立川市キャラクター「くるりん」×「ウドラ」生みの親が語る!街を彩る2大キャラクターの作者による待望の初対談が実現
2026年02月25日 17時00分更新
立川の街を歩けば、必ずどこかで目にする愛くるしいウサギの「くるりん」。そして、独特のフォルムで強烈なインパクトを放つ「ウドラ」。
広報たちかわ令和8年(2026年)2月25日号では、この立川を代表する2大キャラクターの作者、鳥澤安寿さんとまつおよういちさんによる待望の初対談が実現しました。これまでイベント等で見かけることはあっても、じっくり語り合うのは今回が初めてというお二人。誕生秘話から将来の展望まで、立川への愛が詰まったトークの模様をお届けします。
■「公認」と「なりそこね」の意外な関係性
現在は「立川市キャラクター」として定着しているくるりんですが、当初は市民バス(くるりんバス)のシンボルマークとして2002年に誕生しました。2012年の立川市キャラクター投票を経て現在の姿へと進化を遂げ、今ではデザイン数が170種類を超えるなど、着実に街の顔へと成長しています。
一方のウドラは、同投票で惜しくも2位となったキャラクター。しかし、SNSでの地道な活動が地元企業・コトブキヤの目に留まり、「街を歩くウドラが見たい」というまつおさんの夢が即座に実現しました。イラストを飛び出し街へ降り立つという劇的な展開で、一気に人気を獲得していったのです。
対談の中で、鳥澤さんは「投票時、くるりんじゃないならウドラがいいなと感じていた」と告白。まつおさんも「子どもたちはくるりんのかわいさが絶対好きだろうなと思っていた」と語るなど、当初から互いへのリスペクトがあったことが明かされました。
■ 試行錯誤の末に生まれた「くるりん」と、お風呂でひらめいた「ウドラ」
キャラクター誕生の舞台裏には、クリエイターならではの苦悩と、鮮やかなひらめきの瞬間がありました。
今や街の顔となった「くるりん」ですが、作者の鳥澤さんは当初、既存のバスのシンボルマークは公募の対象外だと思い込んでいたそうです。しかし「新しくキャラクターとしてデザインし直せば応募できる」という助言を受け、一念発起。ボールペンで何度もラインを引き直し、試行錯誤を重ねた一枚の原案から、あの愛らしい姿が導き出されました。
一方、まつおさんが手掛ける「ウドラ」の誕生も劇的。当初は応募に消極的だったまつおさんの背中を、「せっかく立川に住んでいるんだから」と強く押したのは奥様でした。締め切り直前まで案がまとまらず苦戦したものの、気分転換に入ったお風呂の中で「うどの怪獣」というアイデアが降臨。そこから一気にキャラクターが形作られたのです。
■「寄り添う」存在として、これからの立川を盛り上げる
今後の活動について、まつおさんは「頑張ったけどうまくいかなくて足掻いている人たちに、『そのままでいいんだよ』と寄り添える存在でありたい」と、公認なりそこねキャラクターならではの温かい想いを語っています。
鳥澤さんも、「くるりんは行政との架け橋として、情報を伝わりやすくするという、コミュニケーションを円滑にする役割があると思っています。そのような、とても重要で貴重なことに関われていることをとても幸せに感じています」と想いを寄せました。
2025年には、JR立川駅北口デッキに両者のモニュメントも誕生。2つのキャラクターが、手を取り合ってこれからも立川の街を明るく彩ってくれそうです。そんな二人のクリエーターが語る立川への愛、詳細は広報たちかわ2月25日号でチェックしよう!
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