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1日10名限定!100年以上の歴史を誇る東京ステーションホテルで優雅に「トワイライト ハイティー」♪

2024年01月19日 12時00分更新

本⽇の映えグルメをチラリ♪ 詳しくは記事後半にて!

 本⽇の映えグルメをチラリ♪ 詳しくは記事後半にて!

 丸の内初心者で美味しいものに目がない「LOVE Walker」女子編集部員クルミ(26)が、“映えグルメ”に出合えるお店に潜入してレポートする本企画。第9回目は、映えの原点とも言えるハイティーをお届け♪

記事をお届けするクルミです!2024年もどうぞよろしくお願いします♡

100年以上続く丸の内のシンボルへ!

 本日、夕暮れ時に向かったのは東京の玄関口とも言える東京駅丸の内駅舎。国の重要文化財である駅舎は、幻想的な暖かい光に照らされる夕方からの時間帯の方がお気に入り♡そんな駅舎の中にある「東京ステーションホテル」は、100年以上の歴史をもち、国内外から今なおたくさんの宿泊客で賑わうホテル。一度は行ってみたいと思っていた場所に心が躍ります♪

2階、3階の窓はほとんどホテルの客室なんだとか! 知らなかった〜

ロビーエントランスへ続く入り口は、改札からとても近いところに

 今回のお目当ては、「ロビーラウンジ」でいただけるハイティー。夕方から夜にかけてのお食事を兼ねたお茶会として、英国でヴィクトリアン時代から親しまれるハイティーは、ちょっぴり早めのディナーとしてもおすすめなんだそう。1日10名限定ということで、年末に目をつけて予約していた自分を褒めたい!笑

 高い縦長窓が特長の「ロビーラウンジ」は、豪華なシャンデリアにネイビー・ブルー・オフホワイトで統一されたエレガントで洗練された内装。天井高が約5mもあり、のびのびと開放的な空間で、多くの人が行き交う東京駅の喧騒からのギャップもあり、異空間に来たような感覚になりました。

ヨーロッパの気品が漂う、ラグジュアリーな雰囲気にテンション上がります♡

  着席してメニューをちらり。シーズンごとにメニューが変わるという「トワイライト ハイティー」。12月から提供している冬のラインナップは、セイボリー4 種、スイーツ5 種にメインディッシュが続く、ボリューム満点のメニューです。まずはウェルカムドリンクとして、「ノンアルコールティーソーダ マルゼルブ スパークリング」で乾杯! スッキリとした飲み口で、紅茶の香りがふわりと漂います♪

時間内に何度もおかわりできちゃう全14 種類のドリンク。どれも美味しそう・・・!

グラスの中でおどる泡に見惚れちゃう〜♡

のんびり癒しのハイティーを堪能♪

 いよいよハイティーの登場! 色とりどりのセイボリーやスイーツが乗った宝箱のような見た目にうっとり…♡そして最初にオーダーしたのは、「エバーラスティング ストーリー」という紅茶。フランス・パリ生まれの紅茶専門店「ベッジュマン&バートン」と東京ステーションホテルのオリジナルフレーバーティーなんだそう! ブラックティーにベルガモット、オレンジなどの上品な柑橘系の風味がアロマのように漂って癒されます♡ターコイズカラーのストライプが上品なティーカップ&ポットも、ホテルオリジナルデザインというこだわり。おもてなし力高すぎる・・・!

「トワイライトハイティー」

「エバーラスティングストーリー」

 まずはセイボリーからいただきます! 人気のスモークサーモンや、オードブルの定番、パテ・ド・カンパーニュは、さすがホテルメイド!本格的でお酒が欲しくなる美味しさです。カナッペスタイルのオリーヴやチーズは見た目も可愛い! どれも一口サイズで、たくさんの種類が食べられるのも贅沢です♪

「パテ・ド・カンパーニュとサラミ ソーシソン コルニッション添え」「生ハム チーズ バジル風味のルーレとプチトマトとオリーヴ添え」

「スモークサーモン ポテト ケッパー オニオンルージュのサラダ」「小海老と卵のサラダ クラッカー添え」

 スイーツはイタリアン尽くし! ナポリの伝統菓子「サバラン」は、ラム酒など洋酒が染みこんだものが定番ですが、こちらはみかんシロップを使っているんだそう。口に入れるとじゅわっと染み出すみかんのジューシーな甘みと、生クリームが絶妙のコンビネーションで、一瞬でなくなっちゃいました・・・笑

「みかんのサバラン」

ナイフを入れるだけで染み出すぐらい、シロップが中までたっぷり! ほぼ飲み物です(笑)

 雪で覆われたようなビジュアルが気になるこちらは、「デリツィアリモーネ」と呼ばれるシチリア発祥のお菓子。切ってみると鮮やかな黄色い断面が綺麗〜! 外側はレモンシャンティーのコーティング、中はレモンカスタードをたっぷりしぼり入れたレモンピール入り生地なんだそう。甘すぎないレモンとふんわり口どけの生地が、紅茶とベストマッチ。

「デリツィアリモーネ」

この断面美、見えますか??♡

 ここで2杯目のドリンクを注文! 限定という言葉に弱いので、またまたオリジナルフレーバーにしちゃいました(笑) その名も「タイムレスエレガンス」。緑茶ベースの中に、薔薇の花びらやさくらんぼの風味を加えて、日本を代表する桜をイメージしたフレーバーティー、薔薇農園の中でお茶を飲んでいるかのように香り高くて感動・・・♡こんな高貴な緑茶は初めて飲みました・・・!

 サクサクと軽い食感が楽しい「カンノーロ」は、「小さな筒」という意のシチリアの郷土菓子。手で優しく持ってもリコッタチーズのクリームが溢れ出すほどたっぷり入っています。口に入れると、見た目に反してクリームが重くなくさっぱりと食べられる! 何個でも食べたい美味しさで、個人的に一番好みでした♡

「タイムレスエレガンス」

「カンノーロ」

フルコースレベルのメインにびっくり!

 楽しんでいるところに、「本日のメインです」と運ばれてきた大皿。あれ、ハイティーというよりもはやフルコース?と勘違いするレベルに、映えだけでなくお腹もしっかり満たされる内容で嬉しい〜! 津軽りんごを食べて育った、キメの細かいやわらかい肉質の津軽どりを、ハーブで程よく香りづけし風味豊かに。炙り焼きして仕上げてあるので、これは温かいうちにいただくべき! 色とりどりの野菜も、どれも素材の味が感じられて美味しかったです♡

「津軽どりのハーブ風味焼 季節野菜とチーズパン添え」

付け合わせにはチーズパン(左)とミルクパン(右)まで。ミニサイズで可愛い!

 最後はふわっとしたエスプーマとエスプレッソの上品な苦味がお口直しにピッタリな「エスプレッソのムース」と、つるっとのど越しの良い「パンナコッタ」で締め! パンナコッタはいちごのジャムが濃くて、お口の中がキュンと甘酸っぱさで満たされました♡

「エスプレッソのムース」(左)「パンナコッタ」(右)

 年末年始で胃が大きくなっていた私でも、とってもお腹いっぱいになったくらい満足感たっぷりなハイティーでした! どれも美味しくて、メニューが変わるごとに通いたい・・・! 丸の内駅舎を背に幸せオーラを振りまいた夜でした!

 これにて第9回の「映えグルメツアー」終了〜! 次回もお楽しみに!

お店情報
【東京ステーションホテル】

住所:東京都千代田区丸の内1-9-1
電話:03-5220-1111
公式サイト:https://www.tokyostationhotel.jp/

【1日10名様限定】トワイライトハイティー
期間:2023年12月26日(火)~2024年2月29日(木)
時間:月~木・日曜日17:00 のみ 金・土曜日17:00~18:00 *2 時間制(ドリンク30分前L.O.)
人数:1日10名様限定 *前日12時までの要予約
価格:月~木・日曜日 7,400円 | 金・土曜日 7,900円 *グラスシャンパーニュ +2,500円
*特別価格日:1月9日,15日,16日, 2月5日,6日,13日 6,900 円
場所:東京ステーションホテル1F ロビーラウンジ

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