100年前の輝きがフランスからやって来た! 幻の7点のバカラを、今だけ丸の内で特別展示中!
2025年09月24日 12時00分更新
バカラのクリスタルグラスって本当にきれいですよね。高い透明度とガラスとは思えないほどの輝きはさすがフランスのブランド。
今、期間限定で「バカラショップ 丸の内」でフランス・バカラ ミュージアムが所蔵する作品が特別展示されています。なかなか見られないバカラの逸品、直接目にする貴重な機会ですよ。
あまりの美しさに思わずため息
バカラショップ 丸の内で、特別展示「バカラとアール・デコ ― 1925年 パリ アール・デコ博覧会から100年 ―」を開催しています。
1925年、パリで開催された「現代装飾・産業美術国際博覧会」(通称アール・デコ博)。バカラもパビリオンを展開し、まるでクリスタルの水が湧き上がるかのような壮麗なシャンデリアなどを展示しました。今年はアール・デコ誕生から100年ということで、フランス・バカラ ミュージアムが所蔵する作品の中から、選りすぐりの逸品を集めた特別展示を開催しています。
シャンデリア「ジェドー(噴水)」 Jet dʼeau chandelier
ジョルジュ・シュヴァリエ
1925年近代装飾芸術・産業美術国際博覧会
カットクリスタル、ニッケル製のフレーム
アール・デコ博覧会で展示された、まるで沸き上がる水のようにカットクリスタルのパールを配した壮麗なシャンデリ。今回は高さ1.4メートルの縮小版を展示します。
花瓶「ポピー」 Poppy vase
ジョルジュ・デュネイム
1925年 近代装飾芸術・産業美術国際博覧会
純金を配合して発色させた赤いクリスタル、吹き成形、カット、酸による艶消し
フランスのデザイナー、ジョルジュ・デュネイムがバカラのためにデザインした作品。花の一生というテーマで、つぼみの豊かな姿を作品全体の丸みを帯びたフォルムで表現しています。作品の下部には、様式化された満開時の花があしらわれています。
グラスセット「菱形カット」 Set with lozenge cut
ジョルジュ・シュヴァリエ
1930年
純金を配合して発色させた赤いクリスタルと透明なクリスタルの被せ型吹き成形、カット
純金を配合して再焼成することで発色させた赤いクリスタルを、透明なクリスタルに重ねたバカラ独自の二重被せガラスの製法で作られています。力強いフォルム、幾何学的なラインでカットされた側面、そして赤と透明という色彩のコントラスト。キュビズムの影響を受けたアール・デコ様式の特筆すべき傾向が見られます。
バカラとアール・デコ ― 1925年 パリ アール・デコ博覧会から100年 ―
会期:~2025年10月22日(水)
会場:バカラショップ 丸の内
住所:東京都千代田区丸の内2-5-1 丸の内二丁目ビル 1F
営業時間:11:00~20:00 (不定休)
展示内容︓アール・デコを代表するバカラ ミュージアム所蔵の7点
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