岐阜っぽ。2025 SPRING Vol.53

息を呑むほど美しい、青いじゅうたんを見に行こう。春の岐阜はいいぞ!

2025年03月11日 17時00分更新

文● エリアLOVEWalker編集部
提供: 岐阜県観光誘客推進課

季節の花と美味を求めに、春の岐阜へ! 写真はぎふワールド・ ローズガーデンのネモフィラ

 暖かい日もだんだんと増えてきて、春の訪れを感じるこの頃。春の旅行先を考えている方も多いのではないでしょうか。

 私たちがおすすめするのは、春の岐阜県です。歴史を感じさせる町並みを持ち、広大な自然に恵まれた岐阜県。春になると県北・飛騨市の池ヶ原湿原をはじめとして、県内には春を知らせるかれんな花が咲き誇るのです。

 季節の花を眺めつつ、岐阜県ならではの美味しい食事を楽しむ旅は、いつまでも特別な思い出として記憶に残ってくれるはず。「花と美味」をテーマに、春の岐阜県の見どころを紹介していきます。

息を呑むほど美しい花々が楽しめる
ぎふワールド・ ローズガーデンへ

 可児市のぎふワールド・ ローズガーデンは、オールドローズから各国の最新品種までが集まる、世界最大級のバラ園です。約6,000品種、20,000株のバラが植えられているほか、季節の花々が園内を彩っています。

 3月下旬〜4月下旬が見ごろのネモフィラは、まるでさわやかな青色のじゅうたんのよう。一面がブルーに染まる様子は必見です。咲き始めには、桜との共演が見られることも。

 そのほかにも、チューリップ、バラ、アジサイ、スイセンなど、春は園内の花が次々と咲いていく季節。春の岐阜県に旅行するなら、ぜひとも足を運びたいスポットです。

アジサイも楽しめる。品種は100種類以上

5月から6月上旬には、園内はバラの香りが漂う華やかな空間に

住所:岐阜県可児市瀬田1584-1
0574-63-7373
営業時間:〜3月は9:30〜16:30、4〜11月中旬は9:00〜17:00
定休日:火(祝日の場合、翌平日)、4/15(火)~22(火)、5/21(水)
入園料:無料〜1,050円(花の開花状況により変動)
駐車場:1,700台(無料)
アクセス:東海環状自動車道・可児御嵩ICより国道21号・県道341号線を東へ約4.2km、さらに国道21号・県道83号を西へ10.5km

春といえば桜、さくら名所100選に選ばれている景勝地へ

新境川堤は「さくら名所100選」や「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれている景勝地です

 春といえば桜。標高差のある岐阜県では、平野部から山間部へと、地域ごとに次々と桜が開花していきます。品種ごとの違いも楽しみながら、桜前線に合わせて各地を巡るのもおすすめです。

 新境川堤は、新境川の両岸約4kmにわたり、およそ1,000本の桜が彩る並木道。地元出身の歌舞伎役者であり、桜を寄贈した市川百十郎の名前にちなみ“百十郎桜”と称されて親しまれています。「さくら名所100選」や「飛騨・美濃さくら33選」にも選ばれている景勝地でもあります。

住所:岐阜県各務原市蘇原大島町〜大佐野町
電話番号:058-383-9925(各務原市観光交流課)
駐車場:市民公園周辺コインパーキングを利用(約300台、3時間以内無料、以降60分100円、上限600円)
アクセス:東海北陸自動車道・岐阜各務原ICより車で10分

KAKAMIGAHARA STANDでは「さくら蒸しぱん」など春限定のメニューも提供されている

 桜は、見ても楽しいですが、味わっても楽しいですよね。緑豊かな公園「学びの森」の中にある、カフェ「KAKAMIGAHARA STAND」では、いちごミルク、さくら蒸しぱん、よもぎ蒸しぱん、いちご蒸しぱんといった春限定メニューが楽しめます。桜を見て、桜を味わって、春を満喫しましょう。

住所:岐阜県各務原市那加雲雀町10-4
電話番号:058-389-8979
営業時間:11:00〜17:00
定休日:木曜日
駐車場:なし(市民公園周辺の有料駐車場を利用、3時間以内無料ほか)

全国有数のバラ苗生産地、岐阜が誇るバラの名所

大野町バラ公園は全国有数のバラ苗生産地である大野町を象徴する公園

 「大野町バラ公園」は、全国有数のバラ苗生産地である大野町を象徴する公園。約150品種、約2,000株もの多種多様なバラが咲きそろいます。毎年5月には「バラまつりイベント」を開催。咲き誇るバラの優雅な姿や香りを堪能しましょう。

住所:岐阜県揖斐郡大野町大字加納650
電話番号:0585-34-1111(大野町役場)
入園料:無料
駐車場:80台(無料)
アクセス:東海環状自動車道・大野神戸ICより車で10分

ワッフルの専門店「Miss Betty」では、クリームやフルーツをたっぷり包んだアメリカンスタイルのワッフルが楽しめる

 バラを堪能した後は、おなじく大野町にある、ワッフルの専門店「Miss Betty」で一息ついてはいかがでしょうか。

 ふわふわ、もちもちの生地にクリームやフルーツをたっぷり包んだアメリカンスタイルのワッフルはファンが多く、地元の農家や企業と協力し、地産地消にも貢献しているそう。

住所:岐阜県揖斐郡大野町大字本庄308-1
電話番号:0585-52-9854
営業時間:9:30〜16:00、土日祝〜18:00
定休日:不定休
座席数:26席
駐車場:10台(無料)

池ヶ原湿原は標高960〜980mに位置する、岐阜県の花の名所

 そのほか、標高960〜980mに位置する県最北飛騨市の池ヶ原湿原も岐阜県の花の名所。4月下旬からミズバショウやリュウキンカ、ザセンソウ、キクザキイチゲ、6月上旬からサワオグルマなどが見ごろを迎えます。広大な湿原を囲うように遊歩道が整備されており、中央には木道を設置。90分ほどで全体を歩いて回ることができます。

住所:岐阜県飛騨市宮川町洞
電話番号:0577-65-2211(飛騨市・白川郷自然案内人協会)、0577-63-2311(宮川振興事務所)
入園料:500円(森林環境整備推進協力金)
駐車場:約70台(無料)
アクセス:東海北陸自動車道・飛騨清見ICより県道90号・国道471号・360号線、一般道を北東へ約50km ※湿原へ続く最後の一般道は冬季閉鎖あり

 ここで紹介したのは、岐阜の花の名所のごく一部。『岐阜っぽ。2025 SPRING Vol.53』では、藤やアジサイの名所、気になるお土産情報や注目の宿など、春の岐阜を楽しみ尽くす情報を一挙に紹介しています。下記、Xのポストからぜひチェックしてください!

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