貴島明日香、サーモスのフライパンに感激。「少量の油で炒めることができてびっくり！」

　2024年でブランド120周年を迎えたサーモス。用途に合せたサイズが豊富な取っ手付きフライパンを貴島明日香さんに体験していただきました。料理をするようになったという新婚の貴島明日香さんがフライパンをどのように活用しているのか、調理器具のこだわり、貴島さんが大事にしていることについても語ってくれました。

――サーモスのフライパンを実際に使っていかがでしたか？

　最初に思ったのが、“持ちやすい”でした取っ手が手にフィットしているから、力を使わずに持てて軽く感じるんですよ。料理をしていると、自然とフライパンを持ち上げたり揺すったりするので、自分に合っていないフライパンだと少し疲れてしまうのですが、そんな気持ちが全く起きないのは本当に素晴らしいと思いました。

――実際にタコライスを作ったんですよね。

　そうなんです。いつも通り野菜を炒めたのですが、コーティングがすごいのか少量の油で炒めることができてびっくり！　食材がこびりつきにくいんです。あと、目玉焼きも焼いたのですが、お皿に移すときもサラッと移すことができました。料理は見た目も大事なので、せっかく作れたものをお皿に取り分けるときに失敗はしたくないんで、頼もしいと思いました。

――料理はよく作るのですか？

　恥ずかしいことに、料理を真剣にやりだしたのはここ1年くらい。年齢を重ねる中で、美容のために体にいいものを食べたい…と思うようになり、自炊をするようになりました。最近作って美味しかったのはドライカレーです。細かく切った野菜をたっぷり入れて、ひき肉の量を少し減らしてヘルシーにアレンジしました。野菜のうま味が出て美味しかったです。とはいえ、まだ取り組み始めたばかりなので母のように上手にできるわけではなく。いつかは、レシピを見ずに調味料なども目分量で残り物の素材を作ってチャチャッと手際よく作れるようになりたいです。母の味は理想です。

――今回はフライパンを使用してもらいましたが、調理器具を選ぶときのこだわりはありますか？

　料理を始めた当初はどのフライパンでも同じだと思っていたのですが、使っていくと明確な差があることに気が付いて…。それからは、自分に合った調理器具を大事に使うようにしています。私は、洗い物が大量にあるのが苦手で…。なので今回使用したフライパンのように深型で、“炒める・茹でる・煮る”など色んな調理方法でも活用できるものは大好きです。サイズによっては、パスタも1～2人前なら十分茹でることもできるし、カレーもフライパン一つでできそうですから。調理器具ひとつでモチベーションも上がるし料理の幅も広がるので、調理器具選びはすごく大事だと思います。

――貴島さんが心地いいと感じるためにしていることを教えてください。

　20代前半は誰かに認められたいという気持ちが強かったのですが、20代後半になってやっと「自分が喜ぶために何をすることがいいのかな」と“自分”を中心に据えて考えるようになりました。それはもちろんプライベートも同じで、結婚もそのうちの一つです。ただ自らが気持ちいい、楽しいと感じるためには、自己肯定感を上げていかないと難しいとも感じています。今も悩んでしまうことはありますが、どうしたら自分を認められるのか、自分が幸せになるためには、心地よく過ごすためには…を考えながら過ごしています。

―ご自身のターニングポイントを教えてください。

　やはり朝のテレビ番組のオーディションを受けたことです。実は2回受けているのですが、1回目は落ちているんです。そのときは、聞かれたことを上手く答えたいという気持ちが強くて、それが私らしくないと見抜かれていたのだと思います。その翌年、母の「失敗してもいいからどんなことにも挑戦していいんだよ、帰る場所はあるんだから」という言葉を支えに、今の自分を評価してもらおうという気持ちで受けました。そうしたらうれしいことに合格して。結果を知ったときは夢のようでした。それからは生放送の番組に毎日出演するということでメンタル面も鍛えられましたし、実際に仕事の幅も広がりました。あのとき、ありのままの自分でぶつかって良かったと思います。母の言葉は今でも心に残っています。

――これから挑戦したいことはありますか？

　仕事は今まで通り、色んなことに挑戦したいですが、プライベートでは海外旅行をしてみたいです。実は私、まだ海外に行ったことがなくて…。昨年、初めて沖縄でシュノーケリングをしたのですが、こんなに見たことがない世界ってまだまだあるんだと実感したので、海外ってどうなんだろう？と興味が沸いてきました。できたら家族でのんびりと行きたいです。

――行きたい土地はあるのですか？

　バカンス的なリゾート地も憧れますが、初めてはヨーロッパ、それもフランスとかギリシャがいいなと考えています。歴史を感じさせる町並みを歩くだけでも楽しそうだなと思っていて…。昔の建物をそのまま使用しているのも憧れますし、ゆったりとした時間が流れていそうな感じがしていて…。もしフランスに行けたら、本場のフランスパンを買ってチーズをのせて食べたいです。その土地の美味しいものを味わいたいです。

貴島明日香

1996年2月15日生まれ。兵庫県出身。モデルとしてデビュー。2017年から「ZIP！」（日本テレビ系）の第7代お天気キャスターを担当。2022年に卒業するまで5年間も生放送に出演し続けた。GIRLS AWARD、神戸コレクションなどショーにも出演、CM・広告、女優業などで活動するほか、YouTubeチャンネルを開設するなど幅広く活躍中。