【入場無料】万城目学、ニッポン放送アナも登場! 有楽町の駅前が“本の森”に変わる2日間の祭典
2025年11月07日 12時00分更新
本好きの私としては、秋といえば、だんぜん読書の秋が外せません。11月9日(日)・10日(月)の2日間、有楽町駅前で本のお祭り「有楽町ブック・ウォーク」を開催。ニッポン放送の人気番組の公開収録や、アナウンサーによるトークイベントも満載。しかも直木賞作家・万城目学さんの生トークが無料で聞けるチャンス! 本好きはもちろん、ラジオファンとしても見逃せない2日間です。
まちと本が出会う2日間
有楽町駅東口広場及び東京交通会館前の道路空間を活用した社会実験として、書籍をテーマとした「有楽町ブック・ウォーク」が、2025年11月9日(日)・10日(月)の2日間にわたり開催されます。
「有楽町ブック・ウォーク」では、“有楽町らしさ”を発信するコンテンツとして「書籍」をテーマに多彩な企画を展開します。実用書・雑誌・小説・絵本・マンガなど幅広いジャンルの書籍を切り口に、ウォーカブルな空間形成と掛け合わせることで、有楽町の魅力にふれながら、訪れる人々に新たな出会いや交流、発見を楽しめるひとときを届けします。
また、有楽町を舞台とした書籍のみならず、文化・人・企業・場所など「有楽町」から連想される多様なコンテンツを用意。有楽町に拠点を構える企業や施設とも連携し、まち全体で書籍文化を体感できる回遊性の高い空間を創出します。
会場は3エリアに分かれ、各エリアごとに企画が行われます。
①有楽町駅東口広場
有楽町駅東口広場では、読書と交流を気軽に楽しめる多彩な企画を展開します。 “マンガ1巻だけ”を集めた展示や、ニッポン放送アナウンサー等による選書紹介などに加え、有楽町でアーティストプラットフォームを運営する「有楽町アートアーバニズム YAU」による体験型街歩き『からだと短歌で巡る!有楽町ミニツアー』@YAU KIOSK(作・ツアーガイド:涌田悠(短歌を詠むダンサー・振付家))も実施。さらに、番組の公開収録やトーク、ライブを行うミニステージを設け、コーヒー片手に街・人・本と出会える開放的な広場空間を演出します。
〈ミニステージプログラム〉
11月9日(日)13:00~13:30
ゴリラ祭―ズ ミニライブ
11月9日(日)15:00~15:30
高円寺「蟹ブックス」店主
花田菜々子トークイベント
11月10日(月)12:10~12:40
ニッポン放送「垣花正 あなたとハッピー!」内コーナー
『中瀬ゆかりのブックソムリエ』ラジオ公開収録
11月10日(月)13:00~13:30
ニッポン放送「垣花正と伊藤亜和出たとこ勝負のふたり」
ポッドキャスト公開収録
11月10日(月)14:00~14:30
LiLu ミニライブ
11月10日(月) 15:00~15:30
万城目学&箱崎みどり
トークイベント ポッドキャスト公開収録
②東京交通会館前道路
東京交通会館前の道路空間には、出版社による展示や書籍関連の企画ブースが立ち並びます。扶桑社ブースでは、『孤独のグルメ』シリーズや、『引き寄せの法則を全部やったら、効きすぎて人生バグりかけた話』など話題の書籍の展示。三省堂書店ブースでは、有楽町に関連する書籍や、駅前広場ミニステージ出演者の書籍のほか、ニッポン放送グッズの販売も予定しています。訪れる人は街なかで書店巡りをするような感覚で出版文化に触れることができ、道路空間上に設置されたパラソル付きのテーブルやチェアに腰をかけながら、購入した書籍や配布物を手にとり、落ち着いた時間を過ごすことができます。
③有楽町イトシア側道路
有楽町イトシア側の道路では、若い世代の学びや創造を育む「GAKU」のワークショップを通して制作されたZINE「10代がつくった有楽町の本」の展示・配布を行うほか、様々な企画展示を予定しています。さらにキッチンカーによるミニカップコーヒーの提供で、本と飲み物を気軽に楽しめる場を用意。歩行者空間に設置されたパラソルとチェアで、くつろぎながら本の世界に浸ることができます。
「有楽町駅東口広場社会実験」有楽町ブック・ウォーク
日時:2025年11月9日(日)・10日(月) 11:30~15:30(2日間)
会場:有楽町駅東口広場及び東京交通会館前の道路空間

文 / オシミリン(LoveWalker編集部)
大阪生まれ。
趣味は読書と写真を撮ること、おいしいものを食べておいしいお酒を飲むこと。
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