今年だけの特別メニューが盛りだくさん。今シーズンの甲子園球場はグルメが熱い！

100周年記念・タイガース監督／選手コラボの特別なグルメを堪能。グルメ系インフルエンサーが阪神甲子園球場に集結！

開放感あふれる甲子園球場のスタンドにもお邪魔しました！

撮影しつつ味わう。グルメ系インフルエンサーの舞台裏に密着！

和気藹々と、しかし確実に撮影を進めていくインフルエンサーたち

　というわけでやってきた阪神甲子園球場。まずは食堂に集合して、それぞれ気になったお弁当を撮影していきます。

　今回の収録に参加していただいたのは、皆さん、関西を拠点に活動するグルメ系のインフルエンサーたちなので、それぞれフォローし合っていたり、知り合いだったりします。そのためもあって、収録は和気藹々とした雰囲気に。しかし、楽しそうに話しつつも、真剣に撮影する手を止めません。

スマホで撮影、編集、投稿が主流です

カップルのインフルエンサーは、片方がお弁当を支持しつつ片方が撮影するというスタイル

　皆さん、どんな撮影機材で収録するのかと思っていましたが、ほぼ全員がスマホで撮影、編集、投稿までをまかなっています。ふだんInstagramやTikTokで目にするインフルエンサーさんの投稿って、ものすごくハイクオリティーなので「実はすごい機材とか持ってくるじゃないのかなー」とか考えていたんですが、本当に全員スマホ。

よく見る「麺をお箸で持ち上げている」シーン、こうやって撮っているんですねー

　スマホのカメラの性能がプロ用の機材に匹敵するほどになっていることもありますが、やはり皆さん、構図やレビューのセンスが抜群なんですよね。麺を持ち上げてみたり、片方が商品を持ちながら、片方が写したり、撮影スタイルもさまざまです。

納得のいく構図をじっくりと探してみたり

　100年ものあいだ、細かな改修や大規模なリニューアル工事を重ねて大事に運営されてきた阪神甲子園球場。この建物、1924年に開場した当時は、なんと4ヶ月半という驚きの短工期で完成したらしいですよ。

　収録日は天候にとても恵まれ、すっきりと晴れ渡っていたので、スタンドでも撮影しました。100年前の人たちも、この球場で観戦の喜びを感じていたと思うと感慨深いですよね。開放的な甲子園球場で食べるお弁当は、格別においしそうに見えました。

しっかりと味わいレビューしつつも、表情を崩さないあたりがプロフェッショナル

　元先生の放課後グルメさんと、わら旅夫婦さんに、収録の感想をきいてみました。

　元先生の放課後グルメさんはピザーラの「100周年記念ピザ イタリアンバジル（600円）」がお気に入りだった様子。「片手でこの満足感が楽しめるのはすごい。野球観戦をさらに楽しめる、これぞスタジアムグルメですね」と教えてくれました。

　わら旅夫婦さんのイチオシは、美食家の「100周年記念 ホタテ串（1100円）」と、水了軒の「100周年記念 かにめし弁当（1800円）」です。「ホタテ串は、ちょうどいい醤油の味付けでおいしかった。かにめし弁当は、蟹の身たっぷりで100周年ぽい豪華な見た目が印象的でした」とのこと。

　それにしても、どの商品もしっかりとボリュームがあって、おいしそう。ちなみに、丼ものや麺類、揚げ物などは、その場で調理された出来立ての状態で提供されます。観戦を楽しみながら、ビールをお供に、豊富なメニューから選んだ最高のグルメも存分に楽しむ……考えただけで最高の時間じゃありませんか。