学校給食「あげぱん」やレジ袋の知られざる秘密とは…!?~「究極のジモト愛」特集・我が街のソウルフード編~
2021年03月23日 12時00分更新
店主のヨコハマ愛があふれる珠玉の味
今回「我が街のソウルフード」に掲載した13軒。コロナ禍でしたが、どの店も快く取材を受けてくださいました。
四角いピザで知られる「IG」のイケオジオーナー・八木さんは、取材のアポを取る電話をしたところ、1時間もアツい思いを語ってくれ、サンマーメンの「南京亭」は、取材は通常お断りしているそうですが、「横浜本のそういうページなら」と快諾してくれました。
今まで知らなかった事実も明らかに! 衝撃だったのは「あげぱん」。 ハマっ子の小学校給食の人気ナンバー1メニューですが、製造している「かもめパン本店」によると、実は低学年と高学年でサイズが違い、低学年のほうが少し小さいのだとか。
確かに、いわれてみれば、低学年と高学年では食べる量も違うし、納得! そして、レシピやサイズはすべて神奈川県や横浜市に指定されているそうです。
また、レジ袋の写真を掲載した上大岡の「とりげ」。一昨年に隣の店舗からのもらい火で全焼し、創業時から受け継いできた道具やタレなどはすべて消失。唯一、消失を免れたのが、このレジ袋でした。
こんなエピソードを聞けば聞くほど、通いたくなりますよね。店主とお客の思いがぎっしり詰まったソウルフード、これからもずっと残っていってほしいです。
(「我が街のソウルフード」担当・岡田知子)
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