ランチの主役は豚汁! 1,000円でおつりがくるのに具材ゴロゴロで別皿のアジフライも信じられないウマさ
2025年10月24日 12時00分更新
映えグルメや背伸びランチも良いけれど、やっぱりコスパのいい店は押さえておきたいところ。今回はそんな丸の内ワーカーの味方、約1,000円でお腹いっぱいになれる豚汁定食専門店「ごちとん」へ。味噌の種類や味の濃さを自分好みにカスタマイズできて、栄養バランスもばっちりな 「ごちとん豚汁定食」 を堪能してきました。
1,000円で大満足! 栄養バランスも満点の“罪悪感ゼロランチ”
本日訪れたのは、大手町駅直結の商業施設「OOTEMORI」。コスパよくサクッと一人ランチしたい時にぴったりなのが、地下2Fにある「ごちとん OOTEMORI店」です。定番の「ごちとん豚汁定食」は、ごはんとどんぶりサイズの豚汁がついて、なんと869円。おかずやご飯のトッピングも充実していて、その日の気分やお腹の空き具合に合わせて組み合わせを楽しめます。
豚汁の味噌は、九州や四国で親しまれている麦麹を使った甘口の「麦味噌」と、秋田を代表する米麹の旨みが生きたキレのある「米味噌」の2種類から選択可能。さらに味の濃さもあっさり飲みやすい「すっきり」か、味噌のコクを引き出した「しっかり」の2タイプから選べるスタイルです。
今回は、香り豊かで自然な甘みが味わえる「麦味噌 × すっきり」をチョイス。さらにおかずは、牛肉メンチやさばの塩麹焼きなど、ご飯にも豚汁にも合うラインナップの中から、165円という驚きの価格で追加できる一番人気の「アジフライ」を選びました。「ごちとん豚汁定食」と合わせても1,000円ちょっとです!
運ばれてきた豚汁は「定食の主役」の名にふさわしい迫力。どんぶり鉢からは湯気が立ち上り、ふわっと香ばしい味噌の香りが鼻先をくすぐります。まずは一口――麦味噌ならではのまろやかな甘みと香りがじんわり広がり、思わず肩の力が抜けてしまうような、優しい味わいです。
具材はどれも驚くほど大ぶり。丼からはみ出すほどの豚肉は箸でほぐれるほど柔らかく、噛むたびに肉の旨みが溶けていきます。人参や大根も出汁をしっかり吸っていて、野菜そのものの甘さが引き立つ仕上がり。素材ひとつひとつが存在感を放ち、スープに負けない力強さがあります。特に印象的なのが、自家製の汲み豆腐。れんげで持ち上げるとほろりと崩れるほどふんわり柔らかく、口に含むと大豆の甘みがすっと広がります。甘辛い麦味噌スープとの相性も絶妙で、飲み進めるうちに体の内側からぽかぽか温まっていく――そんな“癒やし系豚汁”でした。
続いておかずのアジフライを一口。箸を入れた瞬間、衣が「サクッ」と小気味よい音を立て、ふわっと湯気が立ち上ります。きつね色に揚がった衣の中からは、しっとり柔らかなアジの身がお目見え。口に運べば、外はサクサク、中はふっくら・・・このコントラストがたまりません。噛むたびにアジの旨みがじゅわっと広がり、思わず白ごはんをかき込みたくなるおいしさ。これで165円とは、ちょっと信じがたいレベルです。
TKG×豚汁で無限ループの完成
忘れてはならないのが、もう一つの楽しみであるごはんトッピング。別料金にはなりますが、生卵をはじめ、しらす、味噌コンビーフ、漬けマグロなど、思わず迷ってしまう魅力的なラインナップが揃います。今回は王道の定番であり、根強いファンも多い「生卵+おかか」をチョイス。
卵は別添えで提供されるので、好きなタイミングでTKGにできるのも嬉しいポイント。ご飯の中央に卵を落とし、箸で黄身をそっと崩すと、濃厚な黄色が白米にとろりと広がっていきます。そこへおかかを絡めながら混ぜ合わせれば、ツヤツヤと輝く黄金色のごはんに早変わり。仕上げに醤油をひとたらし――頬張った瞬間、かつお節の香りと卵のまろやかなコクが広がる、至福のひと口。最後の一粒まで幸せを感じる、大満足の〆ごはんでした。
ボリュームたっぷりなのに後味は重すぎず、体の芯からぽかぽか温まるごちとんの豚汁定食。提供が早く、回転もスムーズなので忙しいビジネスランチにも心強い一軒です。さらに会計時にはまさかの「アジフライ無料券」をゲットするサプライズも!
これだけ楽しんで価格は約1,000円という良心設定。味・ボリューム・栄養バランス・コスパのすべてを兼ね備えた優勝ランチでした。おいしくて体にやさしい定食が食べたい日には、ぜひ「ごちとん OOTEMORI店」へ。 次回の「丸の内ランチ案内」もどうぞお楽しみに!
ごちとん OOTEMORI店
住所:東京都千代田区大手町1-5-5 大手町タワーB2F (OOTEMORI)
電話番号:03-6259-1395
営業時間:11:00〜23:00
公式サイト:https://www.arclandservice.co.jp/gotchton/
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