【日刊大阪・関西万博】SNSでの注目トピックを紹介!
「まるでディアゴスティーニ」!? イタリア館に新たな美術品「ヴェナフロのヴィーナス」登場!
2025年07月07日 19時00分更新
万博で、まさにいま注目されているトピックを紹介する日刊大阪・関西万博。7月7日(月)は、イタリアパビリオンに新たに登場した1800年前の彫像「ヴェナフロのヴィーナス」が話題を呼んでいる。
2025大阪・関西万博イタリア館にヴェナフロのヴィーナスが登場❗️
— Italy Expo 2025 Osaka (@ItalyExpo2025) July 6, 2025
🇮🇹#イタリア館#Molise#大阪#万博2025pic.twitter.com/FmAOLtDMTk
この「ヴェナフロのヴィーナス」はヴェナフロ考古学博物館が所蔵するローマ時代(2世紀)に作られた、大理石製の彫像。一部投稿などで「コピー」「レプリカではないか」という声も上がっているが、それはこの作品がギリシャのヘレニズム期の彫刻を模したものであることが誤って伝わったものではないかと思われる。
なお、この「ヴェナフロのヴィーナス」の詳細についてはブロガー・コラムニストのヴィズマーラ恵子さんが解説した投稿が詳しく、それによるとこの彫刻は1958年に住宅建設工事中に偶然発見された。出生後のヴィーナスが水浴び後に身体を隠す「恥じらいのヴィーナス」ポーズが特徴で、ヘレニズム美術の伝統を受け継ぐローマ期の象徴的遺物とされ、ヴェナフロの文化財の代表となっている。
『ヴェナフロのヴィーナス』を解説しておくよ。
— ヴィズマーラ恵子🇮🇹 (@vismoglie) July 6, 2025
1958年にモリーゼ州イゼルニア県ヴェナフロ市のコロニア・ジュリア通りで住宅建設工事中に偶然発見されたローマ時代(2世紀)の大理石製の彫像。… https://t.co/pvoxmqZ5jwpic.twitter.com/Gq5Mwlecgr
このニュースに対し、X上では「毎月パーツが届くじゃん。ディアゴスティーニ方式で作ってんのかよ!!!」「イタリア館、4月に行ったんだけどもう1回行かなきゃ」「普段は大きな美術館や博物館で展示されている大切な物をこんなに遠くから、しかも壊れるかもしれないのに運んでくれるなんてホントすごい」「最終日にはどうなるか楽しみ」など絶賛するコメントが寄せられている。
『大阪・関西万博 攻略MAP ウォーカームック』
発行:株式会社角川アスキー総合研究所
発売:株式会社KADOKAWA
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定価:1,078円 (本体980円+税)
ISBN:978-4049112665
サイズ:A5判/84ページ
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