まさに“革命”!最短10秒で本格レギュラーコーヒーが家庭で楽しめるキーコーヒー「JET BREW」
2025年09月16日 10時00分更新
9月1日、キーコーヒーの家庭用コーヒーブランド「KEY DOORS+(キードアーズプラス)から、新商品「KEY DOORS+ JET BREW」(以下、JET BREW)シリーズが発売された。
「JET BREW」は“最短10秒!手軽に楽しめるコーヒー”をコンセプトとした簡易抽出型のレギュラーコーヒーで、フィルターの特許技術により短時間抽出を実現した独自商品。
9月5日にはキーコーヒー本社で、メディア向けの体験会が行われ、生活者のトレンドや現代人のライフスタイルに詳しい、角川アスキー総合研究所の「エリアLOVEウォーカー」総編集長、玉置泰紀がゲストとして登壇した。
玉置は、生活者とタイパ(タイムパフォーマンス)の関係について、「今の人々は、限られた時間を有効に使って、趣味や中身を大事にしたいという気持ちを持っている。無駄は省きたいが、自分の好きなものでは妥協したくない。コーヒーに関しても、豆をひいてハンドドリップするまでの余裕はないし、簡易抽出型のコーヒーをカップに乗せてお湯を注いで抽出するのも手間に感じる人もいる。一方で、本格的なレギュラーコーヒーの味を楽しみたい人は多い。『JET BREW』は、短い時間で大きな成果や満足感を得たい、タイパにこだわる生活者のニーズに応えた商品だと感じた」と考察した。
キーコーヒーの阿部祐美子マーケティング本部 R&Dグループリーダーは、「タイパ重視のライフスタイルの流れの中で、簡易抽出型コーヒーをもっと充実させたいという思いから、ティーバッグタイプのコーヒーバッグを考案。コーヒーは粒子の構造上非常に軽く、お湯の中で浮いてしまい、コーヒーの成分がお湯に移行しづらいという課題があった。試行錯誤を重ねた結果、取っ手を持ってお湯の中で上下に振ることでフィルターが広がる独自構造を開発し、短時間の抽出で安定した香りと味わいを楽しめる仕組みを実現した」と、商品開発の苦労と経緯を語った。
コーヒーバッグを上下に振る時間を変えることで、好みの濃さに調整することが可能。すっきりとしたコーヒーを楽しみたい場合は10秒、コクのあるコーヒーを楽しみたい場合は30秒と、飲用シーンやその日の気分に合わせて異なる味わいを堪能できるのも特徴だ。
キーコーヒーの福永成恵マーケティング本部 R&Dグループ設計第一チーム主任は、「パッケージデザイン案は約100パターンを検討。独自の抽出方法のイメージがわかるシズル感のあるイラストを掲載し、この商品の魅力を一言で伝えるため、キーワードとして非常にシンプルかつ力強い『革命』という言葉を使った」と話し、商品への自信をのぞかせた。
「KEY DOORS+ JET BREW」
“最短10秒!手軽に楽しめるコーヒー”をコンセプトとした簡易抽出型コーヒー。「オリジナルテイスト」「季節限定ブレンド」「カフェインレス」の3アイテムが発売されている。
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