップしている。食味や機能など、その日の気分や目的に合った“サラダ・サプリ”を選ぶことが出来る。

「生」エナジーベジカップ 各680円。「軽やかに、エネルギーを『生』チャージ」がコンセプトの新styleサラダ。より自然でフレッシュな栄養&エネルギーで、忙しい都市生活 者の「食べる・満たす・整える」をスマートに支える
●日本橋 天丼 天むす 金子半之助
東京・日本橋に本店を構える江戸前天丼専門店。「金子半之助をご自宅で」をコンセプトに、大好評の天丼弁当に加え、数量限定人気商品の「天むす」「海老天押し寿司」などを用意している。知る人ぞ知る、金子半之助の天丼弁当を味わうチャンスだ。
●ARROW TREE
時代が変わっても”おいしいフルーツ”こそが『ARROW TREE』のコンセプト。素材本来のみずみずしさを余すところなく楽しめる青果卸ならではの品質と鮮度で大切に取り揃えられた選りすぐりのフルーツでつくったデザートを届ける。農家が丹精込めて育てた、その時季一番のフルーツを味わうことが出来る。
●RANMEISYA SWEETS FACTORY
RANMEISYA SWEETS FACTORYは、豊かな自然に囲まれた栃木で1935年から代々続く老舗のエッグファーム「卵明舎」が卵の一番近くから届けるオーセンティックなエッグスイーツブランド。 素材を熟知しているからこそできる、高級卵の良さを存分に引き出した新しい発見を楽しめる。

エッグドシャ 秋葉原店限定缶 1缶2,000円。ラングドシャは、卵でさらにおいしくなる。起泡性の高い卵白がかなえるサクッとした軽快な食感と、口でほろりとくずれる繊細なくちどけ。秋葉原を思い切り楽しむめんどり母さんと子猫のストーリーを描いた限定のデザイン缶。※1日20缶限定
●THE STAND by KOBEYA
生活動線の中に存在する、上質で立ち寄りやすいSTAND型ベーカリー。「お客さまの通勤や通学時にいつもと変わらない、何気ない日常にそっと寄りそうベーカリーになりたい。」という想いから誕生したブランド。ちょっと気分をアゲるためのお気に入りのパンをランチに、おうちでの夕食や次の日の朝食に。日常に彩りを添えるベーカリー。
■施設概要
施設名称:エキュート秋葉原
開発運営:株式会社JR東日本クロスステーション デベロップメントカンパニー
施設所在地:東京都千代田区外神田1丁目。JR秋葉原駅1階(改札内)
店舗面積:約900m2
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