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極上焼肉「食べたらなぜか笑っちゃう!」その理由とは!? 丸の内駅舎が一望できる贅沢空間で焼肉ランチ

2024年02月16日 12時00分更新

撮影:久保田千晴

本⽇の映えグルメをチラリ♪ 詳しくは記事後半にて!

 丸の内初心者で美味しいものに目がない「LOVE Walker」女子編集部員クルミ(26)が、“映えグルメ”に出合えるお店に潜入してレポートする本企画。記念すべき第10回目は、東京駅舎を眺めながらの絶品焼肉ランチをお届け♪

記事をお届けするクルミです! 本連載始まって以来の贅沢ランチにテンション上がっております!!

東京駅舎を一望! 和牛本来の味を知る美食体験

 昨年から始まった「映えグルメツアー」も気づけば第10回・・・! みなさまいつもご覧いただきありがとうございます!というわけで本日はご褒美企画、焼肉ですっっ♪ 今回訪れたのは、上質な和牛を焼肉スタイルで楽しめる「焼肉 The INNOCENT CARVERY」。 スキップでお店へ向かうと、ずらりと並んだお肉たちが・・・! 思わず、よろしくお願いいたします! と挨拶がてら一緒に撮影。

新丸の内ビル5階奥、こんな場所があったなんて・・・!

 店内にはいるとすぐに目に入るのが、窓越しから見渡せる東京駅舎。個室からも駅舎が一望できるという贅沢な空間です。大きな窓ガラスからたっぷりの陽の光が差し込んで、明るく開放的。また、奥壁一面に描かれた牛のアートも迫力満点です。店名は、素材に無垢な気持ちで純粋に向き合うという意味のイノセントと、お肉の持ち味を損なわないように切り分けるという意味のカーベリーに由来しているのだそう。平日のお昼すぎでもたくさんの人で賑わっているので、事前予約がおすすめです。

ハンガリー出身のゼレナク・シャンドル氏のアート

窓側の席からは、丸の内駅舎全体をバッチリ見渡せるんです!

  今回いただくのは、平日限定の「スペシャルランチコース」。お店のおすすめのお肉を、希少部位を含めて堪能できるコースです。まずは前菜から。白菜、蕪、胡瓜、そして海苔のキムチが少しずつ楽しめる「キムチ盛り合わせ」は、程よい辛さで野菜の食感やみずみずしさを感じます。特に海苔のキムチは初めて食べたのですが、とろっとした舌触りと少し甘みのある味が面白くて好みでした!

「オーガニックリーフサラダ」

「キムチ盛り合わせ」(手前から白菜、海苔、蕪、胡瓜)

和牛のスペシャリストが選んだ、最高級の和牛に舌鼓。

 いよいよお肉の登場〜! ポン酢ジュレでいただく「和牛のシャルキュトリー」は肉質が柔らかく、口の中で脂がゆっくりとろけていきました・・・。お肉だけれどさっぱりとして余韻が軽く、お腹が空いていたのもあってサラダ感覚で(?) ぺろっと食べちゃいました(笑)

 そして焼肉第一弾としてやってきたのは、3種類の異なる部位が楽しめる「タン食べ比べ」。ディナーでも提供している人気メニューなんだとか。

「和牛のシャルキュトリー」

「タン食べ比べ」(左から「タン下」「上タン」「タン中」)

 待望のお肉を目の前にしてはしゃいでいると、スタッフの方が焼き方のコツ(重要)を教えてくださいました! 「上タン」など脂身が多いお肉は、あまりよく焼きすぎないのがコツ。「タン下」にいくにしたがって、長めに焼くのが良いのだそう。また、基本的には普段より焼きを「気持ち短く」することで、お肉の柔らかさを楽しめるんだって。良いこと教えてもらった〜!

美しいお肉を前ににやけが止まらない・・・!

最高のじゅ〜〜音、聞こえますか?

 早速実践! 金網の上でじゅう〜っと音を立てるお肉にいちいち盛り上がっちゃう。(笑) ほんのりピンク味が残る状態で、まずはタン中をパクリ。さらっとした脂身と歯応えのある肉質、そして旨みがドワ〜〜っと押し寄せてくる・・・これは感動〜〜! 続いて上タンをレモンと一緒に。普段食べるタンより厚切りなのに、一瞬これはタンなのか!? と疑ってしまうほど柔らかくて美味しい!! 最後に食べたタン下は、コリコリとした食感が楽しくて、個人的に一番好みでした。同じタンでもこんなに振れ幅があるなんて・・・と焼肉の奥深さにしみじみ。

わさび、塩、レモン、特製だれと味変自由自在なのも嬉しい!

今度はお塩で。小皿に鎮座したお肉の神々しさよ・・・

  続いて登場したのは、山形県産和牛の「サーロインの炙りしゃぶ」。紺色のお皿に鮮やかなお肉の赤のコントラストが、芸術品のような一皿です。こちらは焼くのが難しい、かつ焼き加減が非常に重要! ということで、お店のスタッフさんが焼いてくださいました。網に載せた瞬間脂が溢れだして炎が上がり、あっという間に出来上がり。くるくると巻いておろしポン酢ダレの中へ。スタッフの方がお皿を渡しながら一言「みなさんこれ食べたら笑っちゃうんです」。

「サーロインの炙りしゃぶ」

店員さんの炙りさばきに感動♡

 何でだろう・・・?と思いながら、一口食べて衝撃。口に入れた瞬間、ものすごい旨みと共に、とろけてお肉がなくなった・・・!これは思わず笑っちゃうのがわかります。(笑) 脂自体はとてもさらっとしていて甘く、くどさやしつこさは全くないのが不思議。何枚でも食べられちゃいそう。今回いただいた山形牛は、小豆島のオリーブオイルを搾油して乾燥したものを餌に混ぜることで、女性でも罪悪感なく食べられるさらりとした脂身を実現しているんだとか。一瞬の口溶けの裏にそんな秘密があったなんて・・・生産者さんには頭が上がりません!

このキラキラと輝く美しい焼きしゃぶを見よ!

間髪入れずにメインディッシュの登場〜!

 感動の余韻も束の間、さらなる大皿が現れた〜! 定番の「ハラミ」や「カルビ」「上ロース」に加え、本日の希少部位として千葉県産の「ミスジ」、茨城県産の「カメノコ」北海道産の「ランプ」が入った豪華な盛り合わせです。

満面の笑み。お昼からこんな贅沢良いの〜!?

スタッフの方の見様見真似で焼いてみる

 ここでもう一つ美味しく食べるコツを授かりました。(笑) 赤身はたれを少し+わさびで、脂身が強いものはわさびのみでいただくと、その部位の旨みがよりわかるんだって! ということで、先ほどスタッフさんに教えていただいた通り「気持ち早めにあげる」を実践しながらノリノリで焼いていきます。今日1日で焼肉ツウへの扉が開いたかもしれない・・・!(常識って言わないで)

なが〜いハラミ。美味しそうでしょ?

わさびはたっぷりつけても、脂と中和するためツーンと来ずらいんだって! 不思議〜

 希少部位は牛のどの部分なのか調べながらいただくのも楽しい! 少しずつ食べることで自分の好みの部位がわかるのも◎。私は脂身が甘くて柔らかい「ミスジ」がお気に入りでした! 次から「ミスジ」あります?なんてツウっぽく聞いたりしたいな〜。(笑) ご飯もおかわりしちゃったりして、最後まで飽きることなく堪能しました♡

 最後は「日向夏のシャーベット」とコーヒーで締め! 日向夏特有の酸味と苦味が体にスゥッと染み渡って、夢から冷めたような、生き返ったような感覚に。(笑) とことん爽やかで背筋がぴんと伸びる美味しいデザートでした!

希少部位の「カメノコ」。焼き加減の見極めも手慣れてきました!

「日向夏のシャーベット」

 お腹も心も満たされて大満足!! 牛さん幸せをありがとう・・・♡ 新丸の内ビルの5階は今回初めて訪れましたが、気になるお店がたくさん・・・これからもたくさん足を運ぶことになりそう。これにて第10回の「映えグルメツアー」終了〜! 今年もたくさんの映えを探しにいきますよ〜!

お店情報
【焼肉 The INNOCENT CARVERY】
住所:東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F
電話:03-3201-5729
公式サイト:https://www.innocent-carvery.jp/marunouchi/

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