東京駅への送迎も丸の内が正解!? 駐車場サービス「丸の内パークイン」を使ってみた!
2023年04月21日 12時00分更新
東京駅の真正面に広がる丸の内エリア。日本有数のオフィス街かつ様々な商業施設もあるため、平日休日問わず多くの人が行き交い、当然、交通量もそれなりにあります。でも実は区画整理された広い道が多く、思いの外クルマでも訪れやすいのをご存知ですか?
「行きやすいといっても、都内の駐車場は高いし狭いし台数も少ないことが多いからなぁ」と思っているそこのあなた! ご安心ください。丸の内こそクルマ乗りにオススメな理由があるのです。それは、エリア内の駐車場を共通料金で利用できる「丸の内パークイン」というサービスがあるから。
本連載では、2児の父でクルマ移動が多い「LOVE Walker」編集部員マモル(36)が毎回丸の内エリアの駐車場を訪れ、入出庫のしやすさから駐車区画の使いやすさ、駐車後のお役立ち情報まで、発見したことをお伝えします。
第1回目は東京駅至近の「丸の内中央パーキング」。それではLet’s parking !
まず最初に一番気になる料金がこちら。「丸の内パークイン」対象の駐車場はどこでも共通です。
0~3.5時間まで:30分ごとに400円
3.5時間~6時間まで:2800円(固定)
6~9.5時間まで:2800円+30分ごとに400円
9.5時間~24時間まで:5600円(固定)
都心ど真ん中と考えれば比較的リーズナブルですよね。でももっとお得になる裏技もあるんです! それはちょっと後にご紹介ということで、早速今回の駐車場へ。
「丸の内中央パーキング」への入り口は丸ビルと新丸ビル2つありますが、今回は新丸ビル方面からIN。目印は、綺麗なイエローオーカーの日本工業倶楽部会館の建物。その向かい側の赤い「P」マークを探しましょう。
高さ制限は3.0mとゆったり。ちなみに僕が乗っている2018年式のホンダ「ステップワゴン」の車高は1.84mとハイルーフなので、機械式駐車場が多い都心では停められる場所も限られてきますがここはもちろん余裕でした。発券機に到着すると、きっちりとした制服姿の警備員さんがお出迎え。「中央ゾーンの平面駐車場か、機械式駐車場どちらにしますか?」と聞かれたので、「平置きで」と返答すると、道順を案内してくれました。
係の方に聞いてみると、「丸の内中央パーキング」は「新丸ビルゾーン・中央ゾーン・丸ビルゾーン」と3つのエリアに分かれていて、総駐車台数は997台! かなりの台数ですね。
かなりゆったりとしていて、照明も明るく清潔感のある中央ゾーン。駐車スペースそれぞれの柱には青と赤のランプが付いていて、空いている場所が一目で分かるようになっていたり、案内看板も色分けしてあったりと、初心者にも親切な設計になっていると感じました。
駐車スペースを検証。ミニバンでも余裕で駐車できて子連れに優しいサイズ感!
早速駐車とともに、一台分の駐車スペースのサイズ感をチェックしたり場内をうろうろしたりと、散策してみました!
アクセスはもちろん最強! 丸ビルと新丸ビルの地下へ直結!
場内をぐるりとしたところで出口へ。メインの出口から登ると、そこは丸ビル、新丸ビルをつなぐ地下通路。両ビルだけでなく東京駅へもフラットアクセスできます。もちろんエレベーターもあるのでベビーカーやスーツケースなど荷物が大きくても大丈夫。いままで東京駅への送迎は八重洲口の地下駐車場を使っていましたが、コチラのほうが断然楽だしオススメです。
快適な待合室、オムツ替え可能なトイレ、割引クーポンなど、ありがたいポイントも満載!
ここからは、駐車場内で見つけたお役立ち情報をお届けします!
まず、場内の東京駅方面には、冷暖房完備の待合ロビーが。自販機もあって駅への送迎待ち合わせにもベストかも!
駐車場トイレには、オムツ交換台もがあり広々。買い物をする前に交換を済ませておくと安心して買い物ができるので、本当にありがたいですね。
精算機付近には、割引情報が書かれた掲示板が。僕が普段使っていて個人的におすすめなのが「丸の内ポイントアプリ」です。なんとこれ、登録さえしておけば、最初の1時間分が無料になり、加盟店での買い物額によってさらに割引されるんです!
この日は買い物をしなかったので、1時間無料券を利用。精算時にアプリ内のQRコードを機械にかざします。1時間ちょっと駐車して通常1200円が400円に割引されました!
今回訪れた「丸の内中央パーキング」は小さいお子さんがいるご家族、運転が苦手な人でも、心配なく安心して利用できる駐車場でした。東京駅・丸ビル・新丸ビルだけでなく、このエリア付近でお買い物や用事がある方は、まずはこの駐車場を利用してみるのが便利だと思います。
次回はまた別の駐車場を利用して、お役立ち情報をお伝えしたいと思います!
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