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シェアサイクルで巡る♪ひとにも環境にもやさしい青葉区の魅力を紹介

 「横浜18区の魅力を伝え隊!」では、区のキャラクターや区役所で働くスタッフが、さまざまな切り口で各区の魅力をお伝えしていきます。第26回の担当は、青葉区。

前回の記事はこちらです。
いっずんと巡る、泉区再発見!

※過去の連載記事はこちら:横浜18区の魅力を伝え隊!

エコ便利なシェアサイクルで青葉区を巡ろう

 横浜市では、環境にやさしい地域の移動手段の一つであるシェアサイクルの利用を促進するため、広域シェアサイクル事業社会実験を行っています。

 青葉区内にもシェアサイクルのステーションが続々オープンしており、たまプラーザ駅などの主要駅はもちろん、住宅街にも設置を進めています。

ステーション場所:ハローサイクリングホームページ

 自宅付近のステーションで借りて、駅付近のステーションに返すという使い方も可能です。2023年5月には寺家ふるさと村にもステーションが設置されました。自然豊かな寺家ふるさと村周辺をシェアサイクルで巡ってみましょう。

寺家ふるさと村内のシェアサイクルステーション

青葉区の地産地消

 青葉区の北部に位置する寺家エリアは、なし園や水田が広がる農業専用地区で、新鮮な野菜や果物が購入できる直売所も多数あります。住宅街のイメージのある青葉区ですが、実は田の経営耕地面積は市内1位。住宅地から少し離れると豊かな田園風景が広がっています。

 寺家ふるさと村では、この自然豊かな田園風景を未来世代に残したいという思いから、地産地消を推進する「JIKEマルシェ」を開催しています。

JIKEマルシェの様子

寺家ふるさと村地産地消MAP「じけふうど」 

寺家ふるさと村地産地消MAP「じけふうど」 

横浜市の地産地消の取組はこちら

 青葉区役所でも地産地消を推進するため、区内でとれた新鮮な農作物などの直売を行う「あおばマルシェ」を毎月第3木曜日に区役所1階で開催しています。旬の野菜の美味しい食べ方など、生産者さんと直接会話ができるのも魅力のひとつです。

 日本の温室効果ガス排出量の約12%は食に由来したものであることをご存じですか?

 お店で目にする食材は生産・輸送時などにCO₂が排出されています。でも、地元で生産される『地産地消』なら、少ないCO₂排出量で手に入れることができますよね。 

 新鮮なものを住まいの近くで手に入れることができる『地産地消』ですが、わたしたち消費者だけでなく、脱炭素に貢献する環境にやさしい取組みでもあります。

 青葉区役所が発行している「あおば地産地消マップ」では、区内の直売所や地元野菜を使ったメニューを提供する飲食店などを紹介しています。ひとにも環境にもやさしい地産地消スポット、ぜひチェックしてみてください。

青葉区の地産地消の取組はこちら

青葉区発の新技術 ペロブスカイト太陽電池

 皆さんは「ペロブスカイト太陽電池」という名前を聞いたことがありますか?
寺家町から程近い青葉区鉄町にある桐蔭横浜大学の宮坂力特任教授が発明した次世代型太陽電池で、世界的に注目されている技術です。

 従来のシリコン型太陽電池と比べ、 

1 薄くて、軽くて、曲げられる 
2 塗って乾かす印刷技術で作製できる 
3 原料の多くが国内で調達可能 
4 弱い光(曇天、雨天、屋内)でも発電できる

 といった特徴があり、さまざまな用途への展開が期待されています。

「薄くて、軽くて、曲げられる」ペロブスカイト太陽電池

 たとえば、ビルの壁面やマンションのベランダ、窓ガラスや柱の曲面など、既存の太陽電池は設置できない場所に設置することが可能とされています。

 また、スマートフォンに貼って充電したり、屋内で使うセンサーやIoT機器に搭載し電源にするなど、活用の幅が広く脱炭素社会の実現に大きく貢献する技術としても期待されています。
今後実用化が進むと、街のあちこちで発電できるようになるかもしれませんね。

  10月9日にたまプラーザ テラスで行った青葉区主催の脱炭素イベントでは、ペロブスカイト太陽電池で走る鉄道模型が展示されました。

ペロブスカイト太陽電池で走る鉄道模型

 今回はひとにも環境にもやさしいをテーマに青葉区寺家周辺エリアの魅力を紹介しました。駅から離れた地域ですが、電動アシスト自転車のシェアサイクルなら移動も楽々です。

 また、青葉区では、11月10日(金)~12月10日(日)に、「まちの魅力発見!なぞときイベントラリー」を開催します。青葉区北東部と川崎市麻生区の一部で開催されるイベントやビュースポットを謎解きしながら巡る、大人も子どもも楽しめるイベントです。この秋、シェアサイクルで青葉区を巡ってみませんか?皆さんぜひご参加ください!

「まちの魅力発見!なぞときイベントラリー」webサイト

文=青葉区マスコットキャラクター「なしかちゃん」
プロフィール
区内の子どもたちへの公募により生まれた、青葉区の花「ナシ」をイメージしたマスコットキャラクター。青葉区を“優しさあふれるつながりの街”にするために、日々各所に出かけて見守り活動中! 特技はみんなを笑顔にすること。街で見かけたら声をかけてね! 青葉区のおしらせや各種イベントをHPやXで随時紹介しているのでぜひ見てくださいね!
https://www.city.yokohama.lg.jp/aoba/shokai/mascot/20140422125556.html
X: https://twitter.com/yokohama_aobaku

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