ロス、スペイン、トルコ、オーストラリアへ 中部国際空港 セントレアから乗り継ぎで、海外旅行をとことん楽しもう!

2026年03月19日 17時00分更新

 中部エリアの空の玄関口「 中部国際空港 セントレア 」。今回は、セントレア発の国際線を利用し、乗り継ぎで行けるお薦めの地域、ロサンゼルス、スペイン、トルコ、オーストラリア、それぞれの国を象徴する定番観光地、グルメ&お土産をご紹介。

■憧れが詰まった街「ロサンゼルス」

 アメリカ西海岸に位置し、世界で最も多様性に富んだ都市として知られるロサンゼルス。有名人が住む高級住宅街ビバリーヒルズやエンターテインメントの中心地ハリウッド、美しいビーチが広がるサンタモニカなど多様な文化とエリアがあり、見どころが満載。さらに、多くの日本人選手が活躍するMLBドジャースの本拠地でのスポーツ観戦、ユニバーサル・スタジオ・ハリウッドやディズニーランドといったテーマパークもあり、日本とは異なる雰囲気も楽しめると人気だ。

今話題の選手の活躍が見られるかも!「ドジャー・スタジアム」

 大谷翔平選手などが所属するロサンゼルス・ドジャースの本拠地として知られ、MLBで3番目に古いスタジアム。2020年に改修工事が完了し、飲食店やショップなどが増え、キッズエリアも設置。また、スタジアムツアーも毎年開催され、プレスルームやトロフィーギャラリー、選手たちが実際にプレーするフィールドに入れるなど、野球ファンにはたまらない内容となっている。24年からは大谷選手の移籍に伴い、公式の日本語ツアーも実施している。

26年に新アトラクションが登場!「ユニバーサル・スタジオ・ハリウッド」

 数々の名作映画の撮影が行われる映画スタジオであり、また、映画の世界をのぞくことができるテーマパーク。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンでは体験できないアトラクションがあるのも魅力だ。26年には、初の屋外高速ローラーコースター「ワイルド・スピード:ハリウッド・ドリフト」の開業が予定されている。最高時速約116km、映画さながらのドリフト走行を再現する360度回転ギミックを備えたスリリングなアトラクションに注目だ。

美食の地・カリフォルニアでB級グルメに舌鼓「タコス」

 地理的にも近く、メキシコ州からの移民が最も多いロサンゼルスには、メキシコ料理店が数多く存在。彼らが持ち込んだ料理は、「テクス・メクス(テキサス・メキシコ)料理」と呼ばれ、ロサンゼルスの食文化にも深く根付いている。その代表格の一つがタコス。形や大きさもさまざまで、具材も炒めた牛ひき肉(チリミート)やチーズ、レタス、トマトといったベーシックなものから、アボカド、サルサ、サワークリームなどバラエティに富んでいて、いろいろな味が楽しめるのが魅力だ。

絶大な人気を誇る、カリフォルニア発祥のハンバーガーショップ
「IN-N-OUT BURGER(インアンドアウト バーガー)」

 大谷翔平選手も好きだとニュースで取り上げられ、アメリカに数多くあるハンバーガーショップの中でも注目の「IN-N-OUT BURGER」。カリフォルニア生まれで、西海岸を中心に全米で約290店を展開している。日本では、期間限定ショップとして登場したことはあるが、出店はしていないので、ぜひ試してみたい(26年2月時点)。メニューは、ハンバーガー、フレンチフライ、ドリンク、シェイクのシンプルな内容で、特にハンバーガーは、ダブル・ダブル、チーズバーガー、ハンバーガーの三択というシンプルなメニュー構成だ。パティやチーズの枚数を増やすことができ、お好みでボリュームアップも可能。

自分用やバラまき土産に「トレーダージョーズのトートバッグ」&「カルフォルニア産ピスタチオ」

 日本では「トレジョ」の愛称で知られる、カリフォルニア発のグロサリー・ストア。オーガニックやナチュラル志向の商品が多く、品質の良さで地元の人から高い支持を得ている。中でもロゴ入りのトートバッグは、丈夫な上、デザインも豊富で、普段使いしやすいのが魅力。価格も手頃なので自分用はもちろん、お土産としても喜ばれること間違いなし。

 また、バラまき土産用にはピスタチオがお薦め。アメリカは世界一の生産量を誇り、その大部分がカリフォルニア産。特にカリフォルニアで採れるピスタチオは、大粒で風味豊かなのが特徴。スーパーやドラッグストアで入手できる。

■天才ガウディの足跡をたどる「スペイン」

 多様な文化と歴史的な建造物や美術館、温暖な気候が育む美しい自然などで、世界中の人々を魅了しているスペイン。26年はアントニオ・ガウディ没後100年にあたり、その歴史的な節目にメインタワー「イエス・キリストの塔」が完成予定。サグラダ・ファミリアは今、スペインで最も注目されているスポットだ。また、バルセロナにはガウディが設計者として生前関わったグエル公園やグエル邸、カサ・ミラ、カサ・バトリョなど数多くの建造物があるので、これらも併せて一緒に巡りたい。

26年6月、メインタワーが完成予定「サグラダ・ファミリア」

 着工から100年以上が経過しても今なお建設途中という、珍しい世界遺産。25年に聖母被昇天の礼拝堂が完成し、ガウディ没後100年にあたる26年6月には高さ172.5mもあるメインタワー「イエス・キリストの塔」が完成すると発表されている。その後、3つのファサードのうちの最後となる「栄光のファサード」などの建設に着手し、全体が完成するのは2034年ごろになる見通しだ。

ガウディのこだわりと独創的なデザインが魅力「グエル公園」

 バロセロナの街を見渡せる名所として、サグラダ・ファミリアと共に人気のスポット・グエル公園。グエン氏の依頼により、当初高級住宅街を目指していたが、あまりの独創的なデザインから買い手がつかず、のちに公園として開放され、1984年に世界遺産に登録されている。独創的な造形だけでなく、人が住まい、集う場としての機能性も多く残され、建築家ガウディの先進的な都市計画の構想を今に伝える作品でもある。各住戸からの眺めや歩きやすい通路設計、植栽などへ利用する雨水の循環システム、市場となる予定だった列柱ホール、観劇を想定した110mの波打つベンチまで、自然を深く読み解いたガウディの視線を追体験できる。公園内にあるピンクの家は、ガウディが1906~26年まで住んでいた家で、現在はミュージアムになっている。

スペイン料理といえば!「パエリア」

 スペインを代表する米料理として世界中から愛されているパエリアは、もともとバレンシア地方発祥の郷土料理。日本ではムール貝、イカ、タコ、エビなどを用いた魚介系パエリアがよく知られているが、本場では鶏肉やウサギ肉、カタツムリ、インゲン豆やピメント(赤パプリカ)など山の幸をメインの具材としているものが多い。伝統的なバレンシア風からシーフードパエリア、2種類の味が楽しめるミックスパエリアまで、それぞれ異なるおいしさを現地で味わいたい。

串に刺さったかわいい前菜料理「ピンチョス」

 スペイン語で串(pincho)という意味から来ている前菜料理で、生ハムやオリーブ、チーズなど、さまざまな食材を串に刺して提供される。いずれもお酒によく合う食材が使われているので、居酒屋気分でついつい長居をしそう。スペインの夜の楽しみ方は、1軒のお店に腰を据えるのではなく、いろいろなバルを次々と巡るのが基本スタイル。現地では「タペオ(バル巡り)」と呼ばれ、各店自慢のタパスとお酒を味わっては次の店へ移動するのが、本場スペイン流だ。

おすすめのスペイン土産はこれ!「オリーブオイル」&「トゥロン」

 オリーブの生産量が世界第1位のスペインでは、オリーブは毎日の暮らしに欠かすことのできない食材の一つ。特にエキストラバージンオリーブオイルは、王室御用達のオロバイレン、ビオカなど7種類あり、異なる味や香りなどを楽しめる。もし、レストランなどで出されたオリーブオイルがおいしいと感じたら、メモをとって購入してみるのもお薦め。専門店のほかスーパーでも手に入れることができる。

 また、コーヒーや紅茶のお供にぴったりの伝統菓子・トゥロンもおすすめ。一般的にヌガーといわれるアーモンド菓子で、普段使いできる板状タイプから、おしゃれなパッケージに入ったギフト用まで多彩にそろう。

 中でも1775年創業のトゥロンの老舗「Torrons Vicens(ヴィセンス)」が人気。店舗はスペイン各地にあるが、サグラダ・ファミリアの目の前にもあるので、観光の途中にも立ち寄りやすい。

■アジアと欧州が溶け合う「トルコ」

 世界第4位(24年の国連観光機関より)の訪問者数を誇る観光大国トルコ。ヨーロッパとアジアにまたがる世界でも珍しい国で、しかも、ロシアや中東にも隣接しているという地理的な特徴がある。北に黒海、西にマルマラ海やエーゲ海、南に地中海があり、ビーチリゾートや各地に点在する歴史的遺物や遺跡が主な観光スポット。25年にはカッパドキアが、美食と絶景の旅先として「ミシュランガイド」に掲載され、一層の注目を浴びている。

東西文明が交わる歴史都市「イスタンブール」

 文化・観光の中心でトルコ最大の都市・イスタンブールは、大きく3つのエリアに分けられる。観光スポットが盛りだくさんの旧市街、おしゃれスポットが多い新市街、ローカル色を感じられるアジア側があり、中でも絶対に外せないのが旧市街だ。スルタンアフメット・ジャーミィ(ブルーモスク)やアヤソフィア、トプカプ宮殿など1600年の歴史を感じられるモスクや博物館が多くある。ほとんどの観光地が徒歩で回れる範囲にまとまっているのもうれしい。世界最大級の市場、グランドバザール (カパルチャルシュ)も立ち寄りたい。

約50kmにわたって続く大奇岩群「カッパドキア」

 カッパドキアは、トルコの中でも特に人気のある観光スポット。火山の噴火によってできた岩が、数百万年にわたって侵食されて誕生した大奇岩「フェアリーチムニー」。地平線の向こう側にまで広がるその景色は、今までにない感動を与えてくれる。地上には‟妖精の煙突”とも呼ばれる巨大キノコ岩や初期キリスト教徒が身を寄せた地下都市、洞窟ホテルなど見どころが満載。そして、カッパドキアで絶対に体験したいのが、気球ツアー! 日の出と共に浮かびあがる色とりどりの気球が、幻想的な光景を作り出し、SNS映えも抜群。最高の思い出作りにぴったりだ。

世界三大料理の一つトルコ料理を味わう「ケバブ」

 アラビア語で「焼いた肉」を意味する言葉で、羊肉を串焼きにした「シシ・ケバブ」、ひき肉を棒状に伸ばして焼き上げる「アダナ・ケバブ」などたくさんの種類がある。日本でよく見かけるのは「ドネル・ケバブ(回転する肉)」という種類で、焼けた表面を削ぎ落とし、パンやピデ(ナン)、ピラフに乗せたりして食べる。屋台やレストランで気軽に楽しめるので、いろいろと食べ比べてみたい。

伸びる食感とユニークなパフォーマンスで人気「トルコアイス」

 日本でもおなじみのトルコアイスも体験必須の名物。粘り気があるアイスで、こねればこねるほど長く伸びるのが特徴だが、実はその秘密はラン科植物の球根から採れる粉(サレッブ)。屋台では売り子がアイスを振り回したり、コーンカップに乗せるのをじらしたりとパフォーマンスとしても楽しめる。トルコでは「ドンドゥルマ」と呼ばれている。

独自の世界観を感じるトルコの雑貨がお薦め
「ナザール・ボンジュウ」&「イズニックタイル」

 「ナザール・ボンジュウ」は、青い目玉の形をしたお守りで、悪い運や邪悪な目から身を守るといわれている。トルコを旅していると玄関先やタクシーのバックミラーなどにぶら下がっているのを目にするはず。さまざまなサイズやスタイルがあり、キーホルダーやブレスレット、シルバーネックレスなども売られているので、トルコ旅行の記念にぜひ買い求めたい。

 世界最古の手工芸品として人気のトルコ伝承のタイル装飾「イズニックタイル」。ブルーモスクやトプカプ宮殿などでも使用されており、絵皿や器は宮殿で愛用されていた。現在もインテリアや食器として幅広く使われている。絵柄はチューリップやカーネーションなどの植物モチーフが多く、イズニックブルーやコーラルレッドなど、カラフルなのも魅力。タイルアートやコースター、お皿などはお土産にお薦め。

■自然と都市のマリアージュ「オーストラリア」

 ダイナミックな自然と洗練された都市が共存するオーストラリア。グレートバリアリーフやオペラハウス、ウルル(エアーズロック)・カタジュタ国立公園など、20の世界遺産があり、その多くが観光地として整備され、洗練された観光インフラと組み合わさっているので、短時間の滞在でも効率よく観光ができるのが特徴だ。さらに、カンガルーやコアラなど固有動物との出会いなど、他の国では得がたい体験もできる。日本との時差は30分~1時間ほど、サマータイムの時期でもたった2時間差という点もポイント。

赤い大地にそびえる一枚岩「ウルル(エアーズロック)」

 高さ348m、周囲9.5kmという世界最大級の砂岩の一枚岩。英名のエアーズロックで知られているが、今は先住民アボリジニによる呼称‟ウルル”が正式名称。ウルル登山は文化的・環境的な理由から禁止となっているが、その代わりベースウォークやサイクリング、ガイドツアーなどを実施しており、ツアーではアボリジニであるアナングの人々の伝承や宗教観、自然との共存のあり方について学ぶことができる。夜には満天の星を眺めるアクティビティも人気で、都市部では味わえない壮大で優美な姿、近隣にある奇岩群カタジュタの景観など、スケールの大きさに感動する。

オーストラリアならではの動物に出会える「キュランダコアラガーデンズ」

 世界遺産の森・キュランダ村のヘリテージマーケット内にある小さな動物園「キュランダコアラガーデンズ」。コアラをなでながら写真が撮れる「コアラタッチ写真」が人気を集めている。他にもウォンバットやクオッカ、ワラビー、ポッサムなどオーストラリアの固有種のかわいい動物たちがいっぱい。カンガルーやワラビー、クオッカには、餌をあげたりすることもできる、動物好きにはたまらないスポット。キュランダ村へはスカイレールとキュランダ高原鉄道の2つのルートがあり、どちらも世界遺産の熱帯雨林を通るので、目的地に行くまでの道中も楽しめる。

オーストラリアを代表するソウルフード「ミートパイ」

 ミートパイは、サクサクのパイ生地に、ジューシーな牛ひき肉や野菜、グレービーソースを詰めた、オーストラリアの定番フード。初めて訪れるのであれば食べておきたい一品。パイを割った瞬間に立ち上る香りと肉汁は、思わず笑顔になるおいしさ。多くのカフェやパブ、ベーカリーなどで楽しめる。

大自然育ちの極上赤身肉!「オージービーフ」

 日本人にもなじみのあるオージービーフも、オーストリアを訪れるなら味わっておきたい料理。広大な牧場で飼育された牛は、脂質が少なく赤身の旨味が凝縮され、霜降り肉とは異なる力強い味わいを堪能できる。人気の部位はリブアイ、サーロイン、Tボーン、ポーターハウスなど。肉のおいしさがダイレクトに伝わるステーキで存分にいただこう。

お腹も心も満たされるお土産「TimTam(ティムタム)」&「UGG(アグ)」

 「ティムタム」は、ビスケットでクリームをはさみチョコレートでコーティングしたお菓子。現地では、紅茶やコーヒーに浸して楽しむ食べ方も親しまれている。種類が豊富で、オリジナル、ホワイト、ダーク、キャラメルなどの定番の他、季節限定や日本未販売のフレーバーもある。「ウールワース(Woolworths)」などのスーパーマーケットやコンビニエンスストア、お土産店などで手軽に購入できる。

 「UGGブーツ」もオーストラリア土産の定番。オーストラリアでは一般的にシープスキン(羊皮)とムートン(羊の毛)で作られたブーツを総称して「UGGブーツ」と呼んでいる。高品質のシープスキンで作られたブーツは温かく、履き心地も抜群! UGGの専門店やデパート、お土産店で取り扱っているので、チェックしてみよう。

 今回は、「 中部国際空港 セントレア 」 から乗り継いで行けるおすすめの4つの都市を紹介。セントレア発の国際線ネットワークを活用すれば、まだまだ旅の可能性は無限大! 乗り継ぎで生まれる自由時間を活用して、経由地の観光を楽しんだりと直行便では味わえない経験もできる。

■関連サイト:中部国際空港 セントレア(https://www.centrair.jp/index.html

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